○京品ホテルと元従業員が和解

東京・品川駅前の「京品ホテル」を解雇された元従業員４６人が、経営会社の京品実業（破産）に従業員としての地位確認などを求めていた訴訟の和解が、東京地裁で成立していたことが４日、分かった。和解は１月２９日付。

○王城ユニオン：自主営業

仕事がほとんどない今、一度失業したら再就職は困難です。失業状態が長引けば生活は破綻します。多発する倒産、事業所閉鎖、リストラ…。しかし、いま雇用を失えば、命の危機にさらされかねません。

会社から「事業所を閉鎖する」と言われても、おいそれと従うわけにはいきません。生きていくためには今ある雇用を守るしかない、今の職場を守るしかない、そして倒産や事業所閉鎖に対抗して今の雇用や職場を守るためには「自主営業」しか道は残されていません。

いまや「自主営業」は、決して特殊な選択ではなく、生きていくための当然の選択なのです。京品ホテルもサウナ王城も、自主営業によって今ある仕事を守らなかったら生存権が脅かされるから「自主営業」を選択しました。

さらに増える倒産、事業所閉鎖に対して、働く者が生きていくための最後の砦「自主営業」がさらに増えていくことは間違いありません。

みなさま、ぜひ上野駅浅草口駅前・サウナ王城、カプセルホテル・サランの利用支援をお願いします。上野駅を見下ろすサウナでゆったりくつろいで、事業所閉鎖に抗して立ち上がった労働者による自主営業を支えてください。

サウナ「王城」　営業：午後5時〜午前10時：上野駅を見下ろす展望風呂。アツアツサウナで汗を流して、ゆったり休憩室でおくつろぎください。おいしいお食事、お飲み物もご提供できます。「宿泊コース」時間制限なし（17：00〜翌10：00）… 2,500円　「入浴コース」3時間… 1,000円

カプセルホテル「サラン」　営業：午後5時〜午前10時：自分だけのくつろぎスペースでゆっくりお休みいただけます。サウナもご利用いただき、さっぱりぐっすりの安眠タイムをご提供します。「ご宿泊」（サウナ付）… 3,500円　チェックイン：午後5時　チェックアウト：翌午前10時　

麻雀「孔雀」　営業：午後5時〜午後12時：ひろ〜いスペースでゆったりと麻雀をお楽しみいただけます。雀卓は15台。駅から０分だから、帰りも安心。1卓1時間… 2,520円

上野駅・浅草口を出て左手を見上げると「サウナ王城」の看板が見えます。

○「迷惑かけた」忍野村長謝罪　 普天間移設“受け入れ”発言

米軍普天間飛行場の移設問題に関連し、北富士演習場への受け入れを容認したとも受け取れる発言をした、忍野村の天野康則村長は３日、地元で開かれた節分祭であいさつし、「村民や関係者の皆さんに迷惑をかけた」などと謝罪した。村議会が天野村長に求めていた説明会が５日開かれることになり、反村長派は責任追及する構えを見せている。
　 複数の祭典参加者によると、天野村長はこの日開かれた内野地区の節分祭の冒頭で、「今後は言葉を選んで、発言には気を付けたい。申し訳なかった」などと述べた。発言の真意についての弁明はなかったという。
　 天野村長の発言をめぐっては、一部村議が発言の意図を確認するための説明を求め、渡辺理男議長が天野村長へ要請した。天野村長は５日、村議会を対象とした説明会を開くことを決めた。
　 議会内では、反村長派を中心に「謝罪を求めるとともに、責任を追及していく」との声が上がる一方、「きちんと謝罪すれば何の問題もない」と擁護する意見も出ている。
　 天野村長の発言に対し、横内正明知事が「適切な発言ではなかった」と苦言を呈し、北富士演習場使用協定対策地元協議会長の堀内茂富士吉田市長が受け入れに否定的な見解を示すなど、波紋を広げていた。一方、共産党県委員会（千葉信男委員長）は３日、横内知事に、普天間飛行場の北富士演習場移設を明確に拒否するよう申し入れた。（山梨日日新聞）