3月24日(火) |
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子どもたちに「日の丸」・「君が代」を強制するな! 一か月のAYO |
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3月22日(日) |
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いやな都政でございますねぇ!〜表現の自由奪う「安心条例」反対でデモ 3月22日、都議会が審議中の「安心・安全まちづくり条例」に反対するデモ行進が行なわれた。新宿・大久保公園に集まった参加者は、住民に「迷惑」と感じさせるだけで規制、取締りの対象になる改悪都条例の恐ろしさを、にぎやかな演出で沿道の人々に訴えた。改悪案は、このまま進めば27日の本会議で可決成立、4月1日から施行される。「街頭や歩行者天国におけるパフォーマンスなどの迷惑行為、街の秩序を乱す行為」が取り締まりの対象となり、労働運動や市民運動の街頭行動が大きく制限されることになる。「迷惑」の一言で表現の自由を奪っていいのか。デモ主催者は、都議会に対して緊急抗議を集中するよう呼びかけている。(レイバーネット日本) |
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現代日本の若者が「怒り」を忘れているようにみえるのはなぜか(河添誠) (レイバーネット日本から転載・抜粋)首都圏青年ユニオンの河添誠です。 ここのところ、すさまじい勢いで解雇が起こっているため、首都圏青年ユニオンにも相談がたくさん 寄せられています。 全国の労働組合でも同様だと思います。 ただ、気になることがあります。 このすさまじい解雇にもかかわらず、労働組合への加入者の数はあまりにも少ないということです。 厚生労働省発表でも15万数千人以上と言われている製造業での非正規労働者で解雇された人々は、 ほとんど泣き寝入りしています。 連合傘下、全労連傘下、全労協傘下、中立系も含めても2000名前後しか組織されていないのでは ないでしょうか? どうしてなのかを考える必要があると思っています。 日本の若者が怒りを忘れているように見える。私が活動のなかで出会う若者の多くも「やさしい」 人たちで、傷つきやすく繊細である。「怒り」の感情をストレートに表出することなどめったにない 。さて、この「怒りの忘却」ともいえる状況はどのように形成され再生産されているのだろうか? 一九九〇年代以降の新自由主義改革のなかで大量に生み出された派遣労働などの非正規労働のなか で、労働者は「器用さ」を過剰に要求されることとなった。あちこちの仕事先の仕事内容・人間関係 に即座に対応できることが働くうえで、生きるうえでの標準とされるからである。しかしながら、こ うした種類の器用さというものは、貧困のなかでは獲得されるものではない。さまざまなことに挑戦 するチャンスに恵まれ、幼少期からさまざまな成功体験を積んでいくことによってはじめて、何かを やり遂げる自信をもつことができるようになるのであって、貧困のなかで挑戦するチャンスすら与え られずにいる場合、自信を失い、器用にふるまうことの困難な状態になるのが普通である。 現代日本 においては、こうした貧困な人・不器用な人ほど、階層化された労働市場の最下層に位置づけられて いく。もっとも劣悪な労働環境・生活環境に、もっとも不器用な人たちが追い込まれ、生きづらさを 感じている。 若者が感じている生きづらさが、じっさいにはさまざまな社会的要因からくるものだったとしても 、「器用に生きなければいけない」という規範が社会的に過剰に強制されているために、「自分が不 器用だからわるいのだ」と思い込まされ、自分自身の感情を押し殺してしまうことになる。であるか ら、「声をあげたり、怒ったりするのはフツーではない」という雰囲気が若者のあいだに蔓延するの である。このことによって、結果として、下層の若者が、その生きづらさを社会的な怒りとして表出 する回路が見事に遮断されることになる。下層が怒りの声をあげない状況とは、下層の存在が不可視 化され、社会的に抹殺される状況でもある。 この状況をどう突破するのか?ここで考えてみたいのは、「組織化」の新しい可能性である。「組 織化」を、労働組合に加入するという意味以上の、もう少し広い位置づけで考える必要がある。たと えば、首都圏青年ユニオンに加入した若者たちは、団交などの応援に参加し、そこで不当解雇されて 怒っている他の組合員の存在を知ることになる。怒っている他者を見ることによって、認識そのもの が変わっていく。自分と同じように「能力不足」などと決め付けられ不当解雇にあっている他者がい ることに気づく。また、住み込みの仕事を解雇されてホームレスになりかかった組合員の話などを聞 いて、自分よりもさらに厳しい状況にある他者の存在に気づくことになる。「組織化」されることに よって自分以外の他者の存在を知ることを通じて、個別化された自分の生きづらさから、それが社会 的につくられたものであるとの認識を深めていくこととなるのである。そうして初めて、怒りを社会 的に表出する回路を若者自身が獲得することができる。新自由主義と対抗する怒りを組織化するため にも、下層の若者自身を「組織化」することが不可欠の課題となると思われる。 |
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3月21日(土) |
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東京都は、「東京都安全・安心まちづくり有識者会議報告書」(http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/pdf_0902009_2.pdf)に基づいて、安全安心条例を改正し、街頭での市民アピールを規制しようとしていることが分かった。報告書は、来訪者に「街頭や歩行者天国において大衆に多大な迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為を慎む。」ことを求めており、それを実現するために、条例を改正するよう提言している。 |
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『都安全・安心条例』改正案への心配開会中の東京都議会に提案されている都の「安全・安心まちづくり条例」改正案が18日、委員会を通過した。この改正が注目されているのは、街頭での「大衆に多大な迷惑」とみなされたり「街の秩序を乱す」とされる行動が制限されかねない点だ。具体的に何を指すのかは不明だが、表現の自由を脅かすという批判が相次いでいる。この不況で労働組合などの街頭活動も増えている。そんなタイミングも懸念の背景にはある。 |
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都が今議会に提出している安全・安心まちづくり条例の改正案に、法曹界や労働団体から「表現の自由が侵害されかねない」との懸念の声が上がっている。条例に基づく指針と併せ、繁華街を訪れる人に「多大な迷惑となるパフォーマンス」などを慎むよう求めているからだ。都は「規制を課すものではない」としているが、関係者は影響を心配する。 |
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ディストピア TOKYOFreedom Against Safety & Security
不穏で不安な「東京都安全・安心まちづくり条例」に反対するプロジェクト |
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