たみとや日誌

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3月24日(火)

子どもたちに「日の丸」・「君が代」を強制するな!

一か月のAYO

石原教育改革の狙いが見えた!〜冊子『東京日の丸行進曲』発行(レイバーネット日本)
石原都政や文科省が進めてきた「教育改革」は、「できない子はできないままでいいから、安い労働力になれ」という新自由主義経済の要請から来るものであった! 石原都政下の君が代の強制と「教育改革」の狙いがよくわかる冊子『東京日の丸行進曲』が発行された。この冊子は2008年11月26日、映画「あきらめない―続・君が代不起立」の上映会で行われた渡辺治さん(一橋大学教員)の講演録から多くの情報を引用した上で、壱花花が加筆をして漫画を添えたもの。漫画がたくさん載っているので読みやすく、目から鱗の内容だ。なぜあれほど「君が代」強制が行われているのかがよくわかる。詳細 発行=壱花花・3月25日1000部発行・16ページ・200円(送料実費)・申し込みはメールでビデオプレスまで。

根津公子さん「君が代不起立」貫く〜若い教員から共感の声


(レイバーネット日本)

 3月24日、根津公子さんが勤める都立あきる野学園で卒業式があった。度重なる処分で、昨年「停職6ヶ月」をけた根津さんだが「おかしいことに従ない。ノーと言い続ける」と今も「不起立」を貫いた。

 「あきる野」の卒業式は去年の「南大沢養護学校」と違って、警察も警備も一切なかった。約30名の支援者もソフトにアピール、校門周辺は和やかな雰囲気だった。

 この間、根津さんは教員の間に支持を広げており、今回の不起立でも、若い教員から共感の声が寄せられたという。しかし、都教委は職員を派遣して「現認」し、26日の定例会で免職など重処分を強行しようとしている。

3月22日(日)

バイオリン少年Iくん「欲しかった」スープ製造器お買い上げ

Sさんの友達が個展。ラグ製特製バッグ

春のさくら茶

S田さんの差し入れ

千葉三里塚ほうれん草入りカリー

人参ともやしのザブジ

ターメリックライス

いやな都政でございますねぇ!〜表現の自由奪う「安心条例」反対でデモ

3月22日、都議会が審議中の「安心・安全まちづくり条例」に反対するデモ行進が行なわれた。新宿・大久保公園に集まった参加者は、住民に「迷惑」と感じさせるだけで規制、取締りの対象になる改悪都条例の恐ろしさを、にぎやかな演出で沿道の人々に訴えた。改悪案は、このまま進めば27日の本会議で可決成立、4月1日から施行される。「街頭や歩行者天国におけるパフォーマンスなどの迷惑行為、街の秩序を乱す行為」が取り締まりの対象となり、労働運動や市民運動の街頭行動が大きく制限されることになる。「迷惑」の一言で表現の自由を奪っていいのか。デモ主催者は、都議会に対して緊急抗議を集中するよう呼びかけている。(レイバーネット日本)

現代日本の若者が「怒り」を忘れているようにみえるのはなぜか(河添誠)

(レイバーネット日本から転載・抜粋)首都圏青年ユニオンの河添誠です。 ここのところ、すさまじい勢いで解雇が起こっているため、首都圏青年ユニオンにも相談がたくさん 寄せられています。 全国の労働組合でも同様だと思います。 ただ、気になることがあります。 このすさまじい解雇にもかかわらず、労働組合への加入者の数はあまりにも少ないということです。 厚生労働省発表でも15万数千人以上と言われている製造業での非正規労働者で解雇された人々は、 ほとんど泣き寝入りしています。 連合傘下、全労連傘下、全労協傘下、中立系も含めても2000名前後しか組織されていないのでは ないでしょうか? どうしてなのかを考える必要があると思っています。

 日本の若者が怒りを忘れているように見える。私が活動のなかで出会う若者の多くも「やさしい」 人たちで、傷つきやすく繊細である。「怒り」の感情をストレートに表出することなどめったにない 。さて、この「怒りの忘却」ともいえる状況はどのように形成され再生産されているのだろうか?  一九九〇年代以降の新自由主義改革のなかで大量に生み出された派遣労働などの非正規労働のなか で、労働者は「器用さ」を過剰に要求されることとなった。あちこちの仕事先の仕事内容・人間関係 に即座に対応できることが働くうえで、生きるうえでの標準とされるからである。しかしながら、こ うした種類の器用さというものは、貧困のなかでは獲得されるものではない。さまざまなことに挑戦 するチャンスに恵まれ、幼少期からさまざまな成功体験を積んでいくことによってはじめて、何かを やり遂げる自信をもつことができるようになるのであって、貧困のなかで挑戦するチャンスすら与え られずにいる場合、自信を失い、器用にふるまうことの困難な状態になるのが普通である。

 現代日本 においては、こうした貧困な人・不器用な人ほど、階層化された労働市場の最下層に位置づけられて いく。もっとも劣悪な労働環境・生活環境に、もっとも不器用な人たちが追い込まれ、生きづらさを 感じている。  若者が感じている生きづらさが、じっさいにはさまざまな社会的要因からくるものだったとしても 、「器用に生きなければいけない」という規範が社会的に過剰に強制されているために、「自分が不 器用だからわるいのだ」と思い込まされ、自分自身の感情を押し殺してしまうことになる。であるか ら、「声をあげたり、怒ったりするのはフツーではない」という雰囲気が若者のあいだに蔓延するの である。このことによって、結果として、下層の若者が、その生きづらさを社会的な怒りとして表出 する回路が見事に遮断されることになる。下層が怒りの声をあげない状況とは、下層の存在が不可視 化され、社会的に抹殺される状況でもある。

 この状況をどう突破するのか?ここで考えてみたいのは、「組織化」の新しい可能性である。「組 織化」を、労働組合に加入するという意味以上の、もう少し広い位置づけで考える必要がある。たと えば、首都圏青年ユニオンに加入した若者たちは、団交などの応援に参加し、そこで不当解雇されて 怒っている他の組合員の存在を知ることになる。怒っている他者を見ることによって、認識そのもの が変わっていく。自分と同じように「能力不足」などと決め付けられ不当解雇にあっている他者がい ることに気づく。また、住み込みの仕事を解雇されてホームレスになりかかった組合員の話などを聞 いて、自分よりもさらに厳しい状況にある他者の存在に気づくことになる。「組織化」されることに よって自分以外の他者の存在を知ることを通じて、個別化された自分の生きづらさから、それが社会 的につくられたものであるとの認識を深めていくこととなるのである。そうして初めて、怒りを社会 的に表出する回路を若者自身が獲得することができる。新自由主義と対抗する怒りを組織化するため にも、下層の若者自身を「組織化」することが不可欠の課題となると思われる。

3月21日(土)

今日のたみとや

Warning!Warnig!東京都が市民の表現の自由を奪おうとしている…

東京都「安全・安心条例」3月27日都議会採決

3月20日渋谷デモ報告写真掲示

「昨日晴れてよかったね」と掲示写真を見るRuine

「昨日晴れたね」VIVImumとNewFaceポメラ

Chikakoさんの差し入れ谷中のおだんごと煎餅

なんとフルートお買い上げ「この村松のフルート手放したところなんだ」

ご寄附の棚。早速陳列棚新設

↑ピースウオークのAさんご来店⇒

”250回を超えた目黒ピースウオーク”

目黒ピースアクションニュース第2号参照

息子さんと来てくれたYさん差し入れコーヒー

春の野菜のトマト煮(Koumama手造りシイタケ入り)

春キャベツと鶏ひきのペペロンチーノ


Warning!Warnig!東京都が市民の表現の自由を奪おうとしている…

ブログ”情報流通促進化計画”から転載(一部抜粋)

東京都は、「東京都安全・安心まちづくり有識者会議報告書」(http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/press/pdf_0902009_2.pdf)に基づいて、安全安心条例を改正し、街頭での市民アピールを規制しようとしていることが分かった。報告書は、来訪者に「街頭や歩行者天国において大衆に多大な迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為を慎む。」ことを求めており、それを実現するために、条例を改正するよう提言している。

  この報告書は、「昨年6月に秋葉原、7 月には八王子等、都内で無差別殺傷事件が相次ぐ中、多くの人が集い、憩う繁華街における安全・安心について、都民の信頼が大きく揺らいできている」(報告書)として、「昨年9月、繁華街を、昼夜を問わず安全で安心なまちとし、活性化する方策を検討するため」(同)、設置された「東京都安全・安心まちづくり有識者会議」がわずか4回の議論で、作成したもの。都の役人の主導でつくられたものであることは明らかだ。

  そもそも、報告書も認めているように、東京都の治安は、「平成15年から6年連続して刑法犯の認知件数が減少し、東京の治安は回復傾向を示してきた」(同)のであり、安全安心条例を改正する必要はない。しかも、秋葉原や八王子の事件を防ぐには、社会保障を充実し、若者の絶望感を取り除くことが唯一の予防策といってもよい。いかに警察力や住民の監視力を強めたとしても、防ぐことはできるはずがない。

  それにもかかわらず、この報告書は、警察や事業者、住民らによる協議会を設け、その協議会に

1) 自主防犯パトロールの実施及び必要な資器材の整備に関すること

2) 安全・安心な繁華街の形成に資する研修会その他のイベントの計画及び開催に関すること

3) 犯罪の防止に配慮した環境整備に関すること

4) ゴミ・タバコのポイ捨て、歩行喫煙の禁止等のルールやマナーの遵守に係る啓発活動に関すること

5) 放置自転車・自動二輪車や違法看板の撤去、路上清掃、落書き消去等の環境美化活動に関すること

6) 街頭や歩行者天国において、大衆に多大な迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為の防止に係る啓発活動に関すること

7) 外国人の不法就労防止に係る啓発活動に関すること

8) 人に不安感や嫌悪感を抱かせるような客引き行為や客待ち行為等の自粛に係る啓発活動に関すること

9) みかじめ料等の不払い運動、暴力団追放キャンペーン等環境浄化に係る啓発活動に関すること

10) 事件、事故発生時における対応マニュアルの作成及び訓練並びに必要な装置、器具に関すること

を検討させ、実現させようとしている。以上の1〜10のどれが、秋葉原や八王子の事件と関係あるのだろうか?

特に6については、麻生邸見学ツアーやサウンドデモつぶしであることは明白だ。「多大な迷惑」、「街の秩序」って、ものすごく広く解釈できるから、どのようなパフォーマンスでもつぶすことができる。

通り魔殺人に対する恐怖心を利用して、@官の肥大化、A必要な機材などの関連での新たな利権構造の新設、B市民を監視するシステムの実現を狙っていることは明らかだ。一石「三鳥」って奴だ。

『都安全・安心条例』改正案への心配

 開会中の東京都議会に提案されている都の「安全・安心まちづくり条例」改正案が18日、委員会を通過した。この改正が注目されているのは、街頭での「大衆に多大な迷惑」とみなされたり「街の秩序を乱す」とされる行動が制限されかねない点だ。具体的に何を指すのかは不明だが、表現の自由を脅かすという批判が相次いでいる。この不況で労働組合などの街頭活動も増えている。そんなタイミングも懸念の背景にはある。

◆「繁華街で迷惑パフォーマンス慎め」都条例案で波紋

 都が今議会に提出している安全・安心まちづくり条例の改正案に、法曹界や労働団体から「表現の自由が侵害されかねない」との懸念の声が上がっている。条例に基づく指針と併せ、繁華街を訪れる人に「多大な迷惑となるパフォーマンス」などを慎むよう求めているからだ。都は「規制を課すものではない」としているが、関係者は影響を心配する。

22日に「東京都安全安心条例」に対抗するアクション

この条例は、外国人を差別し、路上 > での表現活動を排除するものです。来週3月27日には、都議会で採決されよう > としています。人が人を信頼する能力を奪う監視社会への批評のジェスチャーと > して、3月22日(日) 午前11時から新宿アルタ前広場で問題提起のフラッシュモブ > が行われます。フラッシュモブとは、不特定多数の人間が公共の場に突如集合し、 > 目的を達成すると即座に解散する行為です。

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