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4月28日(日)

りんたろう亭:プチ労その37:おぞまし自民党憲法草案をたたききる!

5 .1メーデーへ! たみとやストライキ!!

りんたろう亭:プチ労その37:おぞまし自民党憲法草案をたたききる!

参加者:13人 初登場2人 中高年:青年=7:6 地域:それ以外=7:6

メニュー:”沖縄を切り捨てた日” タコシーズニングライス クーブイリチー

内容: 

自民党憲法草案のあまりのおぞましさ、しかし、こんなものを出さざるをえないグラグラさ、あいまって想定を超える”叩ききり討論”の盛り上がり。 そして「行動だ」5.1メーデー参加者も増えそう♪

Shinkamesさん初登場にりんたろう大喜び

祝奪還♪♪

新作スピーカー:今度は紙製♪

 

 

レジメ:

トコトン!労働者をモノにする自民党憲法草案
〜資本と労働者労働者の利害はマッコウ対立(3)〜

1.自民党の憲法案のオゾマシサ

4月28日は「沖縄を切り捨て主権回復の日」?「主権回復の完成は自主憲法」?

a.自民党の「新しい日本」(自民党政権公約)

「たくましい日本、やさしい日本、誇りある日本を取り戻す」
たくましい日本=自立心をもって支え合い。。世界で一番企業が活動しやすい国
やさしい日本=安全であることがあたり前の国
誇りある日本=家族が心で繋がり。。日本らしさを憲法に掲げる国

b.?それで「憲法」は? 「自民党改憲草案」と現行憲法の比較

トコトン労働者をモノにするオゾマシサ! 
「改憲」ではない。「焼き直し新自由主義のクーデター新憲法の制定」

    1. フランス革命以来の「人権保障のために国家権力を縛る憲法」(立憲主義)否定
    2. 天皇を元首とする無責任な国家が主人公
    3. その国家を守るためにアメリカについて戦争する 原発も核武装に不可欠
    4. 「国民」の人権は「公益・公序」の範囲内。どころか国への義務を増やす
    5. 「国民」は国に従うので闘う労働者や労働組合なんてとんでもない
    6. 結局は、終わっている「アメリカと同じ新自由主義」のための強制装置づくり

⇒別冊:「トコトン!労働者をモノにする自民党改憲草案:オゾマシ・ポイント集」

2.スケジュール

4月28日(日):改憲と戦争を阻もう4.28全国集会午後1時開会◆ハイライフプラザいたばし
4月28日(日):プチ労その37@りんたろう亭午後7時半
5月1日(水):メーデー@新宿中央公園午後2時集合
JR抗議・メーデー新宿デモ 14:30/新宿中央公園出発
5月18(土)−19(日):沖縄闘争
5月26日(日):プチ労その38@りんたろう亭午後7時半
6月9日(日):国鉄闘争全国集会@文京シビックホール
6月15(土)−16(日):青森大マグロック&大間原発反対現地集会@青森大間あさこはうす

別冊(要約)

トコトン!労働者をモノにする自民党改憲草案:オゾマシ・ポイント集
( )内:草●は自民党草案の条文番号、現●は現行憲法の条文番号  ⇒○は、別冊の頁数

1.前文:主人公「日本国民から日本国・天皇」

・「人権保障のために国家権力を縛る憲法」(立憲主義)の抹殺⇒1頁

2.「国家」の尊重:天皇元首、国旗・国歌・元号規定新設(草3、4)⇒1頁

・「不起立」「西暦」とんでもない⇒徴兵制の法制化の根拠

3.戦争する国:文民統制なし 徴兵制視野⇒2頁

@集団的自衛権の発動(草9−2):「国連憲章に書いてあるからいい」のではない 既に「国家安全保障基本法案」

A国防軍(草9の2:新設):海外米軍下請け戦闘、国内治安出動、軍事法廷設置 既に「秘密保全法案」

B領土の保全(草9の3:新設):「国民と協力して」巻き添えにしたい

4.「基本的人権は自然で普遍なもの」を否定し「公益・公序」に反しない範囲だけ
@「公共の福祉のために利用する責任」(現12)を「常に公益・公序に反しない」(草12)⇒2頁 既に警察の横暴(自転車、原発、学生)

A「“個人”として尊重される」(現13)を「“人”として尊重される」(草13)⇒3頁

B外国人の排除:選挙権者は「日本国籍を有する成年者」を敢えて挿入(草15)⇒3頁

C奴隷的拘束と政治的身体拘束の禁止を削除(草18)⇒3頁

D思想と良心の自由は「保障する」(草19)が「侵してはならない」(現19)ものではない ⇒3頁

Eしかし閣僚は靖国神社に参拝はできる(草20但し書き新規追加)⇒3頁

F人々の声(=表現の自由)は「公益・公序に反する活動・結社の禁止」(草21−2新設)で一網打尽 ⇒3頁

G「居住・移転・職業選択の自由」(現22)から社会的・経済的強者の人権を制限する根拠「公共の福祉」を削除し、格差を肯定⇒4頁

H家族の規定新設(草24):生存権の前に置き、国家による社会福祉、社会保障の充実より家族による扶助義務を優先⇒4頁

I生存権から外国人の排除:「すべての生活部面で国は社会福祉等の向上に努める」(現25)を「“国民”生活のあらゆる側面において」(草25)⇒4頁

J環境保全「義務」新設(草25の2):「国民と協力して保全に務める」裁判でも認められていた「住民等の環境権」否定されるおそれ⇒4頁

K犯罪被害者配慮(草25の4:新設):刑事手続上の人権は、被疑者・被告人が国家との対立。被告人と国家の対立を被害者との対立にすり替える⇒4頁

L教育環境の整備(草26:新設):教育への国家介入強化 既に「教育委再編」⇒4頁

M公務員の団結権制限(草28の2:新設):「全体の奉仕者」労働者はみな奉仕者⇒4頁

N「勾留理由開示公判」はやらない(草34)、拷問は「絶対に」は禁止されない(草36) ⇒5頁

5.国会・内閣・司法・財政

・選挙「1人1票原則」緩和(草47追加):「人口を基本に総合的に勘案」⇒5頁

・政党規定新設(草64の2):「政党に関する事項は法律で定める」少数派政党の規制⇒5頁

・内閣「文民」削除(草66):「現役の軍人であってはならない」退役軍人はよい⇒5頁

・首相権限強化(草72):閣議なしで行政の指揮監督、総合調整権と国防軍の最高指揮権 ⇒5頁

・最高裁裁判官の減給制度新設(草79)⇒6頁

・私学助成から朝鮮学校排除(草89)⇒6頁

6.地方自治⇒6頁

・「地方自治の本旨」新設(草92):「住民の参画を基本」住民がやるんだ!団体自治と住民自治によって構成される「地方自治の本旨」の定義からは実質的に団体自治は除外 既に「地方自治の本旨」を無視し地方交付税削減で地方公務員1か月給与カット

・道州制への布石(草93):「基礎自治体と広域自治体を基本」

・地方自治体選挙から外国人排除(草94−2)

・地方自治体の権能抑制(草95):「財産管理、事務処理、行政執行機能」(現94)から「財産管理」「行政執行機能」を削除し、国政に対する抑止力機能を減殺。公権力を国と地方に分散し濫用を防ぎ、人権保障する団体自治の思想排除

7.緊急事態:新設⇒7頁

・緊急事態の宣言(草98):「社会秩序の混乱」で宣言でき、国会の承認は事後でよい

・緊急事態宣言の効果(草99):内閣は法律と同等の政令を制定でき、国会は事後承認。「何人も、国その他公の機関の指示に従わなければならない」

8.改正:国会の2/3を過半数、国民の承認は「有効投票の過半数」(草100)⇒7頁

9.「基本的人権の永久不可侵性=憲法が最高法規である根拠」(現97)の削除⇒7頁

10.「権力でなく国民の憲法尊重義務」の新設(草102)、天皇・摂政の憲法尊重擁護義務は削除(草102-2)⇒7頁

 

5.1メーデーへ!

4月27日(土)

4.26自治労スト、 賃下げ絶対反対!全国で立つ

たった1泊で4学生釈放!弾圧粉砕!!

「あんまし不当すぎての一泊釈放だと思います!

これだけの不当な大弾圧を大勢の学生の前で引き出させた勝利だと思います」

by Yuhimaru

公安条例違反及び公務執行妨害による現行犯で逮捕された学生4名が釈放されました。警察は拘留をつけることはできませんでした。あれだけやった割にはお粗末な結果です。公安のクズども、思い知ったか!!そして産経、虚偽の報道をするな!(デモ申請取っとるわい!無許可デモじゃねーわ!)?
  まあ、不実で意味のない罵詈雑言はこれまでにして、ひとまず我々は一定の勝利を引き出したと言っていいでしょう。?
?
  ※左から内海、斎藤、武田、安沢(東北大)

ですが、建造物侵入を口実にした令状によって逮捕された2学生は未だ拘留されています。彼らは恐らく「取り調べ」という仮面をかぶった公安(政治警察)の罵詈雑言、悪口大会の嵐の中、完全黙秘を貫いているでしょう。一刻も早い釈放を彼らの手にプレゼントいたしましょう。彼らの救援体制は早期に決まると思いますので、決まり次第お伝え致します。?
というわけで、ようやく写真が手に入りました。逮捕の状況をしっかりと確認したいと思います。(以下 法大文化連盟ブログ)

同日早朝京大熊野寮に機動隊が突入した件はこちら

とん勝つ

4月26日(金)

東京北部ユニオン泉陽会団交”オンコール”キックオフ

4・25法大デモにおける5名逮捕に関する声明と文化連盟の見解

則子さん手術も無事終了♪@街

4・25法大デモにおける5名逮捕に関する声明と文化連盟の見解

全文こちら:法大文連ブログ

逮捕時の状況(門前における事件)
  簡単にまとめれば、以下の状況に大別できる。撮影者(内海)が逮捕されたのもあって写真を提供できないのは極めて残念であるが、写真はもうしばらくお待ちして欲しい。
  1:門前にいたグループは、正門前で拡声器を使い演説をしていた
          ↓
  2:警察側から集会禁止の指示が出た
          ↓
  3:門前組はこの指示に従い、拡声器の演説を中断して外堀公園に移動しようとした
          ↓
  4:公安刑事が襲いかかり、5名を逮捕した

すなわち、指示に従ったにもかかわらず逮捕がなされている。不当も極まる弾圧である。警察発表によれば公安条例違反とのことだが、それは単なる口実に過ぎないのは明らかである。

キャベツと新玉ねぎの温サラダ

4月25日(木)

東京北部ユニオン:コンドル中労委キックオフ

自治労4.26スト統一指令

東京北部ユニオン:コンドル中労委キックオフ

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