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11月29日(木)

たみとやジャーナル第49号発行:

12月1日ふくしま共同診療所開院 !

「私たちを抜きに、福島のことを決めるな!」 IAEA抗議アクションへご参加下さい

三里塚さつまいも・じゃがいも入りミネストローネ

三里塚たあさいのガーリック炒め

11月27日(火)

東北大集会「大学の主人公は学生だ」

りんたろう 食べる!(動画2分)

りんたろう 食べる!(動画2分)

 

 

11月26日(月)
たみとや:Tさんfrom Hokkaido

三里塚かぶとほうれん草と牡蠣のシチュー

11月25日(日)

りんたろう亭:プチ労その33:

「会社がすべてなんかじゃない! 〜闘う労働運動で原発と非正規をなくすために〜」

(マルクス「賃労働と資本」第3章後半、映画「関西生コンの闘い〜原発を労働者の仕事で止めること」)

ふくしま共同診療所開院:動画&希望の楽園

りんたろう亭:プチ労その33:

「会社がすべてなんかじゃない! 〜闘う労働運動で原発と非正規をなくすために〜」

(マルクス「賃労働と資本」第3章後半、映画「関西生コンの闘い〜原発を労働者の仕事で止めること」)

●参加者:13人 初登場3人 中高年:青年=7:6 地域:それ以外=7:6 外国語人:日本語人=2:11

●メニュー:牛すじ煮込み丼 完食♪

●レジメ

1.反原発★反失業:資本と労働の今⇒図1

●図の説明
・労働者の区分(非正規増加≒年収2百万以下。「中流」もない。年収の例)。
・横:資本の「雲」と中流の「雲」(誰かがいくらではなく意識)。反原発と反失業の「海」。
・「構造」を変えようと闘う人びとはまだ少数(組合組織率。企業別組合)。
・反原発運動が資本に対峙する。尖ってきた。
・「中流」に対して「労働者」の軸を。「闘う労働運動」の意味。連帯できる軸。


●「闘う労働組合・ユニオン」はまだ少ない。一方、反原発運動では「元凶は経済界(資本)で、だから、それに対するのは労働者っていう構造」が見えてきた。
●いくつかの疑問:
@なんで「連合」は労使協調なのか?
Aなぜ多くの人は会社にモノをいえないのか?orいわないのか?
B某高校生にとってなんで「反原発は一部の暇人がやってるだけ」なのか?
●いくつかの答あるいは社会の変化
@「“某有名大学を出て会社にはいれば何とか”ならなくなってる」(関生高さん)
A社会があまりに巨大なムダと危険を「労働」で生み出してること。
B「中流」が壊れてきた。⇔「分厚い中流をつくる」(野田)

2.マルクスが言ったこと(「賃労働と資本」第3章後半)
●「資本と労働者の利害は同一」か? そのとおり!
労働者は資本が雇わなければ破滅するが、資本も労働力を搾取しなければ破滅する。
⇒搾取されているのに”互いの前提”。毎日みんなで「資本」をつくってる
●労働者がどうやら辛抱できる状態を保つ条件は、資本ができるだけ急速に増大すること
資本が増大することは、資本の労働者に対する支配が増大すること

⇒資本と労働の利害はまっこうから対立する(次回)

3.映画(15分くらい)「関西生コンの闘い〜原発を労働者の仕事で止めること」

 

 

4.東京北部ユニオン「たみとや分会」が出来ました♪
⇒うまくやるアリさんから闘うアリさんへ

●新規加入準組合員3人! ⇒たみとや分会:組合員2人・準組合員4人

Mugita高校同級生からのふくしま共同診療所カンパ♪

初登場:JさんofTozen、同時多発チェロリストNさん、1人で国と闘ったSさん

Boys and Girls Eat & Talk around small table with Rintaro

Boys in 70s became friends

 

5.スケジュール
12月1日:NAZENデモ 13時@吉祥寺・武蔵野公会堂
鈴木コンクリート分会支援共闘集会 18時@池袋・豊島区民センター
12月14日〜15日:IAEA抗議フクシマアクションプロジェクト@福島市&郡山市
12月23日:プチ労忘年会(鶏丸焼:要予約)19時半@りんたろう亭
12月24日:原発全廃絶対できる!大集会@日比谷公会堂13時(野瀬チェロ)
2013年1月27日(日):プチ労その34 19時半@りんたろう亭

ふくしま共同診療所開院:動画&希望の楽園

 

 

 

 

希望の楽園

NAZENブログから転載





ふくしま共同診療所の開設にかかわってる地元の郵政労働者の方が、私の贈った絵を見て泣いてくれたそうです。

最近彼は、労組廻りで福島の小学校、中学校を訪れて、飾ってある子供たちの絵が暗い色ばかり使っていたそうです。それで、私の絵の色とりどりに涙が出たと言ってくれました。
タイトルまでつけてくれました。「希望の楽園」。

はじめ聞いたときはクサいタイトルと思っちゃったけれど、園子温監督の映画「希望の国」の「希望」の意味を思い出しました。表面上は復興できても何処までも追ってくる放射能。こんな絶望の世界で唯一の希望は「人々の生き抜く力、その意志」なんだって。

そういう意味でこの診療所は福島の人々と共に生き抜こうという強い意志をもった「希望の診療所」なんだと昨日もレセプションで仰る方がいました。

診療所の内覧会に来ていた福島市内に暮らす妊婦さんが真剣な眼差しでスタッフの話を聞いていました。本当にすべての命が脅かされる中で新たな生命が生まれてくる、それを守り抜く。闘いとる。

それ意外に私たちが生きる道はなく、でもそれこそが希望だってゆう、命のダイナミズム。

みんなで作った診療所が、私自身にその力を思い出させ、闘う絵描きとしてのチカラを取り戻させてくれます。
ご支援いただいた全ての皆様ありがとうございます、これからです。
チカラがますます漲ってきました!

事務局 富田翔子

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