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12月21日(金)

最終処分場白紙撤回!(栃木矢板・茨城高萩)/がれき拡散阻止!(富山・千葉・神奈川)

自民党圧勝の裏で何が行われていたのか@福島

りんたろう14歳!

最終処分場白紙撤回!(栃木矢板・茨城高萩)

NAZENブログから

矢板・高萩の最終処分場白紙撤回集会:12.20@日比谷野音

矢板市民同盟会・小野崎俊行会長

 

 

がれき拡散阻止!(富山・千葉・神奈川)

富山12・18 震災がれき試験焼却終了 住民が灰持ち込みに抵抗

 

 

千葉・手賀沼処理場セシウム焼却灰:住民が搬入阻止...

 

 

神奈川芦名の漁網受け入れ反対アクション。「意向調査」集計に対して。

 

 

自民党圧勝の裏で何が行われていたのか@福島

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りんたろう14歳!

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12月19日(水)

選挙終わって:友人からのメールへの返信

広瀬隆「屁でもない自眠党政権」

ホビットの冒険

選挙終わって:友人からのメールへの返信

<友人からのメール>

自民党政権で確かなことは脱原発封じ込めが厳しくなること、自助と競争が行き着くところまで行くということなんだろなと思う。

安心して投票できる対抗勢力がない限り、未来はないのではないか。

<返信>

メールありがとう。

おかげで少し整理してみました。少し長いですが。

「対抗勢力」を創っていけるという意味で、未来はあると思います。

●「投票」、選挙制度自体は、僕らが学生の時に反対行動をしていたけど1996年に実施された「小選挙区制」が今回、究極のひどい姿をみせた。

4割の得票で8割の議席。「民意」なんか何も反映してない。

投票率は、1996年をしのぐ戦後最低。投票したなかでの無効票も204万票で過去最高。死票は56%で37百万票

●そうはいっても、みなきゃいけないのは、自民党支持者のうち、原発反対と憲法を変えることに反対なのは3割。

だから、自民党にいれたのは「昔の仕事と安定がほしい」。

「昔の安定」っていうと、1996年すぎるところまでは名目の経済成長と賃金は上がり続けていた。そこから下がり続け。ちなみに共産党の党員の推移も同じ。あと、1996年には民主党ができて「連合」が「完成」したのも同じころ。

●さらに、日本で一番人気のエコノミストに言わせても、1996年以降の日本の金利の水準は資本が利潤を生まない水準で、資本主義が成立する17世紀以来、400年ぶりの水準。欧州、アメリカもこの水準になってきている。

つまり、よく”歴史の変わり目”というけど、今が”自助と競争の資本主義をリセット”する時期になっているということ。

●そして、「自民党大勝」で少し忘れそうになる「維新」を含めて、「最悪がそろい踏み」でとってもわかりやすくなった。

けど、それとは別に、それらの「人気」があるとすれば、彼らのいうことが「戦争をする勇ましさ」のお題目より、そして「悪い官僚≒公務員をやっつける」のでもなんでもいいからとにかく仕事をくれるんじゃないか?」。

そういう意味で、社数でいって99%を占める中小企業の経営者に受ける。”一番働いている労働者”。下請け構造にがっちり組み込まれて、輸出大企業10社に年間七兆円も払われている!消費税が払うに払えず滞納も一番多くても。”壊れている中流”なのに。

●だから、みるべきは、「ふつうに働いて食って生きていくこと」。

福島でもそう。15日IAEA会議郡山の現地でも「脱原発封じ込め」しようとすればするほど反原発は強くなるって感じ。

●”つながる反原発と反失業”。”つながる視点は労働者”。

●労働組合自体は、一昨日の厚労省発表で、戦後最低の組織率17.9%。”闘うユニオン”の方も11月集会で「まだまだ戦線は十分な拡大を見ていない」と関西生コン高副委員長も言っていたところ。

だけど、長年闘ってきた相手の中小企業のおやじさんたちとも共闘して一昨年139日間大阪の工事をストップさせた関生には、46年の組合の歴史のなかではじめて今年、東大卒が労働相談にやってきたそうだ。

●杉並で山本太郎は7万票。民主と共産の候補が共闘してれば石原に勝っていた。たみとやに現れてから1年、ドイツ帰りの反原発チェリストNさんも街宣での路上演奏に奮闘した。共産党に「候補者を取り下げろ!」と言ったHさんもいた。

その翌日17日(日誌にも載せましたが)、たみとやには、「杉並にも行きましたが、昨日の選挙には絶望しました。前から仕事で通り過ぎるたびに、”原発いますぐ止めよう”の旗を見て入ろうと思いながら勇気がなかったんですけど、今日こそは入ってきました」と中小企業の若い作業服の青年が仲間を求めてきた。

毎月やってきた「プチ労働者学校」の仲間からは、Yくんが大学で無期停学処分になりながら果敢に”大学での表現の自由”を求めて闘っている。”反原発デモ女”2名は「時給900円全員非正規」のファッショナブルな職場で不当解雇を撤回し闘い続けている。東京ゼネラルユニオンのMさんもバイト先の語学学校で分会を立ち上げた。

たみとやでは、11月集会後に所属する東京北部ユニオンの分会として「たみとや分会」を立ち上げ、反原発デモに一緒に行っているSさんやHさん、チェリストNさんなどみなさんが分会員になってくれている。

12月1日に開設し、早々に4月まで放射線検査の予約が一杯になった「ふくしま共同診療所」建設に奔走している福島のSさんが「たみとや分会」の顧問。

●「壊れている中流」も非正規も、横につながろう!つながって「対抗勢力」を創れる!!って思います。

「反原発★非正規撤廃!たみとや分会」にはいりませんか?   

年齢ではなく、”60、70歳からの少年、少女”などなど、労働者が主人公になるために行動する人が希望、未来です。

いわずもがな、”月並みだけど「何やってもダメなんだ」と思う自分たちの気持ちが一番の敵”です。

ホビットの冒険を見た

ガンダルフがホビットを誘ったのは「生活があるふつうのホビットに力をもらえるから」

原作者トールキンは、ナチスのロンドン空襲下でこれを書いていた。

三里塚白菜の扁炉

三里塚大根のおでん

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