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8月21日(日)

りんたろう亭:Hot Talk for Now & Future

NAZENホームページリニューアル(大石さんインタビュー・結成集会動画)

りんたろう亭:Hot Talk for Now & Future

メニュー:熱いスペイン

ミックスパエラ

新作:豚肩ロースと夏野菜のポットロースト(焼き目をつけたロース塊りを野菜と1時間蒸し煮するだけ。うまい!)

タコのマリネ

トルティーリア

これにきゅうりのガスパッチョ@500円

NAZENホームページリニューアル(大石さんインタビュー・結成集会動画)

【NAZEN】呼掛け人インタビュー ビキニ水爆実験被害者・大石 又七さん

 

 

【NAZEN】すべての原発いますぐなくそう!全国集会 in 広島 (20110805)

 

8月20日(土)

「健康や命より国が優先したもの」小出教授(モーニングバード”そもそも総研”動画)

9.2「ケンカの仕方教えます」大野義文講演会(バラッドショット動画付き)

「健康や命より国が優先したもの」小出教授(モーニングバード”そもそも総研”動画)

 

 

 

9.2「ケンカの仕方教えます」大野義文講演会(バラッドショット動画付き)

9月2日(金)午後7時〜座・高円寺阿波踊りホールにおいて、「ケンカの仕方教えます―大野義文(元安芸労働基準監督署長)講演会」が企画されています。私も集会実行委員の1人として、集会成功のために全力を尽くしたいと思います。この集会のメイン・スピーカーである大野義文さんは、30年以上にわたって労働基準監督官を務めた、れっきとした元国家公務員です。もうけのためなら何でもやる資本の悪辣さと、それと闘う労働者の“強さと弱さ”を見つめ続けてきた大野さんは、いま「私に機関銃をくれ」とおっしゃっています。労働基準監督官の制度は、本来から言えば資本主義体制の維持・存続を補完するために体制の側から創設されたものということができます。もちろん制度発祥の地であるイギリスにおいても、この制度なくして労働者の怒りの爆発を圧しとどめることができなかったことが本質的要因としはありますが。その労働基準監督官の目から見てもいまこの社会(経済システム)のありさまは許しがたく、その根本からの変革が必要だとの強い想いが「機関銃発言」になっているのでしょう。資本の横暴に怒り心頭のみなさん、とりわけ非正規労働者としての苦渋に浸っている青年労働者のみなさん!参加しよう! (北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」から転載)

バラッドショット 希望絶望

 

8月19日(金)

たみとや「すべての原発を即時停止・廃止せよ!」530筆の署名ストーリー

JR東日本の偽装請負を告発する8・30大集会へ

「すべての原発を即時停止・廃止せよ!」530筆の署名ストーリー
戦争と差別と貧困に反対するリサイクルショップ“たみとや”

たみとやは、今年で4年目になるがこれまでもさまざまな署名に取り組んできた。
今回は、はじめからすべての人に関係のあることと思い、500筆を目標にした。(今まで最高190筆)
この署名はまさに手ごたえが違った。自分から署名をさせて欲しいと飛び込んでくる人、デモの情報がほしいといってくる人、黙って外においてある署名をしていく人、そして 署名用紙を数枚持って自分が集めて来てくれた人が多数いたことだ。
署名をとっていて思うのは、署名する人の一人ひとりが、さまざまな仕事を持ち生活があり歴史があることだった。

 店の外の署名机で署名してくれた40代女性は、「とても悔しい気持ちでいっぱいなんです。まずこんなに原発があるなんて知らなかった自分に。福島から電気が送られていることも知らなかった。そして今こんなになってもすぐに出来ることがないこと、政府が最初にたいしたことないといっていたのを少し信じたくなっていたこともくやしいです!」
「マスコミは東電から広告費を莫大にもらっているからデモのことを載せないんだ!」と吐き棄てるようにいって署名をした40代男性。
そして、今すぐ動きたいという声はたかまっており、デモの情報をもとめるひとが多い。
通りすがりのバイクの女性が、反原発の看板を見てバイクを止め「次のデモはいつですか?」
店の中に勢いよく、「署名をしたい、次のデモはいつか教えてください」と入ってきた50代男性。横で聞いていた人たちが、みんな署名をしてしまうほど迫力アリ。
そして、話すなかで原発そのものに対する怒りだけではなく、原発の本当の問題を浮き彫りにしてくれた話がある。
「原発はもちろんだめだけど、沖縄がこの間のごたごたで、辺野古の新基地建設を強行されるのは許せない!!沖縄の署名もしたい!」という30代女性。「両方とも安保の問題ですからね、米軍基地も原発もこの国をひっくりかえさなければなくならないのでは?」と言う話をしていると、そこにいたお客さんまで論議に参加。まさに、沖縄と原発は一体の話、アメリカのトモダチ作戦と自衛隊の10万人の派遣は戦争そのものだ。

また、原発は労働の問題でもある。

「反対も賛成もない!こんなの人類にとって最悪のものだ!!」と怒る重機を運ぶ労働者は「自分は60すぎてもこの仕事をしているが、本当のところ福島の原発に行って現場の力になりたいという気持ちを今すごくもっている。自分は被曝しても年だからいいけど、若いやつらはこれからだ。」と話す。「でも被曝を労働者に押し付けるのはおかしい!」というと「でも、早くとめなきゃ。一日働いて、6,800円、60歳すぎて、さらに日給を1,000円おとされた。今はさらに交通費込みになった。でも文句は言えない。いえば次の日から仕事がない。」反原発・反失業メーデーに誘うと「失業こそ切実。ただ団結って言うのが苦手なんだ。」関西生コンのストライキの話をした。「この世の中はみんな労働者が動かしている。また話をしましょう!」

ものすごい重労働で一日5,800円の現実が、震災以前から続いていたのだ。

以前、パン工業で働いていたという60代男性と話す。「原発はとめられないから電気が余る。余った電気を使うために、夜は電気代が安いので、工場は夜も稼動する。24時間休みなく自分たちを働かせる。夜の八時に入って、翌朝の八時まで休みは一時間だけ。そして朦朧としているのに9時、10時まで残業を強いる。そして家に帰って寝て、または夜八時に出勤。くたくたで寝坊して30分遅刻したらものすごく怒られる。もたなくてやめた。」

3月11日以前から、労働現場はとっくに「臨界」をこえている!!そう思った。

 目標の500筆が集まるころ、署名の数だけではなくこれをきっかけに仲間ができたということに気付いた。
自分の高校で90筆も集めてきてくれたm君は、さらに反原発高校生ユニオンを作りたいと燃えており勉強会を一緒にしている。
たまたまたみとやの前を通りがかり、旗と看板に反応して入ってきたSさんは、自分にとってデモはハードルが高かったといっていたひとなのに、今では反原発デモの常連となった。
なかなか署名が集まらないといって悩みながら署名を集め続けてくれた0さんは、三人のお子さんの母でもあるが、いまや大切な同志だ。

署名で得たさまざまな出会い、仲間、そしてそこで学んだこと、それらを大切に深めつつ、
11月集会へ結び付けたいと考えている。
原発を作り出し、命も人の労働も踏みつけるこの社会を変えるために。

(たみとや店長記)

JR東日本の偽装請負を告発する8・30大集会へ

構内業務外注化は、「労働省告示」に違反する行為だ!(日刊動労千葉7183号)

JR東日本の偽装請負を告発する8・30大集会へ 

JR千葉支社が、「10月1日実施」として提案してきた京葉車両センターの構内業務「2日勤」分の業務委託は、完全に偽装請負そのものだ。職場で、偽装請負の事実を突きつけて徹底的に闘いぬけば、今回の外注化は絶対に阻止することができる。断固として闘いぬこう!

千葉鉄道サービスは、告示が求める内容を全て持ってない

 業務の請負関して「昭和61年労働省告示第37号」は、
@ 業務の遂行に関する指示その他の管理 を自ら行なうものであること、
A 請け負った業務を自己の業務として当 該契約相手から独立して処理するもので あること、
として、双方に該当することを求めている。
  さらに、
@ 自己の責任と負担で準備し、調達する 機械、設備若しくは器材又は材料若しく は資材により、業務を処理すること、
A 自ら行なう企画又は自己の有する専門 的な技術若しくは経験に基づいて、業務 を処理すること、
として、いずれかに該当することも求めている。

そもそも構内入換業務の経験がない会社に委託などできない

 この内容に照らしてみると京葉車両Cの構内業務の委託は、全く該当しないことが明らかだ。
  まず第1に、構内運転業務に必要な設備、器材は、全てJRが所有しており、業務委託された場合、千葉鉄道サービスは、ほぼ全てについてJR東日本の設備や器材を使用することになるのだ。
  第2に、千葉鉄道サービスが行っている業務は、車両や駅等の清掃業務が中心で、これまで構内入換業務を行なった経験は全くないということだ。
  第3に、構内入換業務を行なうには、甲種電気車免許又は限定免許が必要になるが、千葉鉄道サービスでは運転士の資格を取得するための訓練や教育を行ない、養成するための企業としての能力、施設、経験、人材はひとりもいない。
  しかも、業務が委託された場合、業務に就くのは全員がエルダーの労働者だ。請け負う会社に専門的な技術力や経験がないため、JRの労働者が出向して構内業務を行うということ自体、本末転倒した姿だ。

管理者の送り込み、教育に関する契約、計画はJRという実態

 第4に、JR千葉支社は、昨年夏、構内業務の外注化に向けて準備を整えるために、千葉鉄道サービス京葉事業所の所長に幹部社員を出向させている。これは、「法の規定に違反することを故意に免れるために故意に偽装されたもの」だ。
  第5に、構内運転士は、国土交通省令により年間12時間の定例訓練が義務づけられているが、JR千葉支社と千葉鉄道サービスは、「教育訓練契約書」を締結して、JR東日本が請負会社に出向させた社員の教育訓練を肩代わりしようとしている。
  これは、「請負事業において、発注者は、(告示の要件を逸脱して)労働者に対して技術指導を行なう事はできない」との厚労省指導に明らかに違反するものだ。
  第6に、構内入換業務は、列車の運行計画や検査計画に基づいて発生するが、これらの決定権はJR東日がもち、管理している。しかも、構内業務を行うためには指揮命令が一元化されていなければ安全を確保することはできない。車両基地における構内の入換や入出区計画は、JR東日本が作成する以外に、管理のしようがないのだ。

通告は「指揮・命令」ーJRからの直接指示はできない!

 第7に、構内入換業務は、個別の入換業務のルート構成や作業開始にあたって、全てがJRから直接の指示がなければ行うことはできないのだ。
  とくに、入換作業の場面では、担当運転士から信号所に対して、ポイントの開通を要請→信号所は、ルートの安全を確認して、ポイントを開通。入換作業の開始とルートを担当運転士に通告→担当運転士は通告内容を復唱→復唱内容に間違いがないことを確認→入換作業開始、となる。
  しかも、ここで行われる「通告」は、一般的な業務指示よりも厳格な意味を持っており、この間の団交においてもJR千葉支社は、「通告は、指揮・命令である」と明確に回答している。
  このように京葉車両センターの構内入換業務の委託は、「労働省告示第37号」に明確に違反するのだ。
  JRは、偽装請負の京葉車両センター構内業務の委託計画を直ちに撤回しろ!

あぶすき(油揚げのすき焼き)

動労物販ひじきの「だし」がけ

8月18日(木)

山田真さん:江戸川区の放射能汚染を考える講演会

【北電東京支社前】泊原発再稼働に対する抗議行動8月17日(動画)

全学連ドイツ訪問速報2,3

NONUKE_edogawa(Twitter)から

junk0T @NONUKE_edogawa 初めまして。娘のために移住すべきか悩んでいる江戸川区民です。本日の講演会に参加したいのですが、申込みは必要ですか?また、所要時間を教えてください。

NONUKE_edogawa 申し込みなど、一切不要です。直接、会場にお越し下さい。時間は講演が40〜50分、質疑応答を1時間ぐらい、全体で2時間ぐらいを目処に考えています(遅くとも9時には終了予定です

NONUKE_edogawa 100人近い参加で9時前に終了しました。山田さんは誠実な人柄で、数十年前の森永ヒソミルク事件以来、被害者の立場から活動されてきたとのこと。今も福島に赴きボラで健康相談なども。福島の深刻な状況もお話いただきました(続く

NONUKE_edogawa 質疑では「江戸川に住み続けても大丈夫?」との切実な問いも。山田さんは「簡単に答えられない」「そもそも日本に安全な所があるのか」「個個の判断となると経済的余裕のない人が犠牲に。国、行政が責任とるべき領域」と苦悩しながらのお答え。

【北電東京支社前】泊原発再稼働に対する抗議行動8月17日(動画)

 

全学連ドイツ訪問速報2,3

8月17日:イタリア風カツレツ

浅蜊としめじのパスタ

 

8月18日:動労物販ひじきのサラダ

鰹とにんにく

山形の”だし”と冷奴

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