たみとや日誌

2009年4月(2)

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4月5日(日)

今日のたみとや:りんたろうの花見。裁判員制度廃止署名増える!

米ロス「先生の首を切るな!」生徒と保護者が決起。解雇延期UTLA

NATO首脳会議に抗議の実力闘争

西松建設事件『裁判員制度と知る権利』の考察

りんたろうの花見

Rたろう

りんたろうとRたろう

明治の新聞も一緒に来た明治の箪笥

たみとやの宣伝もしてくれる蒲鉾屋さんの薩摩揚げ入り切干大根の煮物

米ロス「先生の首を切るな!」生徒と保護者が決起。解雇延期UTLA

LAUSD(ロサンゼルス統合学校地区) Board Delays Vote On Layoffs(ロサンゼルスニュース)

NATO首脳会議に抗議の実力闘争

4月4日、フランス東部アルザス・ロレーヌ地方のストラスブール市で開催されたNATO結成60周年の首脳会議に対して激しい抗議デモが闘われた。2万5000人の警察官を動員した厳重な警備を打ち破った数千人のデモ隊は、アメリカ帝国主義とNATOの侵略戦争政策と軍事予算の増大、核兵器に抗議して、催涙ガス弾とゴム弾を撃ちまくる警察機動隊と激突して闘った。デモ隊はサミット会場のシティーセンターに突入を試み、数度にわたって機動隊と激突した。市内にはバリケードが築かれた

西松建設事件『裁判員制度と知る権利』の考察

ブログ”植草一秀の『知られざる真実』”から転載・抜粋

映画「それでも僕はやっていない」が描き出したように、痴漢冤罪事件はいつ誰の身に降りかかるかも知れない惨事である。ひとたび事件に巻き込まれれば、人権は蹂躙され、さらに個人の尊厳、人権が無責任で一方的な報道により侵害されてしまう現実がある。

そして、この報道が政治権力によって完全支配されつつある現実が存在している。また、政治権力が政治的な目的を実現するために、警察や検察権力を利用するとの、恐ろしい現実も浮かび上がっている。

民主党は「取り調べ過程の全面可視化」を法定化する刑事訴訟法改正案を社民党と共同で参議院に再提出した。私が巻き込まれた事件では、まったく存在しない警察官発言が捏造され、証拠として採用された。取り調べの全過程が可視化されなければ、警察による「犯罪の捏造」が今後も放置されることになる。

「取り調べ過程の全面可視化」とは、取り調べの模様をすべて、録画ないし録音することで、諸外国ではその完全実施が常識とされている。この制度の実施に反対しているのが警察、検察である。小沢氏に対する攻撃は、民主党が「取り調べ可視化」を推進していることに対する攻撃であるとの見方も存在する。

警察、検察、裁判、報道、刑事手続きを、自分とは関係のない別の世界の問題とする時代は終わった。

西松建設献金事件は、はからずも、現代日本の警察、検察、裁判、刑事手続き、事件報道、そして国策捜査、不正権力濫用などの問題に対する国民の関心を呼び起こす結果を招いた。

裁判員制度の実施を目前にするなかで、多くの国民が上記啓蒙書などをひもとき、これらの問題について、真剣に考え、より望まし制度を考察することが強く求められている。

4月4日(土)

今日のたみとや:日清戦争前夜の明治の新聞

とみしょうや再開!土曜日のりんたろう亭

北朝鮮の「人工衛星打ち上げ」に対する日本の対応に反対である

共謀罪を廃案に!「福祉徴用義務化」これが民営化・道州制の行き着く先だ!

4月21日裁判員制度をみんなで阻止しよう!日比谷全国集会

日清戦争前夜の明治の新聞

ご寄附の文箱に敷いてあった明治26年(1893年)1月31日の新聞「日本」:明治22年(1889)年2月11日、帝国憲法発布にあわせて創刊された。陸羯南を社長とし、”国民主義”を掲げて、明治政府の欧化政策に代表される当時の社会・政治を批判する論陣をはった。政党との関係を持たず、純粋に思想的立場から言論を行う点で、異彩を放った新聞で、数多くの名記者を擁していた。

裏面↓「予算審議をめぐり停会している国会再開時に政府は天皇の勅諭を得て軍艦建設の予算を通そうという風説があるが、薩長政府が大権を誤用するもので全く怪しからん」と書いているが、そのとおりになった。

年表:1893年

2月7日
衆議院、内閣弾劾上奏案を可決
2月10日
建艦費補充のため内廷費30万円6年間下付の詔勅下る
2月22日
衆議院、製艦費をみとめ予算案修正可決
2月26日
予算案成立

1894年6月2日日本、清国の朝鮮出兵に対抗し、朝鮮派兵を決定、衆議院解散を命ずる

とみしょうや再開!

りんたろう初対面vsAYO&Poncho&Bruno

土曜日のりんたろう亭:とみしょうや再開

Call me "GO-TOMY"You understand?

空豆ご飯

魚富格安鱈白子、千葉三里塚牛蒡入り海鮮チゲ

北朝鮮の「人工衛星打ち上げ」に対する日本の対応に反対である

(4月4日東京新聞発言:茨城県笠間市男性)誤って落下してくる物体にどう対応するかという、非軍事的問題であるにもかかわらず、「打ち上げ」を日本に対する軍事攻撃のように仕立て上げ、軍を出動させ、日本に飛来した場合は敵の攻撃を迎撃する、戦争を実行しようとしている。これでは、人命救助や自衛権の名のもとに、軍隊と戦争を既成事実化し、軍備と戦争放棄の日本国憲法を空洞化し、改憲への道を開くものである。海賊への対応の場合と同じで、どうしても出動が必要なら、非軍事の別組織に身分替えして出動すべきである。今回は、「日本に飛来した場合」であるが、将来、「発射すれば即迎撃」にならない保障はない。あらゆる戦争は自衛の名のもとに行われるのだから。

共謀罪を廃案に!4・3国会闘争

4月3日、労働者に対する団結破壊法=共謀罪新設を阻止する国会前行動を闘った。(主催は「破防法・組対法に反対する共同行動」)

新たに街頭規制を盛り込んだ都安全・安心条例改悪の4月施行下、権力の妨害をはねのけて、朝ビラまきののち国会議事堂の向かい側に陣取り、座り込み宣伝行動と昼集会を元気に打ち抜いた。話し合うことが罪にされる現代の治安維持法=共謀罪に対する粘り強い闘いは、本日の闘いの成功によって、いよいよ3度目の廃案に手が届いた。

 この一大チャンスに、今こそ闘う労働者の団結を拡大し、共謀罪を永久廃案に追い込もう。また、これは裁判員制度粉砕決戦と完全に一体だ。4・21日比谷野音を埋め尽くそう。


共謀罪に関する情報は、「共謀罪新設反対 国際共同署名」(http://www.kyoubouzai-hantai.org/

上山信一『自治体改革の突破口』は「福祉徴用」義務化まで主張。

これが民営化・道州制の行き着く先だ!(5・9全都労働者総決起集会実行委員会ブログから転載)

『自治体改革の突破口 生き残るための処方箋』(慶応大教授・橋下府知事のブレーン=上山信一著 日経BP社 09年2月刊)は、驚くべき内容が出されています。

 この本は、「財政再建」を旗印とする10年間にわたる自治体の予算・人員削減、指定管理者制度、PFIや市場化テスト、独法化、市町村合併や財政健全化法などによる自治体民営化を総括。そこで起こっている新自由主義の矛盾の爆発を開き直り、民間企業の「経営効率・生産性向上」の経営改革手法の本格的適用として、さらに徹底的に丸ごと民営化を進める「生き残るための処方箋」=手法と考え方を提示しています。

 そしてその結論は、福祉・医療・教育の矛盾の爆発に対して、「社会の安定と継続性の維持という機能においても官は民(ここでは企業というよりもむしろNPO)に大政奉還」(第5章)すべきだ、福祉・医療・教育などは地域住民の自助・共助、地域のNPO法人に任せよ(投げ出せ)そうでなければ廃止せよ、と主張。そのためには、国民が分担すべき義務として、徴用を復活すべし、「福祉や介護の分野では、かつての徴兵制のように、週に一定時間は手伝うことが義務化されることも考えられる」「福祉徴用」(第4章)とまで繰り返し提案しているのです。

つぶせ!裁判員制度:

東京キャラバン2日目3日目は調布・狛江市へ行きました

とめよう戦争への道!百万人署名運動ブログから転載

4月3日(金)

今日のたみとや:花見。とみしょうや再開間近!

生活保護161万人 受給、1年で6万人増 母子家庭 覆われた苦しみ

BINBOW WOMEN at 世直しイッキ大集会 on 2008-10-19

出勤途上の花見

とみしょうやファンご来店。「再開間近?行きまーす!」

千葉三里塚小松菜のそぼろ炒め

千葉三里塚ほうれん草のサンラータン

生活保護161万人 受給、1年で6万人増

(東京新聞)全国で生活保護を受給している人が、今年一月時点で百六十一万八千五百四十三人に上ったことが二日、厚生労働省の集計で分かった。不況の影響で、前年同月に比べ約六万二千人増えた。

 一月の受給者数は昨年十二月より約一万二千人増えた。昨年は五月から毎月数千人規模で増えていたが、十二月から二カ月連続して前月比一万人以上の増加となった。東京都は前月比で約二千三百人増えて約二十一万二千人となり、全国十七の政令指定都市でも前月を上回った。

 生活保護を受けている世帯数は前月比で約九千世帯増え、約百十六万八千世帯となった。一年前と比べると約五万二千世帯増えている。

 受給者が増えている背景には、失業者らが市区町村の申請窓口に駆け込んでいるほか、低年金や無年金で生活が苦しい単身高齢者や、低収入の母子家庭が増えている実態がある。

 生活保護の受給者数は、戦後の混乱期に二百万人を一時超えたが徐々に減少。バブル崩壊後の一九九五年度(月平均)の約八十八万人を底に、その後増加が続き、昨年十二月には百六十万人を突破した。

母子家庭 覆われた苦しみ

2009年4月3日東京新聞

 年末年始の「年越し派遣村」で可視化された非正規雇用と貧困問題。その光景を複雑な思いで見つめていたのが、母子世帯の母親(シングルマザー)たちだった。というのも、彼女たちにとり、貧困は今に始まったことではなかったからだ。苦境に追い打ちをかけるように今月一日、生活保護の母子加算手当が廃止された。支援者の間からはストリートチルドレンの出現を危ぶむ声も漏れている。

BINBOW WOMEN at 世直しイッキ大集会 on 2008-10-19

反貧困でつながろう貧困を考える、語り合う、つながるブログ「反貧困でつながろう」 2008-11-02 世直しイッキ大集会報告2から転載(写真も)

女性と貧困分科会

 まず、女性と貧困問題について、男性よりも貧困な女性が多いこと、そして低賃金不安定な女性労働を放置してきたことにより若い層にまで不安定労働を広げる結果になったという、9月28日の女性と貧困ネット立ち上げ集会の報告を行なった。そのあと、アイスブレイクを行なって体を動かした。その後、在日フィリピン人シングルマザーの西本マルドニアさんがビザの問題を、障害女性の貧困は障害男性よりも年収が低く深刻である、と臼井久実子さんと瀬山紀子さんが話し、それぞれがメッセージをテント村のいちむらみさこさんたちが準備したパペットに付けた。女性の働き方の分断を語る人、時給はせめて1000円欲しいと語る人(2000円でもいいのでは、と言う人もいたが)、部屋をシェアしたら児童扶養手当不正受給の疑いをかけられた、という社会保障の問題を話したシングルマザーなどさまざまな人が発言しそれぞれメッセージをパペットに付けていった。フリマも無料で行い、セカンド・ハーベストトマトジュースも配られた。「Binbow women」「女性でも安心」という横断幕が非常に良かったという人が多かった。

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