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10月18日(木)

10.26アメリカの友人をむかえてー脱原発運動のこれからを考える労働者・市民の集い

by椎名千恵子with関生・動労水戸・西部ユニオンアメアパ分会

10月16日(火)

パリ:バスティーユ広場で「かんしょ踊り」・本田くん

りんたろう@相模湖

バスティーユ広場で「かんしょ踊り」〜パリで原発ゼロを求める集会
10月13日(土)、「よそものネット・フランス」と「脱原発パリ」SNPの共催で、原発ゼロを求める日本の人々と連帯する集会がパリのバスティーユ広場で開かれました。あいにくの雨天にもめげず、南仏やノルマンディーの「よそもの」、地方や郊外の脱原発派フランス市民も含めた約400人が集まりました。マンチェスターから駆けつけた「子ども福島」世界ネットワークの本田貴文さんや、三春町からパリ郊外に避難したボアグリオ治子さんが福島と日本の状況を訴える一方、フランス人メンバーはフランスの原発の老朽化についてや、脱原発を可能にする方法を語りました。スピーチの合間には、国会議事堂ミニチュア(日本人アーティストが作成)のおみこし行列やかんしょ踊り、パーカッションや反原発ソングなどで覇気を高め、2時間があっという間にすぎました。(飛幡祐規)?報告よそものフランス(動画あり)IWJパリ(録画)

 

↓7分過ぎからかんしょ踊り

 

↓本田くん

 


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りんたろう@相模湖

「ふるさとの森」組合解散で閉園などさびれていた

10月14日(日)

首都圏青年労働者集会

りんたろう亭:えばっち来る

首都圏青年労働者集会

西部ユニオンアメアパ分会長発言

私達の職場はアメリカンアパレルという洋服屋でわりかし華やかではたからみたら楽な仕事のようにみえるかもしれません、従業員も美男美女が多いですし(ここでツッコミ)。

でもそこにあるのは99%が10代、20代の非正規、そして、会社に身を売ってなりあがった1%の若いボスで作り上げられた新自由主義の縮図です。

七月に、突然2ヶ月後に店をしめろと言われ、八月にこのくだらないボスから解雇通告をうけたわけですが、組合をつくり、一回の団体交渉のあと解雇撤回を勝ち取ることができました。

最初はまったく実感なく、そもそも何で解雇だったのか、解雇撤回したのかもうやむやなままで、こんなに適当な理由で簡単に首を切るこのボスたちのやりかたに憤りを感じてます。ふざけんな!

自由が丘店閉店阻止はできませんでしたが、今あらためて、この間、職場の仲間と作り上げた団結はとても深く、意味のあるものだと思っています。

働いていた自由が丘は閉まり、おとといから新しい店舗での勤務になりました。自由が丘では、二年間副店長として、今はポジションが降格し普通の販売員としてなので、それまでやってきたマネージャー業務などはいっさいできなくなってしまいました。

動労千葉の若い組合員さんの話をきいて、強制的に職場を奪われる、移動させられる、それまで労働者として誇りをもってやってきたことが簡単に奪われる、非正規雇用だからって私達の働きを無にするこのやりかたは全くJRがやってることと同じだな、と実感しました。

私への解雇通告もそうですが、今回会社側が私にしてきたことは本当に許し難い、それに対して非正規雇用の私がおかしいと立ち上がった事が、一緒に働く同世代、20代の非正規労働者の仲間にとって、行動する、という事の何かしらのきっかけになってくれた、と思います。そして私も、同じ職場の仲間たちがいなかったら、今回ここまで闘えなかったと本当に思ってます。

職場でたたかう、ということは、言葉で表せないくらいハードで、生々しもんだなと実感してます。この闘いはかっこいい言葉ひとつでは言い表せない、自分がそれまで想像していたいかなる次元でもないものです。

上の人たちが私達を物として扱おうが道具として使おうが、そこに労働者がいるかぎり、私達が人間でいる限り、いろんなドラマや、感情、そういったものが溢れています。

簡単に団結といっても難しいこともたくさんありました。そしてそれを乗り越えて得られる団結の意味も知りました。

非正規雇用、外注化があたりまえの社会で生まれ育った私たちの世代、もしくは平成生まれの世代には、闘う、という言葉さえ、ゲームや漫画の世界でのみ繰り広げられるものかもしれません。

会社と戦う、という感覚は最初私にもわかりませんでした、でも実際それがなんだったかというと、それは生きていく上で、未来を作り上げていくってこと、
この社会のシステムに、生き方や生活をのっとられちゃいけないってことだと思います。

けしてバーチャルなもんではない、労働者として立ち上がることほどリアルなものはないんだと、あらためて実感した時、本当に私達が作り上げる未来への希望が湧いてきました。

未来を返せ、仕事を返せ!のスローガンは、今年三月に、福島で叫んだものでした。

今その言葉は私自身の叫びです。

ナゼンや、反原発を闘う様々な人々との繋がりを経て、今自分の職場で闘うことそのものが、反原発運動なんだと思ってます。ありとあらゆる労働者につなげていきたいとおもいます。

 

Photo by Tomisho & AYO

りんたろう亭:えばっち来る

あぶすき

10月13日(土)

10.13さようなら原発集会@日比谷

11月4日は全国労働者総決起集会@日比谷野音へ!(11月集会ろご)

10.13さようなら原発集会@日比谷

Photo by Tomisho & Zengakuren

 

 

IMF-Protestの後合流

11月4日は全国労働者総決起集会@日比谷野音へ!

詳しい内容は↓クリックしてください(PDF版)

時代が大きく動き出しています。7月16日、東京・代々木公園に反原発を掲げ20万人近い労働者・市民が集まり、大集会とデモを闘いとりました。国会議事堂・首相官邸前・全国各地で毎週、「再稼働反対」「野田辞めろ」を叫ぶ10万から20万人の労働者・市民が集まっています。

  この決起は、社会のあり方を変える根源的怒りの爆発です。日々被曝を強制され、このままでは「子どもたちは殺されてしまう」という福島の怒りであり、全国の労働者・母親の怒りです。また新自由主義攻撃のもとで団結と労働組合を奪われ、分断・競争に駆り立てられてきた青年労働者の怒りです。この怒りとどこまでも共に進み50万、100万人の決起をつくりだすことです。

  この怒りを発展させ、原発のない社会をつくりだすためには、反原発・反失業を掲げストライキをうてる、たたかう労働組合を全国につくり出そう。新自由主義と闘う労働組合をよみがえらせよう。新自由主義とは、規制緩和・撤廃、公的事業の民営化であり、一握りの大資本の利潤拡大と労働者・民衆の生活破壊・貧困化です。そして、それを推進するための国家暴力(クーデター・弾圧・処分・組合破壊・不当労働行為)です。

  日本における新自由主義攻撃は、1980年代の国鉄分割・民営化が出発点でした。それ以降30年、社会のあり方がことごとく破壊され、これまで大資本・政府が宣言してきたことがすべて「ウソ」だったことが暴かれました。それは何よりも原発事故であり、収束―再稼働宣言です。交通をはじめとした規制緩和・撤廃によって、関越道ツアーバス事故を引き起こしました。尼崎事故とまったく同じです。2000万人もの労働者が非正規雇用に突き落とされました。とりわけ青年労働者は未来を奪われています。同時に一握りの独占的資本の利益拡大のための中小零細企業の切り捨て―倒産、首切り、消費大増税です。

  この新自由主義攻撃といかに闘うのか。まず新自由主義の出発点である国鉄分割・民営化に反対し、国鉄1047名解雇撤回を掲げて闘う国鉄闘争全国運動を全国に広げることです。

  第二の分割・民営化であるJRの全面外注化阻止・非正規職撤廃、偽装請負弾劾のたたかいに動労千葉は立ち上がっています。この攻撃は労働者の9割を非正規に追い込むことを狙っています。動労千葉の鉄建公団訴訟6・29東京地裁判決は、「名簿不記載は不当労働行為」を司法が初めて認定しながら解雇を容認する反動判決を出しました。東京高裁での解雇撤回・JR復帰の判決を求める賛同運動を全国ではじめよう。

  大阪・橋下、そして震災復興特区を柱とした自治体・教育・郵政・医療などの新自由主義攻撃と職場から闘い抜き、労働組合をよみがえらせよう。

  そして新自由主義攻撃と対決し、闘い抜いている関生型産業別労働運動を全国に広げよう。地域の崩壊をもたらす新自由主義攻撃の中で「企業の塀をこえて―港合同の地域闘争」は、これからますます求められています。労働組合の闘いで地域を取り戻そう。合同労組を強化・拡大しよう。

  そして沖縄・三里塚・TPP・改憲阻止のたたかいに立ち上がろう。世界大恐慌の中でヨーロッパを中心にゼネスト・デモに立ち上がっています。万国の労働者の団結した力で新自由主義に立ち向かおう。11・4反原発・反失業の国際統一行動を呼びかけよう。すべての怒りを日比谷野音に総結集しよう。
  志を同じくするすべてのみなさんの賛同をお願いします。

 11・4全国労働者総決起集会
  ■11月4日(日)正午
  ■東京・日比谷野外音楽堂

 

 

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