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11月12日(土)

経産省・右翼の嫌がらせに屈せずテント守る

山本太郎、同居の母も共に戦う!千葉麗子も12歳の息子と戦う!

リスクは覚悟の上!原発国民投票、条例制定活動開始!

ギリシャ:あの闘う犬Sasisa(ソーセージ)の動画×2

経産省・右翼の嫌がらせに屈せずテント守る

経産省前テントをめぐる攻防が激しく続いている。11月12日には、経産省が突然テント周辺を鎖でブロックし「国有地・立入禁止」の看板を立てた(写真)。また右翼が再三押しかけ、「テントを撤去せよ」と脅しを続けている。12日夜もテント内で双方4人ずつで、2時間にわたって激しいやりとりがあった。右翼側は「我々も原発には反対だが、やり方が気に入らない。不法占拠をやめ、すぐに出て行け」と怒号を浴びせた。テント側は「経産省に対して原発を考える国民に開かれた場所として、国有財産使用許可願いを提出した。現在交渉中である。一緒に原発問題を考えていこう」と、一歩も引かない構えだ。

テント内では右翼とテント側が議論。入口を警官が封鎖

 

山本太郎、同居の母も共に戦う!千葉麗子も12歳の息子と戦う!

リスクは覚悟の上!原発国民投票、条例制定活動開始!

[シネマトゥデイ映画ニュース] 市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が12月1日から東京都と大阪市で開始する「原発」都民・市民投票実施に必要な条例制定を首長に求める直接請求署名活動を前に、12日、東京・水道橋YMCAアジア青少年センターで決起集会を行った。会場には東京の請求代表者を務める俳優・山本太郎や小林聖太郎監督、元タレントでヨガ・インストラクターの千葉麗子ら約300人が集結した。

 同グループは福島第一原発事故以降の脱原発・反原発の運動が高まる中、原発の未来をどうするか? という判断を、電気の大量消費者である国民自らが決定権を持つべきだとして、ジャーナリストの今井一を事務局長に今年6月に発足。インターネットなどを通して賛同者を募り、着々と準備を進めてきた。 

 そんな中この日は、住民投票実施の第一歩である条例案と請求の趣旨、請求代表者が確定したことを報告。ただし請求代表者は自宅の住所を書類に明記して選挙管理委員会に提出しなければならないことから、著名人である山本太郎はサポーターとして活動の顔役になってもらうことを考えていたようだ。

 しかしこの日、山本自ら「ちょっと待った! 確かに先日その話を聞いて、マンションの部屋番号まで表示しなければならない事にビックリしましたよ。僕は今、一人で暮らしているのではなく、母もいますからね。そこにややこしい人が来る可能性もあるじゃないですか。でも、母に告げたら『そりゃ、やるしかないやろ』と言われました」とリスクを覚悟の上で請求代表者となることを宣言。同じく、請求代表者となる千葉も「私は何も隠すことがないから、12歳の息子と戦います。全然OK!」と元気に決意を表明をした。

 

ギリシャ:あの闘う犬の動画×2

この犬の名前はソーセージ(ギリシャ語でSasisa)。首輪をしていることから、暴動参加者の飼い犬であると思われるが、今回本気でやばいギリシャの経済危機による暴動現場に再び現れた。 (ブログ「カラパイア」)

 

 

Hbさん手作りケーキ差し入れ⇒

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←11月11日:トリティーリア&にんにくスープ

11月12日:常夜鍋風(風邪にいい生姜、ネギ、レンコン、大根、ニラ入)⇒

11月11日(金)

裁判員候補者通知発送やめろ!最高裁抗議デモ

たそがれの経産省キャンドル包囲・人間の鎖アクション1300人

インド特派員レポー2

裁判員候補者通知発送やめろ!最高裁抗議デモ

裁判員制度はいらない!大運動ホームページ

 

 

今井さんは下駄ばき

たそがれの経産省キャンドル包囲・人間の鎖アクション1300人

MADOKA-Photo

とうとう日本にも、経産省を「悪の枢軸」と表現したガイフォークスが出現した。
ウォール街と同じだ! と思って声をかけ、撮らせてもらったが、

日本のガイフォークスは、たった1人だった。。。頑張れ、日本のガイフォークス。

↓大木晴子さんのブログ「明日も晴れ」から転載

 

インド特派員レポー2

インド到着ーコルカッタ

インドにきておもったのは、ここにいるひと、一人一人が、役割、働きをもって生きているということ。たとえそこにカーストというものが敷かれていたとしても、生きがいをもって暮らしてる気がする、人びとが。

あさからカレー

11月10日(木)

韓国:韓進闘争が終結! 309日間座り込みキムジンスクさん、、笑顔でクレーン降りる(動画)

アメリカ:オハイオ州、労組団体交渉権を剥奪した法律を住民投票で廃止

英国:公共労組、大恐慌以後最大のゼネストを準備

京都大学:反原発団交に勝利! 原子炉実験所が全面的に非を認める(動画)

韓国:韓進闘争が終結! キムジンスクさん、笑顔でクレーン降りる

 

 

労使の暫定合意文を10日、韓進重工業支会は、総会を開き、全会一致で可決した。これに伴い、309日間、韓進(ハンジン)重工業88号クレーンで、整理解雇撤回を要求して座り込みをしていたキムジンスク民主労総釜山本部指導委員と金指導委員を守るために137日間、一緒に座り込みをした組合員3人が座り込みを終えて降りてきた。社内での組合員たちと挨拶を交わした後、本館正面玄関から姿を現わしたキムジンスク指導委員は、"生きて降りてくると思いました。"と明るい姿で挨拶した。
また、一緒に座り込みをした組合員3人も"85号クレーンの土地を踏むように助けてくれた全国の多くの方々に感謝する"とあいさつした。この席には鄭東泳議員、権永吉議員、民主労働党代表、俳優キムヨジン氏は、解雇労働者と家族対策委が金指導委員を迎えた。

民主労総釜山地域本部キム・ジンスク指導委員の演説

皆さん、お疲れさまでした。
ジュイク氏もこうして歩いて降りられたらどんなにうれしかったでしょうか。
309日間、一時も忘れなかった名前がキム・ジュイク、クァク・ジェギュです。
クレーンにいて、4ドックをまともに見ることができませんでした。

多くの人々が309日をどう粘ったのかと尋ねます。

85号クレーンで起きた事を知っている人なら
絶対にその時間を忘れることはできません。

今、解雇者、非解雇者の区分がなくなりました。
100パーセントではなくても、私も皆さんも、みんな今まで最善を尽くしてきました。

今日、この時間から、先に亡くなった同志の心の借金、闘争中の互いの沈殿物を洗い落として行きましょう。

皆さん、今日からが新しい開始で、出発です。

笑いながら、最後まで闘争!!


住民投票で守った公共部門労働者の権利

オハイオ州、労組団体交渉権を剥奪した法律を住民投票で廃止

米国保守右派草の根運動のテイーパーティの影響を受けた州知事による公共部門労働者の権利への攻撃で、連日衝突が続いている米国では、住民投票で労働権を制約する法律が廃止され、関心を集めている。

米国中西部のオハイオ州で11月8日(現地時間)、36万以上の公務員の団体交渉権を剥奪する州法をめぐり住民投票が実施された。住民投票の結果、反対62%、賛成38%でこの法の廃止が決定された。

教職員労組のある組合員は「教育と消防などを担当する公務員とその家族は、みんなこの社会の構成員」とし「公務員の権利が奪われ、地位が不安定になれば、社会全体に悪影響を持たらすことを住民が理解した」と住民投票に勝利した理由を説明した。

英国公共労組、大恐慌以後最大のゼネストを準備

英国政府は公共部門労働者の定年を65歳から68歳に延長し、年金納入金は二倍に引き上げる計画だ。また年金は、物価上昇指標と連動した値上げは行われなくなる。これ以外にも英国政府は公共部門の労働者3万人の解雇と賃金削減も計画している。

英国の公共部門の労働者は、労働者のデモで政府の年金改革案を止めるために闘争する計画だ。100万人以上の労働者を代表する英国公共労働組合(Unison)の労働組合員は、政府に対する圧力を強めるために11月30日、24時間全国的なゼネストを断行することにした。労働組合代表のデイブ・プレンティス(Dave Prentis)は、今回の採決は政府の年金改革案に対する組合員の怒りを反映すると話した。

労働組合は、長時間のストライキのための労働組合の闘争基金が3千万ポンドあり、充分に組織されていると言う。プレンティスは、英国公共労組が鉱山労働者のストライキ支援に動いた1926年以後、史上最大のストライキを展開する計画だと明らかにした。

英国政府は、平均寿命が伸びたため、年金改革が不可避だという。労働組合は政府の立場とは反対に、改革案は労働者がさらに長時間働き、低い年金のためにさらに多く支払うようにするものだと批判した。

英国の公共部門の労働者は、6月30日にも年金改革に反対して大衆的な全国一日ゼネストを行った。4つの英国の労働組合が展開したこの日の全国ゼネストは、 75万人の労働者が参加し、全国85%の学校がこの日休校した。

京都大学:反原発団交に勝利! 原子炉実験所が全面的に非を認める(動画)

 

 

11月10日、京都大学吉田キャンパス学務部2階会議室で行われた反原発団交において、当局と原子炉実験所は10.1島田義也講演会への学生らの参加を妨害したことは、大学における表現活動の自由と学生自治の理念に照らして間違っていたとして、正式に謝罪し、ホームページと京都大学新聞紙上に謝罪文を掲載することを確約しました。

  6時間近くにわたった団交には、私たちの呼びかけに応えて延べ40名以上の学生、地域住民の方々が集まり、大学の不当な対応に対して一緒に怒りの声を上げてくださいました。

  講演会における実験所の対応は明らかに不当であり、その不当性を大学に認めさせたことは、大学における学生の自治、学問の再建に向けた大きな前進となりました。

  もっとも、団交の別の追及項目としてあった、関電元社長・藤洋作の経営協議会への登用問題や、原発再稼動を訴えている関西経済連合会への京大の加盟問題については、納得できる回答は全く得られませんでした。

  すべての責任をとるべき総長を団交の場に立たせるためにも、京大全学自治の再建へ、みなさんともに闘いましょう!

 

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