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 6月30日(木)
 東京北部ユニオンたみとや分会
報酬遅配の続く会員制ベビーシッター会社エスク団交#14ドタキャン
 東京北部ユニオンたみとや分会
報酬遅配の続く会員制ベビーシッター会社エスク団交#14ドタキャン
怒りのうずまくなかでも元気に「打ちあわせ」充実♪
打ちあわせお楽しみメニューはミックスパエリアとトリティーヤ
Cさんから旬の北海道から直送、生でも食べられるアスパラ差し入れも♪

   
   
   
 6月29日(水)
 こども塾@たみとや#20 アーティスト2
こども塾@たみとや#20 アーティスト2
先生からまたまたレア絵本差し入れ♪
   
   
   
 6月26日(日)
 プチ労その73「国家と革命」最終回
参加者:10人(初参加1、久しぶり参加1) 中高年:青年=6:4 地域:それ以外=7:3
メニュー:インドネシア風肉味噌丼、タフ・ゴレン・サンバル(厚揚げとトマトの甘辛炒め)

1.      Report & Talk All

  プチ労ブックレットNo.4 (プチ労割引@300円) 

“プチ労で読んだ「国家と革命」~労働者の「力」。その「団結」のテキスト”

   
プチ労ブックレットNo.4:プチ労で読んだ「国家と革命」.pdf へのリンク 


プチ労73回国家と革命最終回まとめ

  一年間交替でレポーター形式で学んできたことを“プチ労で読んだ「国家と革命」”の冊子にまとめ、それに沿って一年間を振り返った。以下、各レポーターの感想。

N:なかなか革命が追い付いていないように見えるがデモをし始めた2001年から考えるとデモや抗議行動が習慣になってきたと思う。職場でユニオンでモノをいっていくこと、ストライキが習慣になっていくとき、革命に近づくと思う。

M:国家と革命を読んで、共産主義という漠然としていたものが、革命にも段階があるという具体的なところがわかってよかった。段階を経ながら、真の民主主義を創っていく。今の状況や読んでいた本とつながっていて面白かった。

Y:人権を広げていけば変わっていく、欧米に近づけば福祉も進む?というのは違うと思った。パリコミューンの真の秘密は「ひとのための新たな経済を創ること」。職場で“褒め合う”“障害のある子はほめて育てる”的なことがいわれているが、欧米のまねで本当のつながりができない気がしている。人のつながりの中で、きびしいことも言い合いながら、相互の助け合いのなかで、っていうことじゃないか。

K:組織になるといいたいことが言えないというのが嫌で一匹狼でやってきた。団結が苦手だとおもっていたが、ここでレポーターをやり、エスクで闘ってくる中で自分が変わってきた、人見知りがなおった、自分の中で革命が起きたと思っています。

YM:レポーターをやることでよいきっかけをもらった。今まで国家なんて考えたこともなかった。自分の意見があっても言わないできた、そんな自分が少し変わった。今は世界で起きていることに興味深々。先日もブルガリアの映画を見て、共産主義の三代の女性の話だったが、ここで勉強したことがあったので今までと違う見方ができた。

T:勉強が嫌いなこともあるがやっていてもどかしい。準備ばかりしていて試合はいつなんだ、という感じ。原発事故があってそれだけで革命の理由は十分じゃないのか。

M:自分に足りないと思うが、この国をぶっつぶしてから、新しいものをつくる。そのぶっ潰すという部分が自分に足りない、Tさんはぶっ潰すのをまずやりたいというが、自分は新しいものを作るイメージの方が大きい。地域で拠点をつくって、それが大きくなることでこのしょうもない社会に変えていく。

MM:ひとりひとりの生き方が大事なのに「あの人は何とか」とか言葉でくくってしまう、それがまた国家の都合の良いねじれになっていく。Tさんの気持ちもわかるが、職場で仲間を増やしたり、デモそしてストライキでやっつけるしかないと思う。あんな奴と一騎打ちするにはTさんがもったいない。

S:学校でLGBTの人の話をきいた。そこには国というものを超えたものがある。“くに”というのがよくわからないし今は一人一人の生き方が隠れている社会なんだなあと思う。

Tさんの発言で活発な議論がさまざまにつづいた。

NE:日本はまだ目の前で人が死ぬというようなことがないから、だめなのか?

Y:でも実際にはいろんな国の人の搾取の上でこの何でも買える感じがたもたれているだけ。

NE:若い人が原発に関心がないのはなぜか?何も考えてないのか?

M:自分の出た高校は一般的にはチャライ、一見何も考えていないように見えるし、自分もそう考えていたが、何かの授業で“アイデンティティ”についてか何かを書いたものを読んだときに、みんなびっくりするほどよく考えていた。これからどうなるのか、このままでいいとは思わない、と考えている。まだどうしていくか、わからない、行動にでていないだけ。やらない人をなぜやらないかと一般的にくくっていうのではなく、自分の周りで一人ずつはなしていくべきではないか。

Tさんが議論に火をつけたおかげで活発かつ率直な意見がかわされ、国家と革命の最終回にふさわしい会となった。革命は続く。


   
   

2.  Plan from now on   

(1)映画会

724日(日)プチ労その74 

韓国映画「明日へ」1時間40分&韓国イーランド闘争ドキュメント10

828日(日)プチ労その75 

米ドキュメンタリー映画「The True Cost~ファストファッション真の代償」

1時間30分&はなこさん南米特派員報告

 

(2)マルクス「賃労働と資本」

レーニンが「国家と革命」では前提にしていた「資本主義社会では、資本家が 労働者を搾取していること」、いいかえれば、“なぜ、この社会ではみんなが食えないのか”について、マルクスが、184711月にベルギーで労働者向けに説明した講演会のパンフレット。

50ページ@500円。レポーター方式)

925日(日)プチ労その76「賃労働と資本」第1回 概要(~1年間程度)

DVD「搾取ってなにか? 試算:労働者中心の社会」15

 
 6月22日(水)
 今週のこども塾@たみとや#19 おやつの差し入れ余るほど
 

今日も朝から子ども塾へのおやつの差し入れです
地域の皆さんはたみとやのしていることをよく見ていてくれるのだなーとまたまた感謝です。

   
   



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