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3月29日(木) 

警察官が「迷惑」と思えばデモでもなんでも逮捕できる!?
「メイワクは小池!」東京都迷惑防止条例改悪反対!!

たみとやジャーナル116号発行
☆福島原発事故はなかったことにできない!3.11反原発福島行動@郡山
ウソはホントに勝てない!アッキード!!
☆“出てこい、出てこい、アッキード!出ていけ、出ていけ、安倍晋三!”
自民党大会直撃!安倍政権をたおせ!戦争を止めよう!3.25大行進銀座デモ

 
警察官が「迷惑」と思えばデモでもなんでも逮捕できる!?
「メイワクは小池!」東京都迷惑防止条例改悪反対!!

   
   
   
 
 たみとやジャーナル116号発行
☆福島原発事故はなかったことにできない!3.11反原発福島行動@郡山
ウソはホントに勝てない!アッキード!!
☆“出てこい、出てこい、アッキード!出ていけ、出ていけ、安倍晋三!”
自民党大会直撃!安倍政権をたおせ!戦争を止めよう!3.25大行進銀座デモ

3月25日(日) 
自民党大会直撃!安倍政権をたおせ!戦争を止めよう!3.25大行進銀座デモ
プチ労90「近現代日本150年の労働者・民衆の闘いの歴史」 第二回 
 自民党大会直撃!安倍政権をたおせ!戦争を止めよう!3.25大行進銀座デモ









   
   
   
   
   
   
   

プチ労90「近現代日本150年の労働者・民衆の闘いの歴史」 第二回

参加者:7人 中高年:青年=43 地域:それ以外=52

メニュー:インドチキンカリー、ザブジ2種(じゃがいものペパーミント風味、いんげんとなすのココナツミルク煮)、きゅうりと大根のサラダ

◎「近現代日本150年の労働者・民衆の闘いの歴史」第二回「日露戦争から19193.1朝鮮独立運動まで」(「草稿」Ⅰの1の(4):レポーターなおこさん)


「下書きテキスト」は以下のPDF参照
近現代日本の労働者・民衆の歴史第一部第一章.pdf へのリンク

 

<まとめ>

 本日は、「改ざんアッキード疑獄」のなか、改憲議案のための自民党大会@品川抗議行動、改憲阻止大行進銀座デモなど参加した後のプチ労。いつもより多かった右翼の妨害、それにも関わらず良かった沿道の反応、特に手作り「デコヘル」が注目された銀座デモ終盤、初老の男性が駆け寄ってリクエストした自作のコール「出てこい出てこいアッキード!出ていけ出ていけ安倍晋三!」をコラボコールしたことなど踏まえて、議論も盛り上がった。

 

〇日露戦争以降、国際連帯した労働者・民衆の闘い

 

・レポーターが「労働者・民衆の闘いは、歴史上、実際に国際的に刺激しあい関連しあって起きている」として、日露戦争「日本勝利」はロシア民衆の「第一次ロシア革命」の結果だったこと、そして、191710月のロシア労働者革命、それに刺激された19188月から1千万人が参加した「日本の革命の予兆」米騒動、それを見た朝鮮人留学生が東京で始め200万人が参加した朝鮮の1919年、3.1独立運動、さらにそれは、同年、中国の5.4抗日運動に大きな影響を与えたことを説明。

 

・それから以下を補足(byごう)。

「“悪辣な欧米帝国主義の植民地に日本がならないために、日本の農民の収奪も朝鮮・中国侵略もしかたなかった”といわれるが、そんなことはない。自治を立派にやった日本の困民党コミューンを見ても、朝鮮の労働運動・農民運動の歴史的金字塔である甲午(カボ)農民コミューンを見ても、もう少しの連帯で、自主的な近代化のための“民衆の政府”は可能だった。アメリカの鼻先で“民衆の政府”をつくったキューバ革命が参考になる。(本文Ⅰ-1-(3)コラム参照)」

 

〇日露戦争時の軍歌・軍神、「日比谷焼き討ち事件」と我々のなかの「ナショナリズム」

 

・アベが「アジアを元気づけた」(安倍首相「戦後70年談話」20158)という日露戦争は朝鮮、中国「満州」侵略のための戦争だった。レポーターは、「親たちに刷り込まれている」として、当時つくられた「ここはお国の何百里」という軍歌「戦友」と軍神にされた乃木大将をたたえた文部省唱歌「水師営の会見」の歌詞、それから、「日本初の大衆のナショナリズムの出発点」ともいわれる日露戦争講和に反対した「日比谷焼き討ち事件」を紹介。

 

・レポーターは「焼き討ち事件などは、政府が求めた“日本が一等国になった”という意識、それと裏腹に、日本の“欧米まねっここざる”、欧米流の“金・金”のペラペラした近代化批判、“そういう大日本帝国って何だ!”という意識の出発点でもある。いずれにしても、朝鮮侵略・民衆虐待の事実は、知らされず置き忘れられている。」

 

・さらに「政府は、高校生に“尖閣諸島・竹島を日本の固有の領土”だと教えるために教科を新設しようとしているが、尖閣諸島(釣魚島)・竹島(独島)ともに、日本が“日清、日露戦争の最中、韓国併合の最中で盗ったもの”。第二次大戦後の領土の原則はポツダム宣言。しかし、政府はそこから中国・朝鮮・ソ連を排除して締結したサンフランシスコ条約が原則だという。(本文Ⅰ-1-(4)コラム参照)」を補足(byごう)。

 

・議論は、「今日のデモにからんできた右翼もそうだが、右翼や在特会はけっしてアメリカ悪いとはいわない。それが右翼なのか?」から始まり、「僕は白人が嫌い。道のまんなかをえらそうに歩く。中国人はスーパーでおばあさんにもやしを取ってあげたりする。」、「僕もケトウきらい。ただ、実際にはいい奴と悪い奴がいる。」、「私も黒人とけんかしてらちあかなくなると、黒人だからわからないと言ってしまうことがある」。我々にある「ナショナリズム」の原点が出る。

 

・「領土」については、「福岡にいた時、西日本新聞が“竹島は、江戸幕府の時に放棄した”と特集していた。九州は中国・朝鮮のことに詳しい。」という話があり、「尖閣諸島については、琉球の帰属の問題があるので、やはり政府は昔のことは言わない。」、「高校でポツダム宣言とサンフランシスコ条約を習ったが、その違いの意味をまるでわかってなかった。」

 

・「侵略の事実を置き忘れたナショナリズム」については、「結局、戦争して勝つと正しいことになってしまう。」、「軍歌“戦友”は、日中戦争になると歌唱禁止になるほど、厭戦歌だが、戦争が進むにつれ強まる“お国ために、天皇のために”という上からの統制に対して、戦友同士助け合って何とかしのいでいくという意味で歌い継がれていく。しかし、あいかわらず、そこには侵略への意識はない。」、「原発事故も同じ。福島の“侵略”。原発の問題を“絆”を持ち出してごまかす。」

 

・あらためて、日本の近現代史は朝鮮、中国の歴史、そして国際連帯をどうするかの歴史でもある。我々が知らないそれを知ること、同時に、今ある「無関心」やアベなるもの、“天皇をいただいた国家”への「支持」をどうしていくかを考える意味でも「我々のなかにあるナショナリズム」についても同時に問い返していく機会にしたい。

 以上

   
   

  
 3月11日(日)
 3.11反原発福島行動@郡山





   
   
   
   
   
   

 
 3月7日(水)
おつかれさん‼️ディナー@たみとや
こども塾@たみとや95回目:先生充実
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