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 3月11日(土)
 こどもたちがみていた6年目の3.11反原発福島行動@郡山市
 ”こどもたちがみていた6年目の3.11反原発福島行動@郡山市”
 4年ぶりの青年と一諸に行った会場はフクシマの底を思わせる突き抜けた青空と妥協を許さない突き刺す風だった。
 音と振り付けとみんなの参加を工夫した集会。
「甲状腺がんはやさしいガンなんかじゃない!」なかったことにしようとする国の犯罪をあらためてはっきりさせ、動労水戸とフクシマ共同診療所の機関車の両輪の闘いに牽引されて見えてきた自治体労働者の闘い。
”生きて働く我々の叛乱”の輪郭がはっきりしてきた。...
 そして出た街では、こどもたちが目をこらしてみていた。
大人たちのすることを。
実行委員会ありがとう。







   
   
   
   
   
   
   
   

 3月8日(水)
 たみとやジャーナル第104号発行
原発もオリンピックもやめるために
「こんな国からの独立運動」をはじめよう!
ーフクシマ・オリンピック ど―すんだよ!3.1怒りのしゃべり場@高円寺
 

3月1日(水) 
 フクシマ・オリンピック どーすんだよ?!3.1怒りのしゃべり場@高円寺(上映映像、ムギタのメールと報告付き)
こども塾@たみとや#47
  フクシマ・オリンピック どーすんだよ?!3.1怒りのしゃべり場@高円寺








   
   
   
   

★むぎたのメール

残念ながら仕事が9時半まででして本当に申し訳ないです。


一応、今日に向けて考えていたことを、ありきたりかもしれませんが、書かせていただきます。
1つは、こないだ帰り際に話していて思ったのですが、「福島が危険とか言ったら住んでる人に悪い」みたいになってしまうのは、人々の意識の中に「福島の人」「東京の人」「避難者」というのがあって、「国」というのはないんだなあということです。加害者である国家や資本家の姿が全く見えなくなっている。これを国がやっている、ここに国が関わっているというのを徹底的に可視化できる方法がないかな、と考えています。

後は汚染の問題で言うと、安全な野菜のマルシェなどは既に色々やっていると思いますが、日常的な消費の窓口である八百屋さんや魚屋さん等を巻き込んだ運動ができるといいと思います。

そしてオリンピックですが、開催が既成事実化してしまっているので、中止という選択肢を作りたいです。街頭で五輪開催への賛否を問うシール投票をやったりして、中止を求める気運を作りたいです。 

なんて余り具体策になってないですが、こんなようなことを言おうと考えていました

しゃべり場が盛り上がってまたやることになるといいです。

★むぎたへの報告

むぎたさま

メールありがとう。「言おうかな」という3点、会場で代読・紹介させてもらいました。

長いですがとりあえず報告。 

1点目、「国や資本のかかわりを可視化」は、なんだか「場」の「基調」のようになりましたよ。

「しゃべり場」は、拙製「中央防波堤見学/オリンピックやめろ」映像など上映のあと、4人にした司会が舞台から客席におりて、まず、避難者のKさんの話から開始。

20113月末、港区の借り上げに入れるまで、親戚のうちを経て、芝公園で車で2泊。僕らがKさんに会ったのは、2012年、Sさんの経産省前テントでしたが、その後、精力的に活動を続けて、最近では、港区に340筆の住宅追い出し反対署名を出し、区議数十人を相手に訴えたり、昨日も会場に5時に来て署名をとっていたらしく、話は少し長すぎたけど彼女の怒りの声は衝撃的。Sさんとはまたべつに「東京でのフクシマ活動家」を見た思いでした。

そのKさんが「学校でのいじめ、その隠蔽」に触れたので、一緒に行ったこども塾のIさんにマイクが向けられ、彼女は「毎週金曜日国会前に行っている。最近高江にも行ったが、学校の先生がなかったことにしているというより、全国民のどうしようもない無関心が問題」と発言。

その後、むぎたメールを読み上げたんですが、Kさん、Iさんそれぞれの閉塞感というか、また、その後の議論のなかでもあった、われわれのなかにある足りなさ、となりの人に見える足りなさは確かにあるが、だからこそ、「共通の敵をあらためてはっきりさせよう」という感じ。それが「可視化」ではっきりした感じで、司会のまとめなどにも使われました。

それともからんで、続いて2点目、「汚染に抗する食などNoNukes魔女の知恵袋マルシェ?」に関する点は、原点にもなる議論をおこしましたよ。

魔女Sさんは、インフルエンザで来れなかったんですが、都営住宅で帰還強制反対のビラ入れをした女性が、手を挙げて「共産党や公明党は食べて応援などほんとに適当なことを言っている」と発言したところで、Uさんが手を挙げて「僕は福島産を食べることは応援だと思う。3.11に現地まで行くがそれも応援であるように。」と発言。これに対して、女性がうまく答えられないなかで、Kさんが「福島のキャベツ農家が50箱つくって、20箱はセシウムなし。残りセシウムあり30箱を捨てていると思うか。」と言う問いかけからはじめて、問題の所在を丁寧に説明し、じっとたったまま聞いていたUさんは丸印を指で出して着席。

司会も「こんな議論をもっとできる時間があったら」と言いましたが、メールにあった「街の八百屋さん、魚屋さん」ともそういう対話をしながらやっていけたら面白いですな。 

3点目、「オリンピック中止の選択肢と行動」は、集会事務局の意思ですが、「しゃべり場」冒頭、自称右翼、言葉に障害のある青年は手を挙げてとつとつと「福島にできることは少ないが、せめてオリンピックのチケットが優先的にわたるように都議に働きかけたい」と語り、集会後も僕に「オリンピックは」と話してきました。しかし、一方で、「集会には、足立区の街宣?で知り合ったオリンピック反対の集会なら行くと言って、若者5人が来てくれた」とNAZENスタッフに聞きました。

たみとやからは、こども塾の孫を見に来てその場で行くと決めたNさん(集会一緒に行くのは初めて)を含め、Yさん、集会久しぶりのこども塾Oさん、6人寿司詰めの車で来たのと、プチ労のMさんも来ました。

全体では、150人の集会でしたが、結構新しい人も来たようです。
 こども塾@たみとや#47
元気の出る音読♪「かえるにはへそがない?」





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