プチ労その75夏休み映画会Vol.2 「The True Cost~ファストファッション真の代償」上映 ”私たちの血でできた服を着てほしくない!” 参加者9人(初参加1人)中高年:青年=5:4、地域:それ以外=6:3
メニュー:チキンとチャナ豆カリー&バスティマライスチキンスープ炊き、タンドリ風チキンと三里塚ピーマン・茄子のザブジ、三里塚はぐら瓜と苦瓜のザブジ、三里塚玉ねぎとピーマンのアチャール(薬味)、まきこさん差し入れもやしのナムル、Oさん差し入れ手作り島らっきょう漬け
プチ労その75夏休み映画会Vol.2付録上映
日本のファッション産業非正規が勝ち取った解雇撤回
1.
Movie
& Talk All
米ドキュメンタリー映画「The True Cost~ファストファッション真の代償」1時間30分
昨年、渋谷アップリンクで上映された時は、平日昼間で二つの会場が満席、「中高年」はほぼ我々だけ。女性比率95%。しかしそれほどのものだった♪ 以前、プチ労で推定した「マクドナルド日本、ユニクロ、ユニクロ中国の搾取の現況」のさらに底を抜けた状況が伝えられていた。現在、全国で自主上映中。
H&M、GAP、ユニクロなどの製品を縫製するバングラデシュでは2年前に縫製工場が崩落し1100人の労働者が死亡したこと、同じく政府が企業よりで労働法の適用も停止しているカンボジアでは低賃金に立ち上がった縫製労働者を警官隊が実弾で射殺したことを伝え、また、「実際、どれくらいが生活できる賃金なのかは労働者が申請すべきもの(!)」などのブランドの言い訳やアメリカで提出された規制法案を「自由貿易の阻害だ(?)」と資本がタッグを組んで廃案にしたことなどを紹介。
その上で、7千人まで雇用を広げたフェアトレードネットの「ピープルツリー」の活動とともに、200万人縫製労働者のなかで「労働組合をつくった」子連れの女性縫製労働者の涙する姿を伝える。
2. Plan
from now on
☆マルクス「賃労働と資本」☆
「資本主義社会では、資本家が 労働者を搾取していること」、いいかえれば、“なぜ、この社会ではみんなが食えないのか”について、マルクスが、1847年11月にベルギーで労働者向けに説明した講演会のパンフレット。
(50ページ@500円。「レポーター案裏面」。)
◎9月25日(日)プチ労その76「賃労働と資本」第1回概要~1年間程度。
DVD「搾取ってなにか? 試算:労働者中心の社会」15分
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