2013年7月(4)

2013年7月(3)へ:2013年7月(5)へ

2013年日誌目次へ戻る

リンク(街、とみしょうや、うるまユニオン、ピースアクションなど)のページはこちら

国鉄闘争全国運動のホームページはこちら

NAZENブログはこちら

福島診療所建設委員会ホームページはこちら

7月17日(水)

動労水戸スト:被曝労働阻止!

りんたろう亭:太郎ボランティア2

動労水戸スト:被曝労働阻止!

 

 

 

 

 

りんたろう亭:太郎ボランティア2

7月15日(月)
りんたろう亭:太郎ボランティア1
 
7月14日(日)

りんたろう亭:たみとや分会会議#2

山本太郎@渋谷#2(山本太郎インタビュー@Movie)

りんたろう亭:たみとや分会会議#2

7月14日(日(午後4時〜6時)

オブザーバー2名を含む8名で開催。

介護施設管理者の組合員が福島の老健施設とつながりをつくりつつあるという報告をした。

労働と原発の情勢の話をした後、 印象的だったのは原発よりも労働に関心を寄せてオブザーバーとして参加した二人の話だった。

1人の方は、タブロイド判の国鉄分割民営化の歴史のところを自分のマスコミ業界の職歴と照らし合わせると「全員一旦解雇。勝手に子会社にどんどん移された。国鉄と同じ。」 外注化・非正規化の嵐だったこと、その過程で雇い方がめちゃくちゃになった話をした。

公務員労働者の方は、公務員の民営化がすすむなかで自分の仕事が貶められていくことへの怒り、一方で娘さんの子どもの保育園が本当に必要なのに入れないこと、民営保育園の保育士が多数やめていくことなどの現状に憤りを話した。 

組合員たちは具体的な話に驚き、耳を傾けた。
そして、なんとそのうちのひとりが、新しく分会組合員に加わった!!

原発を止めるために労働運動をという形でつくってきた分会に新しい風が吹いてきた!

レジメと説明:

1 この間の活動(DVD)
・6.9 労働者集会 

 

 

・7.4太郎ポスター貼り大作戦、7.11五反田駅前街宣

 


 

 

2 自己紹介


3 情勢
・原発(新基準、福島、診療所、太郎選挙)

分会長説明:

  1. 新しい規制基準施行(7月8日)

電力4社は5原発10基の再稼働を原子力委員会に申請。
いずれも新基準で求められる設備の設置や地震津波の新たな想定は
まだ完了していない。
福島原発で作業員の最前基地となった事故時の作業拠点は伊方原発
のみ完成済み。他は「代用の施設を検討中」とするなど対策未了のまま
申請。−規制委員会が現在稼働中の大飯原発3,4号機をめぐり作業拠点などは当面代用施設でもしのげることが確認できれば現時点で新基準に不適合であっても9月までの運転継続を認めたことが影響している。
審査に最低半年かかる

 2.福島はどうなっているのか

5月27日に警戒区域の再編が行われた
警戒区域→帰還困難区域
居住困難区域
除染後に避難指示解除準備区域(放射線量年間20ミリシーベルト以下となることが確実と確認された区域)と帰還困難区域(放射線量20ミリシーベルト以上)
避難区域からの避難者83910人それ以外を含めると16万人が避難をまだし続けている。
甲状腺がん(0歳から18歳) 二年で25人―異常な数値なのにマスコミ
騒がず。診療所では診察した40パーセントの子どもに膿疱がみつかった。 広がる医療不信、三分診療

診療所の基本スタンスー“避難、保養をすすめる病院”“保険診療にこだわる”−甲状腺エコー検査は今まで保険診療が認められていなかったが福島診療所が保険診療を申請、これまですべてのエコー検査を保険診療で認めさせている。−壁に穴をあけた!福島のほかの医師からも問い合わせがきている。
保養所運動も開始されている。
仮設住宅への診察はじめている。原発で働く人の診察、また生活の相談を受けられるような場、食を提供できるような場を早くに併設したいby椎名さん

 3.山本太郎の選挙の意味

“国会に一人送り込むだけ”というより“反原発、反TPP、反貧困”の意志を体現する存在。

ずっと原発に反対している人たちの強い意志が感じられる選挙。一過性のお祭りにしてはいけない。
原発だけでなく、働いても食べていけない労働の話を必ず街宣で入れる 。TPPについてもかなり勉強している。このどんどんやられていきそうな中で唯一の風のような存在、ここはきちんと勝ちたい。

選挙ということではなく私たちの主張が勝ったという勝利感は今後長い闘いのなかで一番の効く特効薬となりうる。


・労働(北部の闘い、動労千葉、動労水戸)

分会書記長説明:

<北部の活動>
・泉陽会(特養ホーム)のオンコール問題
・コンドルタクシー解雇撤回中労委申立て

・アメアパ分会長雇い止め撤回都労委申立て

●動労千葉解雇撤回闘争支援物資販売
●解雇撤回10万署名運動

⇒動労千葉の応援をなんでやっているか⇒動労千葉の説明
参考資料:「出発点は国鉄分割民営化」解雇撤回10万署名タブロイド判3頁

@動労千葉は、1987年国鉄分割民営化*1に反対し唯一スト、唯一今まで、解雇撤回、2000年からのJRの鉄道関連外注化反対*2を闘い続ける労組。この時40万人の職員のうち20万人首切り、200人自殺。

*1国鉄分割民営化の名目は、大赤字・職員サボリ≒今の「公務員はだめ」キャンペーン。しかし実際は、営業黒字・国労潰し=反戦・反核の最大勢力。
*2「ここから非正規は生みださない」が合言葉。

Aこの民営化は、今の非正規蔓延≒解雇自由、社会保障削減、そして原発推進の出発点。1986年派遣労働者法、1983年老人医療費無料廃止(1973年〜)、1987年新日米原子力協定(1986年チェルノブイリ原発事故の翌年)。

B動労千葉の長い闘い*を支える信条は、「仲間の労働者が尊厳を持って生きていくこと、その命と働き=誇りを守るために一人たりとも見捨てない。社会を創り動かしているのは労働者なんだから」だから、「労働者の命と働き=誇りを脅かす」ことは、「自分の職場の労働条件」のことでなくとも反戦(2003年イラク反戦・辺野古基地建設阻止)、農地収奪(三里塚闘争:1966年〜)、反原発(2011年5月には「自粛」のなかで反原発メーデーを主催)を先頭で闘う。

*その間に1300人から離脱・減少し400人。「出世しない。運転手なのに駅の売店で働かされる」

C民営化の時の「全員解雇&民営化に反対する労組員は不採用」は、不当労働行為であり解雇撤回を求めて、26年間裁判闘争*を継続中。そして2012年6月、「不当労働行為だった」と認める東京地裁判決(白石裁判長)を25年ぶりにようやく勝ち取ったが、解雇撤回は認められず。さらに白石裁判長は、その判決の直後、目黒区目黒本町「民事執行センター」に左遷。署名は、「とにかく早く終わろう」(わずか半年での審理打ち切りは異様な速さ)という東京高裁控訴審9月25日判決に向けた「解雇撤回」を求める署名。

*この裁判闘争は、国労組員とともに“1047名闘争”だったが、2011年4月民主党政権による「涙金をやるからもう争わないと誓え」という政治和解で900人以上が「涙を呑んで」離脱。彼らには「職場復帰も政府としてJRと交渉する」という美辞麗句があったが1年後1回の交渉でJRが拒否し「政府として断念」。

    D“うそつき、体制維持マスコミ”は、原発と同様に報道もしないので、あまり知られていないが、今の非正規のモノのような扱われ方、ブラック企業の横行などのなかで、アメアパハナコの問題と同じ、大署名運動をやろうということ。

    4 今後の闘い(分会長から提案)

    @1人が1人の仲間を増やす

     家族、友人、知り合い
    今、一番面白いことがここにあると思う。
    時代にかまないから、つまらないし、齢だけとっていく。
    中流がつまらないのは自分の力でこの資本のしくみから抜け出そうとする結果もっともこの資本主義を支えることになってしまうこと。
    そして、プチ労で話した若者たちから見ての中流の話で分かったことは中流は不安で仕方がない、ということ。

    なぜか、いくら自分の力をつけても このシステムの中であえいでいくしかないから。

     

    A反原発:診療所の拡大、広島大会

    B国鉄署名

     “一人がひとりを仲間に”の具体的なこととして署名を集めたい。
    解雇撤回を闘ってきただけ。不当労働行為は裁判所は認めた。
    労働者にとって不当な首切りは許せないというシンプルな話。
    動労千葉の闘いは唯一安倍に対抗する労働者の闘い。解雇撤回という旗を貫いてきた。
    自分のためだけではなく、みんなのためにがないとこんなには続かない。

    Sさんがこれって自分のせいじゃないよねって思うのは当然で正しい。

    国鉄分割民営化以来、ずーっと悪くなってきた労働の状況にずーっと声を上げ続けてきた動労千葉。ここで自民党の言う解雇自由の社会にさせてはいけない!
    一人でもよいので署名を集めてみよう


    5 会計報告

    6 スケジュール

    ・全原発廃炉・核廃絶ヒロシマ世界大会へ若者派遣(8月5日、6日)

    ・9月の北部ユニオンの総会にみんなで行こう! 9月22日(日)午後2時 @池袋 豊島勤労福祉会館

山本太郎@渋谷#2

 

 

7月13日(土)
たみとや:太郎はがき300枚!

この間、店頭で反原発署名をしてくれた人などにまずは200枚♪

地域のみなさんに100枚♪

友人たちの分とあわせていっぱいはがき持って行ったOさんは「炊き出しに」とお米の差入れ

エアコンがなくて室内熱中症になりそうなので当分「シエスタ営業」♪

店内、山本太郎♪

シエスタ営業時、昼飯@りんたろう亭♪

三里塚野菜のカレー

ページトップへ

2013年7月(3)へ:2013年7月(5)へ

2012年日誌目次へ戻る

2012年 日誌

提携店東京北部ユニオン「街」分会(オープンスペース街)のホームページは上↑をクリックしてください!

姉妹店とみしょうや、うるまユニオン、目黒ピースアクションのホームページは下↓をクリックしてください!

inserted by FC2 system