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5月13日(月)
NAZEN通信創刊号発行

働きもの大家会長 借りたみ横道補修完成!

初ジューシー

ふくしま診療所カンパ

5月12日(日)

前日夜半 たみとや店長夜間救急外来へ!

「突然の眩暈」は、「良性発作性頭位なんとか症かな?」というlことで点滴でおさまりことなきをえたが。とりあえず粥定食

5月12日(日)
たみとやジャーナル第54号発行:トコトン!労働者をモノにする自民党「憲法」草案

5月11日(土)

モリタメディック分会が整理解雇を阻止!

東京北部ユニオン執行委@街

また弾圧☆経産省前テントに不当逮捕!!

シカゴ : 工場占拠の労働者たち工場のオーナーに〜ニュー・エラ・ウィンドウズ協同組合

モリタメディック分会が整理解雇を阻止!

新たな組合員が加入

大阪本社行動[1] ちば合同労組・モリタメディック分会は、昨年11月以来、歯科メーカーであるモリタメディック社による請負契約解除(=全員解雇)攻撃と対決し、分会員の在籍するアウトソーシング会社・ティーオーピー社による整理解雇を粉砕し、雇用継続をかちとりました。この争議のただなかで新たな組合員も加入し、組織拡大を実現しました。たくさんの方から当該の青年組合員への支援、激励をいただきました。
本当にありがとうございました!

 解雇自由の攻撃との闘い
  モリタ社の解雇攻撃は、安倍政権・経団連の解雇自由の攻撃そのものです。ティーオーピー社の顧問弁護士は、団体交渉の場で「『期間の定めのない雇用』だが、事業所がなくなれば整理解雇は可能」と強弁し続け、解雇を狙ってきました。いま安倍政権がやりたいと望む「準正社員制度の導入」そのものです。モリタ社は、より労働者を搾取できる請負会社と契約しなおし、より金儲けしようというのです。この最先端の資本攻勢と真っ向から対決し、「解雇をさせなかった」ことはきわめて重要です。

 モリタ大阪本社弾劾闘争に立つ
  この勝利の最大の総括は、最後の最後まで「モリタで働き続けてやる」という意志を曲げず、「職場をまわしているのは労働者だ」という誇りをもって闘ってきたことです。モリタの闘いは、オーソドックスで普遍的な闘いです。現場でおきている一つ一つのことをビラにしてまき、団交を行ってきました。そして、ここぞという時は、ストライキを含めありとあらゆる闘いを駆使してきました。

モリタ社の責任を追及し、本社のある大阪まで、団交要求にゆき、大阪の闘う仲間とともにモリタ本社行動も闘ったことも決定的でした。これらすべての力が資本の整理解雇を阻止し、雇用継続をかちとったのです。

 闘う労働組合の拠点をつくりだす
  モリタ闘争は千葉地域の仲間の団結をつくりだしました。青年組合員の決起が、実に幅広い世代の決起をつくりだしました。事実、解雇を阻止したことが、「闘えば勝てる」と青年たちの希望となり、自信となっています。
  これからが本当の闘いです。私たちは、モリタの契約打ち切りを許さず闘います。

東京北部ユニオン執行委@街

Norikoさん とりあえず退院よかった♪ 街のみなさんもお疲れさま!

また弾圧☆経産省前テントに不当逮捕!!

竪川弾圧の園良太くんから速報です。
拡散してください。
抗議の電話をお願いします。

経産省前テントに不当逮捕!!
10日昼に経産省職員が挑発に来て、
仲間に丸の内署への任意動向求め、行ったら何と『暴行』の逮捕に切り替え!
何もしてない人に騙し討ちだ。
撤去反対署名提出にも、1人しか建物に入れないという暴言。
丸の内署に早く出せと抗議を!0332130110

再稼働とテント撤去狙う経産省は10日強硬だった。
挑発、違法撮影、排除。
大集会や三千筆近い署名提出があったから。
その答えが不当逮捕なんて酷すぎだよ、全ての事故被害者への暴力だ。
だから正門前で座り込みも行われた。
相手が弾圧するなら負けずにもっと広げよう!

本人は12日朝にテントすぐ近くの東京地検に送られ、
検察官→裁判官が解放か+10日間監禁かを判断します。
東京地検0335925611 地裁0335815411に監禁絶対反対と、
警察に突き出した経産省0335011511に抗議の電話を!

「関東大弾圧」も既に始まってる。
元々11年に「原発やめろデモ」19人逮捕。
3/9明治公園デモで1名逮捕。
3月経産省テントに撤去の裁判攻撃。
4/18「竪川弾圧」に有罪判決・中身も最悪。
憲法記念日のビラ配りや集会を各地の行政が妨害。
5/10テントの仲間を呼出弾圧!
だが関東は関西より分断工作重視。
テントの全体集会等で逮捕したら抗議が広がるため、
裏で特定個人を呼出し逮捕する。
僕にも1月末のオスプレイ反対行動で、
右翼の被害届を受けて4月に呼出
http://ameblo.jp/kansai-tokyo-kyuen/entry-11513030625.html …

この逮捕手法増えます、皆で止めよう!

シカゴ : 工場占拠の労働者たち工場のオーナーに〜ニュー・エラ・ウィンドウズ協同組合

2013年5月9日、シカゴのニュー・エラ・ウィンドウズ協同組合がグランド・オープンしました。2008年12月、2012年2月の2度の工場占拠を闘って、求めるものを勝ち取ってきた彼らの、新しい時代(ニュー・エラ)の始まりです。(レイバーネット国際部 : わだともこ)

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 2008年12月、当時リパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ社が突然閉鎖を決めたシカゴ郊外の工場を、ここで働いていたUE(全米電気・無線・機械労働組合)1110支部の労働者たちが占拠しました。6日間にわたる彼らの工場オキュパイは、国中の共感を呼び、2010年のレイバー映画祭で上映された、マイケル・ムーア監督の映画「キャピタリズム」のハイライトシーンにもなりました。

 占拠の結果、彼らは解雇手当の支払いと新オーナーによる操業継続を勝ち取りましたが、2012年2月、その新オーナー シリアス・エナジー社が、合理化のために生産拠点を統合する計画を立て、シカゴ工場の閉鎖を決めます。再び、十分な事前通告なく解雇されることになった彼らは2度目の工場占拠を行い、90日間の閉鎖猶予期間を設け、その間に新オーナーを見つけるための努力をすることを会社に認めさせました。
http://www.labornetjp.org/news/2012/1330082696396staff01参照)

 その猶予期間が同年5月24日に切れた後、彼らは協同組合ニュー・エラ・ウィンドウズを結成して、シリアス社から、生産設備を買い取ろうとしました。組合員が1000ドルずつ拠出するなどして、まず52万ドルをつくり、120万ドルでの買い取りを交渉している最中の7月初め、価格や支払い方法などに不満を持った会社側は一方的に事業清算を企図、組合とUEは裁判所に調停を申し立てる一方、支援者たちが、募金や、シリアス社や同社に融資しているシカゴの金融機関などに対する抗議署名を募っていました。そして −

5月9日付のレイバーノーツ記事 『工場占拠の労働者たち、工場のオーナーに』
http://www.labornotes.org/2013/05/republic-windows-sit-downers-become-worker-owners(ジェーン・スローター筆)の翻訳で、彼らの最新状況をご紹介します。

2008年12月、彼らがシカゴの工場内で座り込みんだ時、彼らは国中に元気をくれた。そして今、今度は”工場を所有する労働者たち”として、彼らは、再び私たちに元気をくれる機会を得ようとしている。

かつてリパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズで窓を生産していた労働者たちは、   逃げ出した所有者から生産設備を買い取った。今日(5月9日)の午後、彼らの工場ニュー・エラ・ウィンドゥズ協同組合は、より家賃の安い、以前キャンベル・スープの工場だった建屋で、全面操業の日を迎える。

「私たちは、以前にも、私たちの前に立ちはだかる障害を乗り越えてきました。」今もUE1110支部の委員長を務めるアーマンド・ロブレスは言う。「工場占拠のようなことをして、乗り越えてきたのです。今私たちが立ち向かっているのはこれまでとは全く違った障害です。」

労働組合は労働者を代表し続ける。実際、UEには、ニュー・エラのような、労働者が所有する事業所が加盟する協同組合部門がある。UEの組合員はメキシコに行き、UEの姉妹組合であるFATの協同組合部門のメンバーと会った。

協同組合に各々1000ドルを出資した18人(リパブリックとしてのピーク時には300人近い労働者がいた工場で、たった18人だ)の労働者によって、サンプルの生産が始まった。必要な資本総額は40万ドル以上。各労働者の出資分以外は、アメリカやアルゼンチンで生産者組合の立ち上げを支援してきたNPOのワーキング・ワールドが調達した。ワーキング・ワールドは、新事業が収益を上げるまで待つことを厭わない、以前とは異なる形での社会的責任投資を行おうという人々を見つけ出したのである。

ワーキング・ワールドの創設者ブレンダン・マーティンは、ニュー・エラで唯一人の、リパブリックの労働者出身ではない組合員であり、インターネットの利用や営業戦略といった、組合が必要としているビジネスの専門知識を提供している。

労働者の中には、1000ドルの出資金を、リパブリックの次の工場オーナーだったシリアス・マテリアルズが撤退した時に受け取った、給与3ヶ月分の解雇手当から捻出した人もいる。

管理者のいない職場

この工場には、文字通りの管理者というのはいない、とロブレスは言う。選挙で、工場リーダーのような人を選ぶことになるだろう、あとは取締役会ができる、とのことだ。賃金はまだ決まっていまい。

工場では、住宅向けおよび企業・事業所向けに、交換用ビニール窓を注文品、標準品として生産する、とロブレスは言う。ニュー・エラのウェブサイトでは、製品名に1110の数字が入った上げ下げ窓とFIX窓が、商品として紹介されている。

製品の価格は、シリアスの時より安くなる。ニュー・エラ協同組合は、以前の工場所有者であるリパブリック社が、非正規労働者のみを、諸手当等を払わずに雇って操業している窓工場と競争することになる。

ロブレスの目標は、一人一人の労働者が”全部の仕事を覚えること”だ。かつてのリパブリック時代には、お互いに技術を教えあうことをしないという傾向があった。今、ロブレスは、労働者全員が、事務仕事を含めた工場の全ての仕事を知るようになってほしいと思っている。ラテンアメリカ系やアフリカ系を含む、女性5人、男性13人の彼らは、誰ひとり、リパブリック時代にもシリアス時代にも、事務仕事はしたことがない。

ニュー・エラ協同組合は、すでに5つの注文を受けており、レイバーノーツの読者にも「シカゴに住んでいるなら窓を買って!」と呼びかけている。

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なお、アーマンド・ロブレスと、UE1110支部副委員長のリッキーことメルヴィン・マクリン、そしてワーキング・ワールドのブレンダン・マーティンの3人が、同じ5月9日午前(東部時間)、ニューヨークの独立メディア デモクラシー・ナウに出演しました。
http://www.democracynow.org/2013/5/9/chicago_workers_open_new_cooperatively_owned
アーマンドさんは、2009年デモクラシー・ナウが、昨年のレイバー映画祭上映作品「ザ・テイク」を取り上げた際にもこの番組に出演しており、その出演をきっかけにブレンダン・マーティンと知り合った、というエピソードが明かされています。

ニュー・エラ・ウィンドウズ協同組合のサイトはこちら
http://www.newerawindows.com/

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