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8月4日(土)

8・5NAZEN結成1周年集会/8・6ヒロシマ大行動

動労水戸:被曝労働阻止大子スト続報

★たみとや夏休みは8月6日(月)から9日(木)です★

動労水戸:被曝労働阻止大子スト続報

【被曝労働反対のストライキを闘う動労水戸の組合員の方からアピール】

NAZENブログから転載

怒! これでも会社や東労組が信じられるのか!
大子ラジエター除染反対ストライキで暴かれた真実


  動労水戸が反対してきた、E130のラジエター「清掃」をJRは7月30日に強行した。
  JR東労組は、「安全が確保されるまでやらない」としてきたが、会社が7月24日に実施を通告するや27日の大子支部大会で青年の反対意見に対し神永支部長が「協力する」と集約した。


  動労水戸は被曝労働に反対し、30日には、大子支部の検修、乗務員全員のストライキに突入、31日以降は「除染作業」のみのストライキに入った。実質、午前午後各約1時間半の時限ストライキを貫く、前代見聞の長期ストが始まった。


  大子は、内陸で冬は川が氷るほど寒く、夏は猛烈に暑い。カッパ、ゴーグル、マスクの「除染作業」も大変だが、その拒否を貫くストライキも楽ではない。本部は、ストライキ支援体制を立てると共に、外に向けて全力で支援を呼びかけている。


  30日の大子支部全面ストライキでは、ストライキで要員が間に合わなくなり、強行実施の体裁を取り繕うために水戸支社からの指示で助役で作業を行った。乗務員のストライキに対しては、青年たちがスト破りを拒否した。


  翌31日は、動労水戸の組合員への作業指示に対してただちに時限ストライキに突入。その日の朝にストライキ突入が決まり、午前午後の作業時間もその日によって違うので精神的には大変なストライキだ。
  しかし、このストライキによって、青年の被曝労働が阻止された。


  そして、この間に重大な事実が判明した。30日には計8両の「ラジエター清掃」が強行されたが、その後排水溝・溜マスの放射線数値が0、12マイクロから0、4マイクロに上がっていたのである。約4倍になった。この事実について現場で抗議すると共に8月1日に支社に抗議するや、2日の早朝に課員2名が来て線量を計り直し、「測定の仕方に誤りがある。排水溝は、0、4マイクロだが1メートル上は0、1マイクロで空間線量に問題はない。」と言って、なんとその日の作業指示を青年労働者に行ったのである。


  そしてその日の作業終了後、水戸支社の松山車両グループ副課長、吉田大子運輸科長、藤田助役の3名でこっそりと溜マスの泥を掻き出していたのである。


  これをわが組合員が発見し、追及するや「逆ギレ」し「排水状態が悪いから掃除しているだけだ」と言ったのである。今まで組合員が指摘しても、一度として掃除などしたことはない場所である。もはや、説明の必要はない。こういうのを世間では「証拠隠滅」と言う。実にワイルドだ。その泥を入れた袋は、組合員に見られたため、自転車置き場の脇に置いた。


  その後、組合員が排水溝線量を測ったらやはり0、4マイクロ。腰の高さで測ったら0、27マイクロだった。いったい、どちらが真実を言っているのか?
  そうまでして青年をはじめ労働者に被曝労働を強制して、後は関係ありませんと言うのだ。


  ちなみに、このワイルドな松山副課長はあの被曝列車K544のフィルターを素手で外し、所長室に隠した人物であり、出向の後は外注会社に聞いてくれと言う検修外注化の責任者でもある。


  東労組は、組合員に「外注化に絶対反対だ。」と言いはじめたそうだ。国労は、「片道キップの外注化」には反対だそうだ。大子のラジエター除染問題を見れば、こうした組合幹部や会社が職場の仲間を守るかどうか?はっきりしていないだろうか。

 

たみとや周り”夏樹林草刈り”

8月3日(金)

首相官邸前抗議行動8万人

りんたろうSHOBO引っ越し

首相官邸前抗議行動8万人

信号「国会前」の近くでは、福島集団疎開裁判を闘っている人たちが、この日午後4時半から文科省前で行っていた抗議行動に引き続いて集会を行った。弁護団長の柳原敏夫弁護士は「昨年6月24日、『子どもたちを年間1ミリシーベルト以下の安全な場所で教育せよ』という裁判を福島地裁に起こしました。しかし、12月16日、裁判所は却下しました。絶対に許せません。仙台高裁に異議申し立てして、まもなく判断が下されます。皆さんの大きな支援で20万人の子どもの命を守ろう」と何度もアピールを発した。 ⇒福島集団疎開裁判ホームページ

いわき市から自主避難している女性は「いわき市には、収束作業をしている人たちが全国から集まって来ています。収束作業員の人たちが被曝労働をしなければならないのは貧困だから、それしかないからです。皆さんも廃炉作業をしていける環境作りのことや、廃炉作業をしている人たちに関心を寄せて下さい。同じ人間が大量被曝しながら日本を守っていることを知って下さい」と魂の底から訴えた。

午後8時に首相官邸前―国会前行動が終了した後、さらに8時15分から環境省前に数千人が集まり、原子力規制委員会人事案の白紙撤回を求める抗議行動を行った。女性の発言者は「田中俊一は『100ミリシーベルトまでは健康に影響ない。住民は放射線と折り合いをつけて住んで行くことが重要だ』と言った。そんな人に原子力規制委員会の委員長は任せられない。そんな人に福島の未来、日本の未来を託すわけにはいかない」と徹底的に弾劾した。集会中にも人びとが環境省のまわりに押し寄せ、9時6分、環境省は人間の鎖で完全に包囲された。 (Zenshin-solidarityから転載)

りんたろうSHOBO引っ越し

「あつい・さむい・くらい」いじめのような場所から引っ越し(たみとや内)♪

もとの場所も新装♪

完全日よけグッズ デモの好適♪

2日:ウナタマドン

3日:三里塚ピーマン黒酢炒め

麻婆豆腐

8月2日(木)

福島 「意見聴取会」 ほどんどの参加者が「原発ゼロ」主張

除染作業強制に反対し動労水戸が連日のストライキを決行中!

動労千葉:京葉車両Cで組織拡大!

福島 「意見聴取会」 ほどんどの参加者が「原発ゼロ」主張

 

 

原発いらない福島の女たちブログから転載

昨日は、長い長い一日でした。
子ども福島ネットと福島の女たちの主催で、13時から、チェンバ大町で、「エネルギー・環境選択肢に関する県民記者会見」を行い、その足でテルサ福島に向かって、「福島県民の意見を聴く会」へ参加。

意見を聴く会は、15人が話して、10分の休憩、さらに後半の15人が話す、という形式でしたが、全員が「原発依存度ゼロ、即ゼロ」を訴えました。
一部報道では、15%支持が一人といわれていますが、その方の意見も、今後はゼロにすべきだが、1電力会社につき1基だけ、期間限定、条件付きで認めてもいい…その条件とは、放射能が漏れないドームの建設や電力会社幹部が原発付近に住むことなど、かなり実現不可能なものでしたので、実質的に再稼働反対なのだと思います。
名古屋で中電社員が「原発事故で死んだ人はいない」と発言したことへの怒りを表明する人も多く、この聴取会が「みなさんのご意見を聞きました」というアリバイ作りに利用されるだけなのでは、という国への不信感を口にする発言者も多くいました。
意見を発表された方、一人ひとりの言葉に、客席で何度も涙を拭いました(;O;)

司会者が「よその会場では、意見が終わった後で討議の時間となるのですが、この会場ではみなさんが同じご意見ですから…」と言ったとたん、会場からは「当たり前だ!」「ゼロ以外の答えがあるか!」の声がドッドッと沸きました。

しかし、4時間20分の長い意見聴取会が終わって、細野大臣が、「みなさんのご意見を伺って一つ決心したことがある」と前置きして、「それは、再生可能エネルギーに力を入れていくこと。福島を再生エネルギーの拠点としたい」と発言したことで、会場は一気に騒然となりました。

「我々の話を聞いても、結論はそこか」
「いま、決意すべきことは廃炉だろう」
「脱原発の覚悟を示せ」
「いったい何を聞いていたんだ」
「規制委員会のいい加減な人事を見直せ」

もちろん大臣がその場で安易な約束など、できるはずもないことはみんな知っています。
ただ、福島の声がこんなにも軽くあしらわれたことに、我慢ができなかったのです。
「即ゼロの声を確かに受け取った」といってほしかっただけなのに、かねてから用意のコメントを述べられては、怒り爆発も当然でした。
私たちの気持ちと、国のやることには、まだまだかなりの隔たりがあります。
あきらめず、がっかりせず、声を出していきましょう。

続いて、福島原発告訴団の告訴が受理されたことを受けて、急きょ、県庁記者クラブで記者会見。
受理されたものの、捜査の結果、不起訴、、、ということもあるそうです。
ますますの世論の高まりが必要です。
どうぞ応援ください。

 

除染作業強制に反対し動労水戸が連日のストライキを決行中!

 

動労千葉:京葉車両Cで組織拡大!

全面外注化−強制出向「10・1実施」絶対阻止!
京葉車両Cで組織拡大!

国労から小林俊雄さんが加入
自分自身が出向反対を闘い、この姿を平成採に見てもらいたい!

動労千葉に加入するにあたっての決意   
京葉車両センター・小 林 俊 雄 
 

 京葉車両センターの小林俊雄です。
  以前から動労千葉の人たちから「動労千葉に来ないか」と誘いを受けていましたが、今回、7月19日付で、国労から動労千葉に加入しました。
  私が所属していた国労は、「出向協定を結んでいるから闘えない」と言って闘おうとしませんでした。
  しかし、動労千葉は、外注化と強制出向に反対する方針を持っています。私は、この方針に惹かれて動労千葉に入りました。入ったからには、外注化ー強制出向反対で闘う決意です。
  外注化と強制出向は、われわれだけの問題ではありません。これからを担う平成採にとって最大の問題です。平成採の仲間たちにも動労千葉に加入してもらい、将来、闘う労働者になってもらうためにも、自分自身が外注化ー強制出向反対を闘いぬく姿を見てもらいたいと思います。今後とも、宜しくお願いします。

 全ての組合員のみなさん!
  京葉車両センターにおいて新たに組織拡大が実現しました。国労から、小林俊雄さんが動労千葉に加入しました。
  小林さんは、国労が、外注化や強制出向に対して全く闘う方針を示さない中で、動労千葉の闘う方針に惹かれて動労千葉に加入した。

 動労千葉の外注化反対ー強制出向阻止の闘う方針は、動労千葉だけの方針ではない。この方針は、JRで働く労働者全体の方針であり、外注化と強制出向に対する怒りは職場に満ちあふれいていることは間違いない。
  この職場に溢れる労働者の怒りを押し止めようとしているのがJR東労組や国労本部の役員などだ。
  しかし、職場から、小林さんのように怒りを燃やして動労千葉に結集すれば、外注化と強制出向は絶対に阻止することができる。
  労働者を出向に追いやり、別会社に放り出す東労組と決別し、動労千葉に結集して共に闘おう!

委託業務をJRが肩代わりするという明確な偽装請負!
 こうした中、京葉車両センターでは、機動班に配置されている繁沢敬一副委員長や小林さん、他の平成採7名に対して派出検査と仕業の見習を行わせようとしている。
  外注化の対象で別会社に出向となる仕業の見習を行うということは、入れ換えて出向に出すということだ。これは明白な違法行為だ。
  また、幕張支部では、09年から10年にかけて支部の役員5名が派出に配転されたが、今回の京葉車両センターにおける派出の見習も、本区から動労千葉組合員を排除するための攻撃であり、組織破壊攻撃そのものだ。怒りの総決起で見習攻撃粉砕に起ち上がろう!
  一方、外注化を行おうとしているJR千葉支社と千葉鉄道サービスはガタガタだ。
  京葉車両センターでは、委託した「仕業1」担当が、超勤ができなくなったため、委託された業務をJRの「仕業2」が肩代わりして入換業務を行うという事態が発生している。明白な偽装請負だ。
  鉄道業務の技術や経験もなく、欠員となった場合の労働者も手配できないということは、業務を受託できる条件がないということだ。違法に違法を重ねるJR東日本を許すな!東労組と決別し、動労千葉で闘おう!

ウソとペテンで組合員を誤魔化す東労組と決別し、外注化ー強制出向粉砕へ動労千葉でともに闘おう!

 

 

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