2012年4月(5)

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4月29日(日)

迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判緊急総決起集会(動画)

4.19法大デモ勾留理由開示公判の記録(ゆとり全共闘)

迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判緊急総決起集会(動画)

 

 

 

つかっている音楽は、フランスのデモをバックにした「オラシャラン:あきらめない」(日本語字幕付き)

4.19法大デモ勾留理由開示公判の記録(ゆとり全共闘

4月27日、いまだ囚われの身となっているA君の勾留理由開示公判が行われた。

傍聴席20席のところに、2倍の約40人が集結! A君を励ますために友人・知人を中心に多くの方が駆けつけた。

写真
左から「就活デモ」の創始者のO瀧君、文化連盟の増井君、coffe&bar NO NUKES 霞ヶ関経産省前店の店長エリカさんと法大六年の菅谷君、前途有望な花の24歳ズ


大注目を浴びた勾留理由開示公判であるが、結論から言うと良識ある市民を納得させるような勾留理由は何一つ開示されなかった。


唯一まともに開示されたものは、A君の公務執行妨害容疑の内容である。
A君は警察官に対して「お前帰れ」などと言いながら、右手、左手のこぶしでそれぞれ下あごと鎖骨を殴ったという罪で勾留されているということが明らかになった。


一見それらしい内容である。
しかし、この容疑を証明するために開示された証拠は警察官の証言のみ。警察官の殴られた痕跡、A君と警察官の位置関係、仮に暴行があった場合のその背景、何も開示されることはなかった。警察官の「被害」が嘘なのか真実なのか、判断できる材料は何もない。当然、弁護士は他の証拠を求めたが、裁判長は「答える必要はない」と撥ね退けた。


そして取調べでは「学生運動をやめろ」「中核の弁護士に親は洗脳されている」「斉藤や増井は喋った」などの恫喝や人格破壊が行われていることも明らかになった。とても公務執行妨害の取調べの内容とは思えない内容が並ぶ。A君は、すでに十日以上もこのような非道な扱いを受け続けている。


勾留理由が開示されない勾留理由開示公判、とても取調べとは呼べない密室での暴力。
冷静に考えてみれば、明らかに異常なことが行われていることがわかる。しかし、このような異常さが、過去見過ごされ続け、現在もA君に対して進行しており、今後も他の誰かに対して行なわれ続ける可能性を含んでいる。


腐敗を極めた裁判所と公安警察に対して、以下が井掘弁護士の意見陳述である(内容を傍聴メモから要約)。


このデモの目的は、これまでに118人の逮捕者を出し、さらに学生を処分している法政大学に対する「処分撤回」、「脱原発」「大学の自治」である。「公務執行妨害」というからには、その「公務」は正当な公務である必要がある。
学生の表現の自由、変革の自由を一方的に弾圧することを正当な公務と言えるのだろうか? みせしめ的な逮捕を行い、学生運動を弾圧することが「公務」であるならば、その「公務」に正当性は認められない。本件はその行動というよりも、彼の政治思想のための逮捕ではないか。


表現の自由、情報交換の自由は民主主義の根幹である。
特に学生は財界やセクトにとらわれない自由な存在として、明日の世界を夢見て多様な表現を行えなければならない。その自由を担保できるかどうかが、それが裁判所を含む社会の度量である。

3・11以降、国と経済界、国とマスコミが一体となり、国が国民を騙し続けてきたことが明らかとなった。隠蔽体質が露わになり、社会がそれに抗議の声をあげる中で、今までのあらゆる権力が、その権威を失ってきている。原発の稼動に手を貸したのも司法そのものであり、司法は、自らの犯した過ちを隠蔽するために恥の上塗りをしている。


傍聴人の中から拍手する人が出るほどの正論かつ正義の卓越された弁論が行われた(拍手した支援者は裁判長により、退廷を命じられ、強制的に裁判所の外へと連れ出された。)

公判終了後に、初めて傍聴した学生が「あんな裁判長でも昔は夢と希望に燃えていたはずなのに」と感想を漏らした。現在、裁判所及び公安警察が行っていることは、司法の現実に、学生を絶望させている行為である。A君は今すぐにでも釈放されなければならないし、裁判所も正常に機能しなければならない。


A君の釈放まで、今後も全力を尽くす!

4月27日(金)

非正規職撤廃の先頭で闘う、ちば合同労組・A君をついに奪還!(抗議行動動画)

首相官邸前再稼働反対デモ

迎賓館・横田裁判4.29緊急総決起集会へ!

米反格差デモ 身構える企業 メーデーに各地で予定 警察と連携強める

非正規職撤廃の先頭で闘う、ちば合同労組・A君をついに奪還!(抗議行動動画)

不当逮捕されていたちば合同労組の青年組合員A君が、4月27日夕、釈放をかちとり、仲間に出迎えられた。奪還直後にも関わらず、千葉の仲間を中心に多くの仲間が駆けつけ奪還勝利集会がかちとられた。仲間が続々と結集する中、獄内外の闘いの健闘を讃え合った。弾圧の怒り冷めやらないA君は、「職場闘争の実践で、受けた弾圧は倍にして返す」と決意を明らかにした。A君は完全黙秘・非転向の闘いの中で、一日一日鍛え上げられ、勝利者として、よりたくましくなって仲間の元に戻ってきた。権力の弾圧は完全に墓穴となった。
  今回の弾圧の性格は鮮明だ。2000万青年労働者が、この腐った社会のあり方に対し、闘いを開始していることそのものへの弾圧だ。A君は、非正規職の現場で原則的に労働組合をつくり、偽装請負を摘発し、解雇を撤回させてきた。この闘いの渦中で分会をつくり、賃上げをかちとり、非正規職闘争の先端的闘いを前進させてきた。?

 だからこそ、A君への弾圧は熾烈を極めた。権力のデッチあげた「電磁的公正証書原本不実記録」を口実とするデッチあげは、低賃金ながらも必死に青年が生きようとすることそのものを叩きつぶす弾圧だった。長時間にわたる取調べ、家族をも恫喝した転向強要など、警察権力はありとあらゆることを行いA君の闘いをつぶそうとしてきた。この弾圧を獄内外の団結した仲間の力で見事に粉砕し、奪い返した。
  A君奪還の闘いの中で、全国の青年が自分のことのように怒り、A君への激励のメッセージやカンパが実に多くの仲間から寄せられた。千葉地裁前の宣伝活動では、千葉県警の汚職事件もあわせて一つの怒りとなって、権力に痛打を与えた。何よりA君とちば合同労組の仲間の揺るぎない団結の力が、奪還をかちとる決定的な力となった。
  特筆すべきは、A君が獄にとらわれながらも、今春闘の団体交渉では、「時給10円の引き上げ」や「期限の定めのない雇用契約」をかちとったことだ。まさに権力の弾圧によって職場の闘いは大前進し、団結はより打ち固められた。A君奪還の勝利をもって、「闘えば勝てる」という新たな青年の闘いのうねりがつくられた。この闘いで得た勝利的教訓と団結の力で、6・10国鉄闘争全国集会の大成功をかちとろう(前進速報)

 

↓ちば合同労組ブログから転載

首相官邸前再稼働反対デモ

Photo&Comment by山本宗補さん

「大飯再稼働絶対反対」 「大飯原発→危険のおおい原発→おおこわい原発」 参加者がどんどん増えて行き、最後尾は見えない。

「NO NUKES SAVE CHILD 真の文明は山を荒らさず川を荒らさず村を破らず人を殺さざるべし」「STOP!原発」

「人に冷たく無能な国に原発を持つ資格はない 東海村村長 村上達也」 「贈りたい 原発ゼロの こどもの日」

「安全ですは嘘でした 断ち切られる絆 補償も帰還も国主導で行われる 誰も責任を取らない 原発立地県のみなさん 福島県民の声を聞き私たちの悲劇を繰り返さないでください」

迎賓館・横田裁判4.29緊急総決起集会へ!

ムザイ!ブログから転載

「迎賓館・横田事件」(1986年)裁判の4人の被告、須賀武敏・十亀弘史・板垣宏・福嶋昌男さんは事件に一切関与しておらず、無実です。

須賀・十亀・板垣さんの3人は16年にも及ぶ超長期裁判をたたかい、一審で無罪をかちとりました。しかし、控訴審では事実審理を一切せずに「破棄、差し戻し」となり、さらに差戻し一審で逆転「有罪」となり、現在差戻し控訴審をたたかいぬいています。

2010年6月の差戻し一審不当判決は、岩手借家(別件)から押収したとするメモを、根拠も示さず、憶測を重ねて両事件に関するものだと一方的に決めつけた、とんでもない政治弾圧判決でした。

16年かけた無罪判決
こんな判決など断じて許せません。3人と弁護団は、昨年8月、怒りを込めて控訴趣意書を提出し、さらに無罪判決を確実にかちとるために補充書3通を提出してきました。

東京高裁は「控訴審は事後審で、事実調べはやらないのが基本」などと公言し、露骨な早期終結策動を打ち出しています。4月、新任の山崎学裁判長に、何としても事実審理を行わせなければなりません。差戻し一審の事実誤認を明らかにして、再びの無罪をかちとりましょう。とりわけ、4人の学者、専門家の証人を裁判所に認めさせることが決定的です。

控訴審第1回公判が、5月15日16日の両日開廷されます。3人の被告を先頭に弁護団、傍聴席一体となって、たたかいましょう。

福嶋さんの上告棄却弾劾 再審へ!

同じ事件で、3人とは分離されて裁判をたたかっている福嶋昌男さんは、一、二審とも「有罪」となり、上告審をたたかってきました。しかし、3月5日、最高裁は無実の福嶋さんの上告を棄却する反動決定を行いました。満腔の怒りを込めて弾劾します。

福嶋裁判は、再審実現に向けて更にたたかいを強めています。

4.29緊急総決起集会へ

明日4月29日(日曜日)に、緊急総決起集会を行います。
  是非、ご参加下さい。

この間、裁判所の反動化は、断じて許しがたいものがあります。「原発の安全神話」を最後的にうち固めたのは裁判所でした。労働者民衆の生存権、団結権、思想・信条の自由を真っ向から否定する、つまり、憲法を無視し、抹殺する判決がまかり通っています。

4人の無実の被告に対する「有罪」判決は、裁判所による断じて許せない権力犯罪です。労働者民衆の怒りの団結でデッチあげ権力犯罪をうち砕きましょう。

4月29日
13:00 開場
千駄ヶ谷区民会館
第一会議室

米反格差デモ 身構える企業 メーデーに各地で予定 警察と連携強める

米ニューヨークの反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」は昨年、強制排除の末に沈静化したが、5月1日のメーデーに再びデモが行われる可能性が高まり、金融機関は自衛の構えを強めている。

 「ウォール街を占拠せよ」のメーデー計画委員会のマリサ・ホームズ委員は、5月1日のマンハッタン・ミッドタウンでの99の抗議対象にはJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカのオフィスが含まれると述べた。デモは115を超える都市で実施される予定。サンフランシスコでは、ゴールデン・ゲート・ブリッジの封鎖も計画されている。(SankeiBiz)

↓OccupyWallStreetから転載

4月26日(木)
たみとやジャーナル第41号発行:たみとや4周年にあたって/プチ労働者学校

メンチカツ、キャベツ、三里塚ほうれん草のおひたし、たらもサラダ

冷奴納豆おくらかけ、あさりの味噌汁

4月25日(水)

本日の鈴コン街宣@浮間舟渡駅前

反原発・反失業5.1東京メーデー集会&デモ(ちらし)

本日の鈴コン街宣@浮間舟渡駅前

本日は、仕事帰りの組合員Nさん初参加・初街宣で、計5名 署名10筆

「もう署名しました♪」の声も多い

鈴コン社前に行きシュプレヒコール 途中、おにやんに会い握手

三里塚ほうれん草のグラタン

ペンネアラビアータ

三里塚里芋のカレー

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