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1月28日(土)

動労千葉:全検修職場で1・27怒りのストライキに決起!

1.27経産省前テント村撤去命令阻止行動PHOTO

動労千葉:全検修職場で1・27怒りのストライキに決起!

JR東日本千葉支社は1月27日、京葉車両センターにおける構内運転業務の一部外注化を強行した。動労千葉は同日、これを徹底的に弾劾するストライキを打ち抜いた。京葉車両センター、幕張車両センター、検査派出を含む全検修職場を対象に、日勤者は始業時から終日、泊まり勤務者は始業時から午後5時までのストライキを貫徹した。
  厳寒の早朝、京葉車両センター門前に動労千葉組合員と支援の労働者・学生ら100人が集まりスト突入集会を開催した。(写真)?

 京葉支部でストに入る繁沢敬一副委員長がマイクを握り、「外注化のための訓練の中では、速度超過が多発したり、いったん停止しなければいけない所で前進全ノッチを入れて加速するということまで起きている。デタラメな外注化の強行を絶対に許してはならない。4月全面外注化を阻止するために総決起する」と宣言。

  あいさつに立った田中康宏委員長は「こんな外注化は絶対、破産に追い込む。直営に絶対に戻す。そうしなかったら重大な事故が必ず起こる。今日から闘いは新たな段階に入った。4月の検修全面外注化を何がなんでも止めよう」と発言した。その上で田中委員長は、東労組が一昨日、当局との間で新人事・賃金制度について大筋妥結したことを怒りをもって報告し、「現場の誰がそんなことを認めたのか! 新人事・賃金制度は業務外注化とひとつの攻撃だ」と弾劾した。
 幕張支部の山田護支部長は「絶対に外注化を止める。私も絶対に行かない」と決意を表明。さらに青年部を先頭に各支部代表の代表が次々と決意を述べ、職場の仲間に向かって「ともに闘おう!」と呼びかけた。
  さらに郵政非正規ユニオンの斎藤裕介委員長、ちば合同労組青年部、全学連、習志野市職の労働者、動労千葉を支援する会の代表などから、ともに闘う決意が表明された。
  その後、10時30分からDC会館で「京葉構内外注化・全面外注化阻止! 組織拡大! 1・27動労千葉スト突入総決起集会」が開催された(写真)。150人の組合員が結集し、会場には熱気があふれかえった。
  この場で田中委員長は、4月検修全面外注化攻撃とともに、この間提案された「駅業務委託のさらなる推進」、さらに26日に行われた新人事・賃金制度の修正提案を取り上げ、新たな段階に入った業務外注化攻撃との闘いについて全面的に組合員に訴えた。
  まとめと行動提起を行った長田敏之書記長は「闘いは完全に新たな段階に入った。会社にとっても全面外注化は簡単なことではない。総力をあげて闘えば十分勝負になる。何よりも最大の課題は、この過程で本格的な組織拡大を実現することだ」と提起した。
  いよいよ、検修・駅業務の全面的外注化を軸とするJR大再編との全面的な激突が、火花を散らしながら始まった。ストライキで闘う動労千葉と連帯し、ともに2・15国鉄集会の大成功をかちとろう! (ZenshinSolidarity)

1.27経産省前テント村撤去命令阻止行動PHOTO

Ms.Shiinaお泊り

三里塚三浦大根のおでん

街の「ネギ鍋」をヒントに「ちょっぴり牛肉と三里塚葱・牛蒡鍋」

1月29日朝:三里塚蕪のサラダbyTamitoya

三里塚ほうれん草のソテーbyTamitoya

 
1月27日(金)
経産省前テント村撤去命令阻止!750人!!(動画)

テント村に撤去命令が!!福島の椎名さんが危ない!原発事故のあと署名などで知り合った人たちすべてにメールを送った。

すぐに行きます!とメールをくれたのは4人、ほかにも拡散され、プチ労参加者やNAZENの人たちも沢山やってきた。
反原発を組織決定した東ゼン労組の旗がはためいていた。福島からもいろいろな人がかけつけて、1日前の呼びかけだったが総勢750人になったらしい。

9月からテント村を立ち上げた人たちをはじめに、福島のお母さんたち、浪江町の酪農家、「Occupy東京」の若者、原発訴訟の弁護士、東電前行動を続けている若者、齊藤美智子さん、それぞれ心の底からのアピール。NAZENのコールが終わると「とつきとおか」の女たちが号泣した。

今更思うのはいろいろな団体がいろんな形で原発を止めようとしているということ。裁判や電気料金不払いや東電の株主になったり、都民投票やったり。いろんな人が集まっていてMくんはうれしそうだった。

通告時間の午後5時、国は誰も来なかった。冷たい風の中経産省の大きな建物にシュプレヒコールをたたきつけ、撤去させなかったのは人々の力だ。世田谷からかけつけたSさんは「声を出せた!」

Avaazのネット署名(福島の母たちと立ち上がる数時間)は2日間で3万5千。昨日のニコニコ動画生中継を視たのは3万2千。

確かにそうだ。さらに、私のなかに市民ではなくて労働者として闘おうよ!という声がある。希望バスの人たちのように、ILWUとともにたたかったOCUPPYの若者たちのように人々が立ち上がった時、私は心から勝利感をあじわえるかも。と思った。

まだまだ、闘いはつづく。 (たみとや店長記を修正)

 

 

 

2012.1.28東京新聞

1月26日(木)

NAZEN緊急アピール:原発の再稼働か全原発の停止・廃炉か。闘いは正念場です!

1月27日午後4時経産省前テントひろばへ!

動労千葉:京葉構内外注化阻止! 1・27ストライキへ!

NAZEN緊急アピール:原発の再稼働か全原発の停止・廃炉か。闘いは正念場です!

署名提出(2月28日)へ再稼働反対署名の強化を!

3・11福島県民集会に全国から集まり再稼働とめよう!

以下NAZENブログから転載

2012年1月27日

 すべての原発いますぐなくそう! 全国会議(NAZEN)

(1)3月11日。言葉では言い尽くせないたくさんの思いが込められたこの日を、私たちは緊迫した情勢の中で迎えるに至っています。

それは2つに1つの未来の選択です。この一年間、多くの人々が原発反対の声を上げ、次々と原発は再稼働の見込みなく定期検査のために停止しています。柏崎刈羽5号機、島根2号機の停止を受けて稼働原発は残り3機(高浜3号機=2月20日停止、柏崎刈羽6号機=3月下旬停止、泊3号機=4月下旬停止)。全原発の停止から廃炉へ。この展望が私たちの手の届くところにまで来ています。他方で、野田政権はこれを巻き返すために、昨年12月16日、福島第一原発の「冷温停止状態」をねつ造し、「事故収束」を宣言しました。さらに、同15日の「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」による“年20ミリシーベルトを避難区域の設定基準とするのは妥当”とした報告書を受け、ただちに16日、ふくしま集団疎開裁判において14人の子どもたちの訴えを却下しました。日本原燃による六ヶ所再処理工場におけるガラス固化実験の再開宣言や原発再稼働に向けた各原発30q圏内の避難訓練、そして、経産省テントへの撤去命令(1月24日)も再稼働への巻き返しの一環です。大飯原発3・4号機の「ストレステスト」にはIAEA(国際原子力機関)まで乗り出しての「妥当宣言」、すなわち国際的な真実の隠ぺいが狙われています。

私たちの未来に原発はいらない。選択すべき未来はひとつです。再稼働阻止をかかげて、3・11福島県民集会へ大結集を勝ちとりましょう。

(2)全原発の停止・廃炉か再稼働か。闘いは正念場です。これはいのちを守る闘いであり、一歩も引くことのできない闘いです。そして、私たちの生きる社会のあり方を真正面から問う重大な闘いです。

1月18日に行われた経産省原子力安全・保安院のストレステスト(大飯3・4号機)についての「妥当で安全性が確認出来た」との判断は、いかに結果ありきでアリバイ的な「安全基準」であるかという問題のみならず、会議の司会を務めた岡本孝司委員(東京大学)を含む2名の委員に3000万円以上の寄付金が三菱重工等々の原子力産業から流れている事実、すなわち、〈原子力ムラ〉の腐敗した利権構造が私たちの生活と命を暴力的に圧迫する社会の姿が未だ維持されている事実を改めてつきだしたのです。

(3)みなさん。この一年を思い出してください。3月11日のあの大地震、そして原発が爆発するあの映像を。「ただちに影響はない」と繰り返す政治家と学者の表情を。どれだけの人々が命を奪われ、どれだけの人々が苦難と涙を強制されたのか。自分たちの社会の真の姿を突きつけられ、今度こそこの社会を変えなければならないと心に誓い、多くの人たちが行動に立ち上がりました。

 経産省幹部が再稼働について「最後は政治判断」と語っているとおり、私たちの行動によってのみ原発をとめることができます。世界中で私たちと思いを同じくして闘う人たちが、日本の私たちを注目しています。この一年のすべての思いを、再稼働阻止の一点にこめて、声をあげるときです。力の限り叫び、行動するときです。

(4)原発の再稼働を絶対に阻止するために、以下の行動を呼びかけます。

 第一に、福島との分断を許さず、原発再稼働をとめるため、国と東電の責任を徹底的に追及してあらゆる場所から闘うことです。とりわけ、経産省テントを守り抜き、霞ヶ関での闘いと原発立地現地での闘いをつなげて闘いましょう。

 政府のすべての政策の本質は福島との分断であり責任逃れです。がれき拡散の問題の核心は、「福島での中間貯蔵施設か、地方への拡散か」という分断にあります。すべて国と東電がもって帰れ! 責任をあいまいにするな! 責任をあいまいにした先にあるのは、福島の被曝の現実の隠ぺいであり、福島の思いを踏みにじることであり、原発の再稼働と輸出であり、原発で金儲けする〈原子力ムラ〉のための「復興」です。私たちは責任を徹底的に追及し、原発をなくし、〈原子力ムラ〉を解体し、福島の人たちのための真の復興のために闘います。がれき問題、再稼働に向けた避難訓練、責任転嫁の電気料値上げと増税、再稼働へ向けた議会での議論や「ストレステスト」、賠償問題。あらゆる政策に対して、国・東電の責任を追及し、原発の再稼働阻止へ、福島と心をひとつに闘おう。

 第二に、原発再稼働反対の署名運動の強化を訴えます。3・1ビキニデーにちなんで、集めてきた署名の提出を行います(2月28日を予定)。経産省に再稼働反対署名をうずたかく積み上げたたきつけるために、署名の取り組みを強化してください。署名は2月21日までにNAZEN事務局まで集中してください。

 第三に、3・11福島県民集会への2万人大結集で決着をつけよう。昨年9・19明治公園の感動を、今度は福島で実現しよう。必ず再稼働を阻止できる。

政府はこの日、被災3県の式典と連動し、天皇・皇后の出席のもとで「追悼式典」を国立劇場で開催、原子力ムラの免罪と再稼働の大宣伝を狙っていますが、こんなもので私たちの思いが弱まることはありません。若者、学生こそが先頭に立ちましょう。

何より、9・19を再び実現するためには、労働組合の力が不可欠です。「取り組み拒否」の連合ふくしまの現実を、現場から覆し、労働組合そのものを現場組合員の手に取り戻す闘いを推し進めて3・11へ。支部・分会での討論と決定を組合旗に込めて、当日結集しましょう。

あらゆる地域・職場・キャンパスから3・11郡山に集まり、3月11日を原発のない社会を勝ちとるその日にしましょう。

〔署名送付先〕

 〒167-0032 東京都杉並区天沼2-3-7 さかいビル2A【NAZEN事務局】

動労千葉:京葉構内外注化阻止! 1・27ストライキへ!

8時京葉車両C門前で抗議行動 
10時半〜スト突入集会 DC会館

数日の間に速度違反が連続して発生

京葉構内外注化阻止 1・27ストライキ戦術
方針 1月27日(金)、検修職場(派出を含む)所属組合員を対象に、日勤者は始業時から終日、泊勤務者は  始業時から17時までのストライキを構え、京葉車両センター構内外注化実施の撤廃を求める。
   ストライキ当日は、全組合員を対象とした非協力闘争を実施する。

当日の行動
   1.京葉車両センター門前において、8時より、外注化実施に対する抗議行動を行う。
    本部執行部と青年部は7時30分から門前にて街宣行動を行う。
     各支部は全力動員
   2.京葉外注化・全面外注化阻止、スト突入総決起集会の開催。
    10時30分 DC会館
    非番等により、1項の行動に間に合わない者も合わせて全力で結集できるよう取り組むこと。
   3.全支部は、最大の課題を組織拡大と位置づけ、全力で取り組みを強化すること。

 

2012年1月10日京葉車輌センター抗議行動(動画)

 

三里塚牛蒡、かぶ入りシチュー

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