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1月20日(金)

りんたろう亭:同僚来る

韓国:希望バスに続く「希望テント」運動がサンヨン自動車の工場を包囲

「農家便り」:心配おかけしました

りんたろう亭:同僚来る

パプリカとかのナムル

牡蠣のジョン

サムギョプサル(豚バラ焼肉)を包むサンチュ、エゴマ、キムチ

ワタリガニと豆腐のチゲ

韓国:希望バスに続く「希望テント」運動がサンヨン自動車の工場を包囲

韓進重工業のキムジンスクさんの闘いを支えた「希望のバス」運動は、その後も、各地の労働争議現場への連帯を組織する運動となって継続されている。1月13、14日の両日には、双竜(サンヨン)自動車平沢(ピョンタク)工場前に設置された「希望テント」村で、全国から結集した約3000人の労働者・市民による工場包囲闘争が行われた。
  2009年に大量整理解雇の撤回を求めて77日間の壮絶な籠城闘争が闘いぬかれたサンヨン自動車では、闘争終結に際して資本が労組と交わした約束が一方的に反古にされ、19人もの組合員の自殺が相次いできた。これに対して「これ以上死なせてはならない!」「絶望の工場を希望の工場に変えよう!」という闘いが、韓進の勝利を突破口に新たに開始。?

 1月13日午後7時、金属労組の組合員をはじめ、全国各地から多くの労働者、学生、市民が平沢工場前に集まった。この日、希望テント村の一日村長は民主労総のキムヨンフン委員長が引き受けた。集会の後、金属労組のパクサンチョル委員長が「今から工場を包囲する」と宣言。爆竹3000本が参加者に配られ、工場の正門に向かって一斉に鳴らされ、正門前に横断幕が広げられた。そして昨年末に会社側によって他の場所に押し出されていたサンヨン解雇者の野宿座り込み場が、実力で元の位置に戻された。
  この日最も注目を集めたのは、キムジンスクさんの登場と発言。三部に分けて行われた集会の最後に登壇した彼女は、「解雇は殺人だという思い、キムジンスクをまたクレーンで越冬させてはならないという思いで最後までやりぬいた仲間たちの手で、サンヨンの仲間を生き返らせよう。19番目の殺人をしたあいつらの、20番目の殺人は防ごう」と訴えた。翌14日も、朝から再び工場前で集会が行われ、正門から裏門へと工場を包囲するデモが行われた。
 サンヨン平沢工場前のこの希望テント村は昨年12月初めに設置され、参加者がどんどん拡がっている。そのほとんどが、韓進重工業の整理解雇撤回闘争に連帯した希望バスの参加者だ。テント村で毎晩祈祷会を行っているという韓国キリスト青年連合会のある学生はネット上で、「解雇を個人の責任とし、労働者の正当なストライキと闘争を暴力行為と罵倒する韓国社会では、整理解雇は社会的殺人だ」と断罪し、「希望テント村の村民になることは、誰かの死を黙認し、幇助して暮らす私たちの人間らしさを守る最低限の実践だ」と呼びかけている。そして、絶望の中から希望をつくりだす闘いが「いかに暖かく、胸ときめくことなのか」参加すれば分かると。(前進速報:抜粋転載

以下:韓国チャムセサン記事・写真

1月13日:希望テント村『2次包囲の日』、3千人の参加を予想「双竜車だけでなく、整理解雇の問題を解決しよう」

1月14日:3000人が希望で双竜車工場を包囲「整理解雇を防ごう。笑いながら、最後まで共に闘争!」

1月14日:双竜車希望テント村『2次包囲の日』盛況裡に終了「非正規職、整理解雇のない世の中作ろう」

双竜車支部は、入居者のために1000人分の食事を準備し、工場の周辺には1次イベントの時のように連帯団体の食べ物ブースが設置されている。また『非正規職ない世の中作り』による『ぶんぶんバザー会』も準備を終え入居者を待っている。これらの団体は収益金の全額を双竜車支部に伝える

双竜自動車支部組合員は12月30日、使用者側により押し出された野宿座込場の位置を元の場所に移動させた。

キム・ジンスク民主労総釜山地域本部指導委員

文化大騒ぎの3部イベントの開始は、韓進重工業の85号クレーンで309日間高空籠城を続けた民主労総釜山本部のキム・ジンスク指導委員の発言だった。『2次包囲の日』参加者は、舞台の一番前に集まり、一言一言に耳を傾けた。

キム指導委員は「2次で終わるだろうと思っていた希望バスが5次まで続いた時、才能、双竜車、全北バスの仲間たちに申し訳なかった。私たちにも希望バスがきてくれと言うべき仲間たちが希望バスを作り、そのバスを影島まで来させた」と話した。

続いて「解雇は殺人だというその気持ちで影島まできて、放水銃にも毅然としていたその気持ち、キム・ジンスクをまたクレーンで越冬させず、その気持ちで最後までやり抜いた仲間たち。双竜車の仲間を生き返らせよう。19番目の殺人をしたあいつらの20番目の殺人は防ごう」と話した。

1月14日午前9時、『2次包囲の日』2日目を迎えた希望テント村の入居者は、包囲作戦のために工場の前に集まり始めた。

彼らは1次ミッションとして、双竜車支部事務室反対側の駐車場の塀に赤、白などのリボンを巻いた。『非正規職のない世の中作り』の派遣美術チームがここに黄色い布で『復職』という字を書き、引き立って見えるようにした。

「農家便り」:心配おかけしました

三里塚・芝山連合成田空港反対同盟、産直野菜 鈴木さんのブログ「農家便り」から転載

全国の消費者、仲間、支持してくれる皆さん
本当にご心配をお掛けいたしました。
本当に突然の不幸で精神と体のバランスが取れず葬式後10日程入院していましたので、連絡、お礼など遅れています。本当に申し訳ありません。
本日、退院してきました。
娘達には、突然父親を亡くし支えてほしい、すがりたい母親に倒れられ大変だったと思いますが、みんなに支えて頂きながら、何とかやっていたようです。
少しずつですが前向きに生きていこうと考えられるように、なってきました。
残された家族ちからを合わせて、この地でこれまでのように生きていきます。
農業に闘争に父ちゃんのようには、いきませんが頑張りますので、これからもよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。

本当にたとえ障害が残っても生きていて欲しかった。
ショックで頭に靄が掛かったような状態の中、次々と進んでいく葬儀が別の事のようで恐かった。
父ちゃんの傍から離れられず、寝られず食べられず、情けない事に娘達に面倒を見てもらい少し諦めがついたのが、御骨になってしまった姿を見てから 「ああ、本当にもういないんだ」と通夜の間の記憶がうっすらで、本当に多くの方が最後の別れに来てくださっていたのにまともな御礼も言えず本当に申し訳ありません。
「しっかりしろ」と父ちゃんに叱られそうです。
産直、闘争、裁判、5月の同盟不当逮捕も共にしてきました次女が亡き父の後を継ぎ生きると言ってくれています。
亡き謙太郎の分までご指導よろしくお願いします。

1月18日(水)

大飯原発の再稼動許すな!〜密室審議のストレステスト聴取会は無効

「反面教師にしてほしい...」双葉町井戸川町長インタビュー(OurPlanetTV43分)

フランス発信 2012年3月11日 「世界で人間の鎖アクションを」呼びかけ

AYO & Rintaro in the park(動画3分)

大飯原発の再稼動許すな!〜密室審議のストレステスト聴取会は無効

保安院は1月18日、関西電力大飯原発3・4号機のストレステスト結果を「妥当」とした結論をまとめ、意見聴取会に提出しました。しかしその意見聴取会は、市民を締め出し、直接の傍聴もモニタを通じた傍聴もない、密室審議でした。保安院は市民を完全に閉め出した状況でストレステストを妥当とする評価を出すという暴挙に出たのです。井野さんと後藤さんの2名の委員は、傍聴のない審議には応じられないとし、その会議には参加していません。意見聴取は十分行われたとはいえず、今日の会議は無効にすべきです。会議場には、杉原さんら市民20名余りが入りました。私は4時すぎに、少し遅れて郡山の方と10階のモニター別室ではなく、11階のリアル会議が行われている部屋に向かいました。テレビは「市民団体乱入」などと伝えていましたが、すんなりと部屋の中に入れました。乱入でも何でもありません。(阪上武) 続き・(レイバーネット日本

 

 

「反面教師にしてほしい...」双葉町井戸川町長インタビュー(OurPlanetTV43分)

 

 

井戸川町長は、福島第一原子力発電所からわずか3キロの地点に自宅がある。
> 地震が起きたおきた当時は、車の中にいて、原発への影響をまず心配したという。
> 結果的に、翌日早朝に避難指示となり、町民の避難を誘導中に、1号機が爆発。
> 第一原発からのチリを直接かぶったという。その後、線量計で身辺の計測。
> 汚-染の広がりが想像を超えていたため、福島県内では、被曝による危険性が
> あると判断し、避難所を埼玉県に置くことを、自らの判断で決定したことを明らかにした。
>   
> 現在、政府は、双葉郡に、放射性廃棄物の中間貯蔵施設を建設しようとしているが、
>
> 井戸川町長は、真っ向から反対を表明。今月12日、その検討を行う電源地域政策
> 協議会の第1回目の会合を欠席したが、インタビューの中で、今後一切、同-協議会には
> 出席しない方針であることを明らかにした。
>  
> また、原発を誘致した責任については、「その責任はある」ときっぱり。どのように
>
> 責任を表したら良いか考えているとしたうえで、「どの原発にも危険性はある」として、
> 原発を誘致した自治体すべ同罪であるとの考えを示-した。また原発の再稼働に関しては、
> 「今回の事故を最後にしなければならない」として、自分たちを「反面教師にして欲しい」
> と話した。
>  
> 井戸川町長は、脱原発世界会議の首長会議に出席。他の自治体の首長に対し、福島の
>
> 子どもたちの避難を受け入れて欲しいと、別室で話をしたという。「国が定めている基準は
> 上-限年間1ミリシーベルトじ。除染には時間も費用もかかる」として「子どもたちを国で
> 避難させてほしい」と涙をうかべて、訴えた。

フランス発信 2012年3月11日 「世界で人間の鎖アクションを」呼びかけ

3月11日、原発をとめるために共に立ち上がろう
>> 
>>> 多額の経済資金を使って、フランスの原発推進派は、フランス国内での脱原発の可能性をつぶすために、必死に大々的はキャンペーンを展開している。
>>> そして、原発事業者は、2012年の大統領選挙の時期に、エネルギー政策が選挙の議題となることを避けるために、活発なメディアキャンペーンを行っている。
>>> 2011年3月には、大変な福島の原発事故が起きた。この事故に寄って、損傷した原子炉のために、何百万人という日本の人々が、今も放射能の危険にさらされ、日本全土が、これから何千年もの間、放射能汚染の被害を受け続ける事態となってしまった。この事故からちょうど1年経った2012年3月11日に、フランス国内での原発災害の危険性に抗議して、共に立ち上がろう。そして、「脱原発は成し遂げられる」と声高く叫ぼう。
>>> 他のヨーロッパの国々は脱原発を果たそうとしている。私たちにもできないはずがない。日本の人々とその次世代の原発事故の被害者に向けて、私たちの連帯を示そう。
>>> 
>>> ヨーロッパで最も多くの原発が建っているリヨンからアビニョンにかけて、大きな人間の鎖を繋げよう
>>> 
>>> フランス国民の大多数が、脱原発を支持している。けれども、投票用紙は、私たちの指導者たちに、原発と化石燃料への依存から脱却し、新たなエネルギーへの転換をうながすには十分とは言えない。
>>> ドイツの首相が原発推進派であったにもかかわらず、ドイツ国民は一体となり、何千人ものデモを組織して、2022年までの脱原発を勝ち取った。私たちもまた、私たち市民から全く隔絶し、21世紀の環境問題に直面しながらも、私たち国民を原発事故の危険にさらしてきた支配層のエリートたちとの間に、新しい力関係を作り上げなくてはいけない。私たちは、こうしたエリートたちに激怒しているが、必要なのは、まず、私たち自身が連帯を強め、共にそして立ち上がることだ。
>>> 
>>> あなたも強い鎖の一部になれる
>>> 
>>> 人間の鎖は、2011年の5月以来、毎月4週目の日曜日毎に、ローンバレーのいろいろな地域で続けられてきた。Montelimar, Boug Saint Andeol, Avignon, Die, Roman, Tournon, Aubagne,
>>> Valence, Lyon, Grenoble, Saint-Etienne,....などの地域で、毎回、何百という異なる背景を持つ人々が、一体となり、友好的で、家族的な雰囲気の中で、変革を成し遂げることを決意して、人間の鎖に加わった。
>>> 
>>> アビニョンとリヨンを繋げる大きな人間の鎖に加わろう
>>> 2012年3月11日に
>>> 
>>> ひとりひとりが大切な力となる
>>> わたしたちは、あなたの参加を待っている
>>> ___________________________
>>> Human Chain Appeal by Sotir du Nuclear

http://groupes.sortirdunucleaire.org/Appel-a-mobilisation-sit-in-et

AYO & Rintaro in the park(動画3分)

 

 

たみとや久々の手編み帽子

1月18日:風邪気味には湯豆腐

1月16日:プチ労スタッフミーティングは豆腐チゲ

1月15日(日)

りんたろう亭:福島自由民権運動&再稼働阻止with Ms.Shiina

ある報告:警察の反原発デモ警備訓練

反原発:チェロで行動する

脱原発世界会議☆山本太郎氏ゴアレーベン報告/3.11福島県民集会へ!佐藤幸子(動画)

りんたろう亭:福島自由民権運動&再稼働阻止with Ms.Shiina

●久々にNHKを視る:福島はかつて高知と並んで自由民権運動が盛り上がった地域。 15日22:00〜23:30にNHKの特集番組で、明治に起こった福島の民権運動がクローズアップされます。 nhk.or.jp/nihonjin/sched… ⇒道州制の見え隠れする「地方自治」にまとめようとする編集は×だが、福島浪江町、南相馬市、ほんとに闘う人びとがいた。

ユースト学習会 「ストレステスト評価による危険な再稼働への道」を視る⇒おためごかし「ストレステスト」が福井大飯、愛媛伊方、佐賀玄海、鹿児島川内ですでに終了。これを条件として2月再稼働への動きが。3月とか言ってる場合じゃない。

メーウンタン(魚の辛いチゲ:ぶりのあら、あさり、助宗たらの出汁)

ある報告:警察の反原発デモ警備訓練

昨日、面白いモノを見たのでご報告です。

川崎市内の警察訓練学校(?)デモ警備の訓練をしていました(笑)

?デモ隊役の警察官が「原発反対〜!国民を危険にさらすな〜!放射能を撒き散らすな〜!」と言いながらグランドを歩き、その回りを警備、また交差点での一般車の対応などの訓練でしたが、見ていて何時間もそれだけの訓練か〜と言う感じのもので高校生の弱小野球部の練習レベル。

全くプロ意識も感じられず、ダラダラと時間が経っていった感じです。

最後に教官らしき人が「自信を持って警備してもらいたい」などと言っていましたが、はっきり言って呆れました…。
不当逮捕の練習をするかと、最後まで見てしまいましたが、残念ながら、ありませんでした(-_-;)

この人達の給料もウチラの税金から…と思うと沸々と怒りが(`Δ´)

反原発:チェロで行動する

チェロ奏者のNさんが、原発推進の友人と広瀬隆さんの「原発時限爆弾」をめぐって議論するというので貸したらたみとやにрり。

N「本ありがとう。ところで、反原発署名運動などの街頭でチェロを弾いてみようかなと思うのだが、アンプはないだろうか」

T「アンプは今ないですね」

N「了解。ダスキンでレンタル5000円くらいがある」

T「住民投票にはいろいろ限界あり、福島のことを勝手に決める?なこともあり、あまりやってない」

N「そうですか。とにかく、話だけしててもラチあかない。“さようなら1000万人”も僕はやってるといったが、もう少しやらないと、おまえはいうだけっていわれるので、何か行動しなくちゃと。。」

T「アクション!いいと思う。“さようなら”もすでに7月のスケジュールを決めたりしているのがしょうもない。それより、3月までのなかで“再稼働阻止の行動”重要と昨日も福島の方と話していた。福島現地もとにかく復興とまとめてしまいたいという動きが強い。Nazenなどと一緒にやりましょう。それこそロックの若者たちとチェロやるのも一興。彼らはアンプも持ってます」

N「声をかけてください」

 

脱原発世界会議☆山本太郎氏ゴアレーベン報告/3?11福島県民集会へ!佐藤幸子(動画)

ブログ・Twitter NAZENから転載

 

 

 

脱原発世界会議の閉会式、上野千鶴子は「『脱原発』という言葉は気持ち悪い。『反原発』という言葉はいつから使われなくなったのか?」と切り出した。さらに脱原発運動につきまとう「ニッポン」という言葉を批判。その上で原発と原爆の表裏一体性、及び「核の傘」の矛盾をあげ、敵対性を明らかにした。(労組交流センターTwitterから転載)

 

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