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9月17日(土)

東京北部ユニオン第6回定期大会

たみとや:1年間の総括

東京北部ユニオン第6回定期大会

NORIKO 復活!

たみとや:1年間の総括

★地域で労働運動をやりたいー労働学校運動と行動(集会デモ)

闘う労働運動に参加する人を沢山増やしたい。たみとやは地域にある。地域で労働運動をやるって言うのはどういうことなのか模索している。賃労働をしないで地域にいる沢山の人たちはどう行動すればいいのか考えてきた。

「今の社会、こんなんでいいのか」労働の状況や教育、高齢者、生活保護。。地域は怒っているし、「楽しくない」と思っている。そのなかで何人かがたみとやと行動をともにしてくれていた。

でも「今の生活を維持し守りたい。誰かに何とかしてほしい」という人が多い。原発の問題で地域のそういう「中流の壁」も越える人が出てきた。

たみとやとしてここで思うのは、市民としてではなく、自分たち自身が価値を生み出す労働者として、地域の人たちに立ち上がってほしいと言うことだ。そうでなければ運動として続いていかないことを辺野古のときから考えていた。

労働と資本について、今の世の中について学習すること、闘う労働組合を応援すること、集会デモに参加すること、まずは、そこを地域での労働運動だと思い実践してきた。

 

★昨年からやってきたこと

 毎日あけるたみとやで、日常的に地域の人たちに話しかけている。動労千葉の物販を売りながら、署名をとりながら、毎月、たみとやジャーナルを配りながら。一人ひとりの生活や家族や仕事の事情が違うので、時間をかけたり、タイミングをみながら段々に話したりしながら。

また、共同生活をするようになった若者二人と、それぞれの活動や思ったことをほぼ毎晩話しながら。彼らの話してくれる若者事情は、若者が実際に日々直面している問題が、今、誰もが感じるこの社会の「人を馬鹿にしているようなあり方、人の命と仕事をないがしろにしているあり方」と、そのまま同じであることにきづかせてくれた。

そして、「マルクスが言ったことと今」をテーマ(最近は「原発と労働と資本」)にしたプチ労働者学校(場所はリンタロウ亭。食事つき@500円。略称:プチ労)に誘う。メールアドレスを聞いてデモ集会に誘う。手紙を書いて誘う。

昨年8月から月1〜2回のプチ労18回。参加者は初回8人から最近は12〜13人(地域:若者=4:6 ワリといい割合?)。共同生活組もさかんに仲間にしたい人たちを連れてきた。

デモ集会。11月集会参加者は、一昨年8人、昨年16人、今年の目標40人。

今年から、動労千葉を支援する会の会員を増やしている。

7月、動労千葉を支援する会に30年来の友人が入ってくれた。その時は、この間、ずっとしてきた“いまこそデモにでるべき!”と、こちらから言うような話し方をやめた。聞く側に徹する。一人ひとりのありかたを尊重することにした。

すると、友人のほうから、就職した子供たちのひどい状況について、自分たちにとっても我慢ならない今の状況について、どうしてこんなことになったのか、どうすればいいのかきいてきた。そこで今の世界情勢の話やプチ労で学んだ「今はどこから始まったのか」の話をし、闘う労働組合を支援することが4年に一度の選挙に投票することよりよっぽど有効ではないのかたずね、二人とも支援する会の会員となった。

 

★出来てきたこと

 プチ労で学習する中で参加者の考え方が変わってきたと思う。

労働と資本の問題、マルクスが言ったことと今、そしてこの資本主義の行き着く先のような原発事故について学習してきた。

自分たちの立ち位置はどこにあるのか?原発を本当の意味で止めるにはどうしたらいいのか?何故友達はデモに出てくれないのか?自分たちの仕事場はなんでこんななんだ。そして行動すること。もっともっと学習しよう!討論しよう!仲間を増やそう!と思うようになった。

何より、プチ労のスタッフ自身が、闘う労働組合・動労千葉と自分たちはどこでつながっているのか、自分たちが何をすることが闘うことなのか、理解し行動する中で、”みんなが労働者だ”ということが身になってきたことが大事だ。

そして、プチ労に来ている若者が自分がデモに行くだけでなく悩みながら職場の仲間を誘うようになった。地域の人たちがデモに参加するようになった。さらにデモに参加していた人が職場の人を連れてデモに参加。目黒郵便局でのビラまきにも参加しだした。高校生は高校生原発反対ユニオンをつくりたいと行動し始めている。

お互いがもっともっと面白いことが起こせる!やれる!と思える場をつくってこれたと思う。

 

★今後の課題

 地域の人をもっともっと巻き込みたい、一緒に行動する人、自ら仲間を増やす人になってほしいと言うことだ。

そのためには夜の部なのでこれない人たちのために(子供がいる、夜は出られないなど)、昼間たみとやでプチ労働者学校を開きたいと考えている。

まだまだ地域で労働運動って何が出来るんだ?の道半ばだが、資本と労働の対立という点から、今の社会の矛盾が広く深く極まっているからこそ、「みんなが労働者」といっていいんじゃないか。

今後も楽しくワクワクするようなことを考え行動していきたい。

(たみとや店長記・りんたろうSHOBO編集)
9月16日(金)

9.19:さようなら原発5万人集会@明治公園へ(デモMap付き)

りんたろう亭:Midnight meeting

9.19:さようなら原発5万人集会@明治公園へ(デモMap付き)

日時/9月19日(月・休日)
  午後1時〜ライブ 1時30分〜集会 2時15分〜パレード
場所/東京・明治公園(新宿区霞ケ丘町6)
主催/「さようなら原発」一千万人署名市民の会

ホームページ

デモコースA(個人参加者・市民団体):明治公園 青山通り渋谷方向 表参道右折 宮下公園 勤労福祉会館前 代々木公園・NHK前解散

 


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デモコースB(労働組合・民主団体):明治公園 千駄ヶ谷小学校前 竹下通り入口 原宿駅 五輪橋 代々木公園・第一体育館側解散

 


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デモコースC(政党・各種団体等):明治公園 外苑西通り北方向 新宿通り西方向 新宿駅南口 代々木第3自動遊園地解散

 


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りんたろう亭:Midnight meeting

 
9月15日(木)

経産省前若者ハンガーストライキにカンパbyたみとや特派員Anna

りんたろう亭:30thAnniversary with Guest

経産省前若者ハンガーストライキにカンパbyたみとや特派員Anna

みんなにナゼンパンフとタミトヤ日誌とカンパわたしました!がんばってる!

Hunger Strike for the Future in Tokyoホームページ

 

りんたろう亭:30thAnniversary with Guest

9月12日(月)

9.11怒りのフクシマ大行動 on 琉球新報「原発問題 沖縄と同根ー広がる命を守る闘い」

福島:国際専門家会議に抗議行動、山下らを弾劾

9.11新宿デモ後「NAZEN:明日からどうすんの会議」

2011年9・11反原発新宿デモ、不当逮捕弾劾!@Movie

9.11怒りのフクシマ大行動 on 琉球新報「原発問題 沖縄と同根ー広がる命を守る闘い」

福島:国際専門家会議に抗議行動、山下らを弾劾

9月11日、12日、福島医大で開催された、日本財団の主催する「放射線と健康リスクに関する国際専門家会議」に対し、福島県労組交流センターと「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を中心とする断固とした抗議行動が11日早朝から行なわれた。?

 御用機関ICRP(国際放射線防護委員会)や放医研、そして福島医大などの共催で、ICRP、IAEA(国際原子力機関)、WHO(世界保健機関)などの原発推進機関が、「国際的な英知を集めた科学的な検証」を行ない、「住民、特に母親の心配を払拭(ふっしょく)する」(山下俊一)と、鳴り物入りで開催した会議は、「チェルノブイリよりも健康被害は小さいと見られる」という何の根拠も示さない提言を採択しただけで終了した。

山下は「福島の現場に世界の英知が集まり、議論が出来たこと自体が成果」と言うのみで、「放射能は安全」という結論だけのための会議であったことを自認した。
  抗議行動は、交流センターの渡辺代表がハンドマイクを握り、「国際御用学者会議粉砕!第2のABCC(原爆傷害調査委員会)許すな!福島県民はモルモットじゃない!子どもたちを放射能から守り抜こう!すべての原発をなくそう!」と烈々たる弾劾のアピールをたたきつけ、30人を超える抗議団が警備の職員のピケットと対峙(たいじ)しぬくなか、子供ネットの中手代表や佐藤世話人らが阻止線を突破し、会議参加者に英文のメッセージボードを突きつけ、最後まで弾劾行動をやりぬく画期的な闘争として成功した。(前進速報福島)・E)

 

9.11新宿デモ後「NAZEN:明日からどうすんの会議」

NAZENブログから転載

 

2011年9・11反原発新宿デモ、不当逮捕弾劾!@Movie

 

三里塚ゴーヤとツナのサラダ

挽肉カレー

11月集会まで週一:R'sミーティング

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