2011年5月(6)

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5月27日(金)

6月5日労働者集会にむけてonたみとや(2)

「原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法に広がる原発マネー汚染

根津さん「君が代問題と原発問題はつながっている」

大阪橋本知事「君が代」起立条例 ― あの一票は何だった(朝日新聞)

5.28反原発★反失業吉祥寺デモバナー作成中

6月5日労働者集会にむけてonたみとや(2)

福祉労働者、小規模多機能の老人施設の施設管理者であるTさんと話した。
彼女はメーデーに参加し、動労千葉田中委員長の話に涙が出てしまったと語る。

自分の仕事で言えば時給に換算すると50円ぐらいかもと話す。人繰りがつかなければ全部彼女がカバーすることになる。そんな中福島に夜行バスでかけつけ、一日ボランティアをして夜行で帰ってきたりもしている。

是非じっくりと話を聞いて欲しいので労働者集会に誘った。

●「原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法に広がる原発マネー汚染

四国電力伊方原発と東電福島第二原発の建設許可取り消しを求めた2つの裁判で、原発の安全性にお墨つきを与える判決を下した最高裁判事が、米国GE社と提携する原発メーカー「東芝」の役員に天下っていたことがわかった。判決があったのはチェルノブイリ原発事故から6年後の1992年のことで、脱原発の声を封じて原発ラッシュの流れをつくる一大転機となった。裁判官と原発産業の生臭い関係に、原発の危険を訴えてきた地元住民は絶句する。「司法よ、お前もか――」 (MynewsJapan 三宅勝久)

●根津さん「君が代問題と原発問題はつながっている」

(前略)これまで原子力発電について、都教委は文科省の方針通り、子どもたちに国策にのっとり「安全神話」を垂れ流してきた。一方には、原発の危険性について警告し、発電所の建設に反対してきた人たちが当初から存在していた。しかし、これまで国やマスコミはその存在を隠し、また、学校教育も同様に、子どもたちにそれを知らせない姿勢を取り続けてきた。

それにより、子どもたちは原発の危険性について知らされず、疑問さえ持たないまま大人になり、そのことが日本の原発推進政策を容易にし、今回の原発事故を招いたともいえる。

そのことを都教委は反省すべきである。反省し、事故から学ぶならば、国策とは異なる考えを子どもたちに知らせないなどという犯罪的な教育行政は止めるはずである。

「日の丸・君が代」についても、子どもたちに考える機会を与えず、意味も分からずに「尊重」させるために、それに不都合となる「君が代」不起立・不伴奏教員を処分するなどということは止めるはずである。

ところが、またしても本日、不起立教員を処分した。組織が思考停止に陥っている証拠だ。(後略):河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会: 入学式での「君が代」不起立処分に対する抗議文


●大阪「君が代」起立条例 ― あの一票は何だった(朝日新聞5月26日社説抜粋)

先の選挙で維新の会は、府と大阪市との二重行政の解消をめざす「大阪都」構想を主に訴え、府議会で過半数を得た。同会代表の橋下徹知事は「起立しないのは府民への挑戦」として、違反した教員を処分する条例案も9月議会に提出するという。

  多くの有権者は、経済的に地盤沈下の著しい大阪の閉塞(へいそく)状況を打開してほしいと期待して一票を投じたはずだ。それなのに最初の議会で出してきた重要条例案の一つが、日の丸・君が代をめぐる公務員の服務規律に関するものだった。

  驚いた府民も少なくないだろう。選挙中にこんな条例に触れた候補者はほとんどいないし、同会のマニフェストには何も書いていないのだから。

  数で押し切れば可決される。殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである。

5月26日:東京北部ユニオン全体会

5月26日(木)

原発反対、日独中韓で増 日本は初めて多数に 世論調査

東京電力福島第一原発の事故を受け、朝日新聞社は今月、日米仏ロ韓独中の7カ国で世論調査を実施、事故への見方や原発に関する意識を探った。原子力発電の利用について、賛成が反対より多いのは米国とフランス。韓国と中国では拮抗(きっこう)し、ドイツ、ロシア、日本では反対が多数を占めた。日本は、事故後3回目の調査で初めて反対が賛成を上回った。

 対象国は、世界の主要原発国と、建設中の原発が最も多い中国を選んだ。

 原発の利用で、米国は賛成55%、反対31%、フランスは51%、44%と賛成多数になった。これに対し、ロシアは賛成36%、反対52%、日本は34%、42%。「脱原発」を進めるドイツは、反対81%が賛成19%を大きく引き離している。

 日本は、4月16、17日の調査で賛成50%、反対32%だったが、今月14、15日の前回調査で賛成43%、反対36%と差が縮まり、今回初めて逆転した。 (朝日新聞5月26日)

 

5月25日(水)

りんたろう亭:壮行会・三里塚野菜を食べる!

6月5日労働者集会に向けてonたみとや

りんたろう亭:アメリカに行くようちゃん壮行会

メニュー:三里塚野菜を食べる!レタス包みパーティー(野菜たっぷり肉みそ、茹で鶏・葱・パプリカ、油揚げ、鶏皮と竹輪、インゲンとスナップエンドウの明太子和え、ご飯などを包む)

三里塚レタスの香は高い!

右のサラダは、三里塚スナップエンドウ入り。「旬の時期、一番多かったフクシマ産が入らない」ので、近くでは今売ってない。

鶏の茹で汁で炊いたグリーンピースご飯

プチ労働者学校USA特派員証贈呈

5.28吉祥寺行きます♪

 

6月5日労働者集会に向けてonたみとや

大阪で乳幼児がうつ伏せ寝で死んだ。17人の幼児に対して2名の無資格者。
この間たみとやで聞いた話がよみがえった。

保育士さんの話。以前働いていたところはものすごいたくさんの幼児を詰め込んで、大変なだけ、人が足りないのでそこに派遣の無資格者をいれる。無資格が問題ではなく、その方たちを教育する余裕などまったくないことが保育の現場を荒らしている。保育なんてものではないと彼女は静かに語った。

資格者にしても再就職するときも経験がほとんど考慮されない賃金で雇われる。ベテランであろうがなかろうが雇う側はやすければいい。自分は年齢や経験を積み重ねることでもっといい保育士になれると思いこの仕事を選んだのに。

直近に勤務していたRヒルズにある保育所。目が飛び出るほどの高い保育料を親たちに課す。
しかし、働くものは朝早くからの勤務を強いられ、賃金はぎりぎりに抑えられている。ひどい。

これがまさに資本の増殖は止められないことであり、民営化のあり方ではないか?と思った。
民営化は人の命も奪うのだ。乳児の命を奪ったのは無資格者と言う烙印をおされた労働者が奪ったのでは断じてない!!6月5日の労働者集会に誘った。

5月23日(月)

こどもたちを放射能から守れ!5.23文科省抗議行動(動画)

山本太郎「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」

東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ(動画)

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部:関西宇部の第2次権力弾圧に対する抗議声明

こどもたちを放射能から守れ!5.23文科省抗議行動(動画)

3.14法大弾圧を許さない法大生の会から転載

 

山本太郎「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」

20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。でも、自分たちが守るべきものはなんなのか? 今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙に声を詰まらせた。

 母子家庭に育った山本は、女でひとつで彼を育てた母親に守られ、たっぷりの愛情を受けて育ったことを自身の本「母ちゃんごめん 普通に生きられなくて」でつづっている。「大人は子どもを守るものだということを、僕は母親に教えてもらった。だからこそ、いまこそ僕ら大人が子どもを守らなければならないんです」という山本は、「彼らを選んだのは僕たちなんだから、みんなに責任がある。大本営が発表したことをただ信じるのではなく、自分たちで異を唱えないと何も変わらない」と訴えた。

 いま、この瞬間にも福島の子どもたちは、原発から漏れ出ている放射能を浴び、被爆し続けている。「今の日本は、まるで殺人国家だ」山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、最後には、「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」とまでのたまった。あまりにもひどい対応に怒りの声が上がる中、文部科学大臣の高木義明が出てくることはついになかった。(シネマトウデイ編集部・森田真帆)

OURPLANETTV動画(山本太郎インタビューあり)

東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ(動画)

 

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部:

関西宇部の第2次権力弾圧に対する抗議声明

5月11日、13日、16日、関西宇部と結託した大阪府警は労組事務所をはじめ21ヶ所の家宅捜索を行い、組合員13名を不当逮捕した。弾圧の狙いは中小企業と労働者を犠牲にして大企業の利益を拡大すること、そのために労働組合をつぶして運動を止めることにある。我々はこの不当弾圧を跳ね返し、断固として運動を強化・発展させる決意である。

被疑事実とされるのは我々が昨年5月に取り組んだ団体行動で、関西宇部(代表・木村貴洋)に対する労働協約不履行是正を求める行動や、協同組合を建設・セメント独占が支配して中小企業の経営基盤を揺るがすことに反対する要請行動など、産業別労働組合として至極当然の取り組みである。それを「威力業務妨害」容疑とし、警察権力は多数の仲間を不当逮捕した。本件は09年2月に続き、関西宇部が仕掛けた二度目の権力弾圧となる。

我々は一貫してセメント・生コン関連業界の健全経営に全力を傾注し、時には仲間を殺され、猛暑・厳寒にも耐えながら、「中小企業と大企業との取引関係の改善」「生コンの適正価格、品質保証、安定供給」などの政策課題を掲げ、実績を築いてきた。このような生コン労働者の血と汗がにじむ歴史を、姑息な手段で奪い去ろうとする関西宇部とこれに結託して労働組合つぶしに奔走する警察権力の行為は断じて許されない。

この弾圧の背景には「中小企業と労働組合の大同団結」の飛躍的な前進がある。昨年は「適正価格収受」「取引条件の改善(出荷ベース)」などを柱とする産業政策課題を掲げ、生コン業界史上初のゼネストを7月〜11月(139日)に渡り敢行。大林組や竹中工務店などスーパーゼネコンの圧力を排し、大阪府下3大プロジェクトの工事現場を数ヶ月間ストップさせ、「建設独占を揺るがす」としてマスコミにも大きく報道された。また、セメント値上げに対して個社で対応するのではなく、近畿圏の各生コン協同組合が交渉窓口となることでセメントメーカーによる一方的な値上げを阻止。各生コン工場は数千万円の損失を免れた。

また、今春闘ではセメントメーカーの直営工場が大阪兵庫生コン経営者会(交渉相手)を集団脱退して集団交渉潰しに狂奔した。しかし、生コン産業政策協議会(連帯ユニオン、生コン産労、全港湾大阪支部)と近畿圧送労組は、集団交渉を近畿圏9団体300社を擁する交渉へと拡大させることに成功。交渉の結果、賃上げ原資を大企業から吐き出させることによって「7,000円の賃上げ(一年分を東日本大震災カンパへ拠出)」を勝ち取った。

中小企業と労働組合の大同団結が大きな成果を獲得するなか、恐れをなした建設・セメント独占の先兵役となったのが関西宇部・木村貴洋である。同者は本年4月に大阪広域生コン協同組合の理事長となり、就任挨拶で「昨年の長期ストで失われたゼネコンの信頼を回復する」と述べている。中小企業が結集する協同組合の理事長でありながら、一体どちらを向いて信義をつくそうというのか。

過去を振り返れば、弾圧で得をしたのはひと握りの建設・セメント独占であることは明らかである。1982年の支部への大弾圧と2005年からの5次に渡る権力とセメントメーカー、日本共産党、建交労が一体となった弾圧によって、「ゼネコンへの過剰サービス」「セメントの一方的値上げ」「生コン価格の下落」「賃上げゼロ回答」などが蔓延し、中小企業と労働者の利益が著しく損なわれた。従って、過去来、我々に対する弾圧は中小企業・労働者への攻撃に他ならない。

全国の仲間からのご支援・ご協力に心から感謝申し上げるとともに、我々は、逮捕勾留されている仲間の早期奪還に取り組み、組織活動・政策闘争を今以上に強化する。そして、国策として進められてきた原発・米軍基地・TPPへの反対闘争の勝利に向け、全国の闘う仲間との共闘・団結をさらに高めることこそが弾圧者への反撃であると決意する。

納豆・練り梅パスタ

あさりとしめじ和風ボンゴレ

5.28吉祥寺に集まろう!メール、メール!

クーブイリチー残り

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