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3月16日(水)

第3回『ハイラブ被災地再生募金ゲリラEX』西小山駅前広場(PHOTOはこちら)

メッセージ:「ハイラブゲリラをやってきて 」 by とみしょうや

感傷的になってる暇はないのだけれど、私も人間、余震は怖いし、大切な人たちとずっと一緒にいられないのは辛い。ひとりになるとふっと、泣きたくなる。
街宣(募金活動)をやるたびに、ケーサツと対決しなきゃいけなくて、反応もいいものばかりじゃない。

でも、いま、ここが時代の分かれ目なんだって、いやほど感じる。
だから、自分がやるべきことも、いやほどわかる。

大地震で引き起こされたもの、
天災だけじゃないだろう、原発の爆発はあきらかな人災だ。

 

このどさくさにまぎれて解雇された人、仕事を奪われている人は大勢いる。
板金塗装でアルバイトをしているMsは、地震以来4日間仕事に来なくていいと言われつづけている。
広告代理店で非正規労働だったMiは、ずっと自宅待機か、辞職かと迫られ、事実上強制解雇。

 

逆に過酷な労働を「非常時だから」と強いられている労働者も大勢いる。
市役所で働くSは不眠不休で被災地に人員を手配している。
物流の管理をしている友人は「なにやってるんだろう」と感じながらも、「自分が仕事を止めたら、下請け業者の労働者が皆、職を失ってしまうから」と残業続き。
原発の事故処理をしているのは誰なの?末端の労働者たち。

じぶんの命とてんびんにかけられて、みんなにとって労働の問題が浮き彫りになってきてる。

 

情報の洪水に踊らされパニック、買い占め、政府・メディアによる「挙国一致でがんばろう」のナショナリズムへの流れ。

ちがうだろう!

いまだから、自分の頭でかんがえて!
自分の直感を信じて行動して!

ひとりひとりが、そうしないと、もっとやばいことになる。
でも、だからこそ、今がチャンスだと思う。

仲間たちがそれぞれ感じているのもよくわかる。
それぞれが葛藤し、その中から立とうとしているのも。
ぎりぎりと覚醒、成長、開花の音がする。
時代がうねって、そういうひとりひとりと共に前へ進もうとする音。

あたらしい時代を作っていくために、自分の足で立とうと思う。

Tsunami propels Tokyo youth into action http://ireport.cnn.com/docs/DOC-572640
CNNのインタビューですが、 たまたま西小山在住の映像作家のトーマスさんが、ドキュメンタリを制作してCNNに投稿してくれたもので、CNNのウェブサイトにて継続して見られるのと、全米のTV放送でも流されたそうです。

いまウェブサイトをのぞいたら、再生回数は1日で14,280回、facebookで紹介してくれた人が179人、共有してくれた人が110人。

涙が出そうになるコメントも。
What wonderful kids they are. I wish I could be over there to sing and dance with them and the people in Tokyo. They are such a credit to themselves and their families. Stay safe guys and remember that you are not alone. I send all my thoughts to you.
(すばらしい若者たち。私も東京にいって一緒に歌って踊れたらどんなにいいか。〜体にきをつけて、ひとりじゃないことを忘れないで。)


Good story. It reminds me that ordinary folks are the best. Governments and contraptions can break down,
people panic when leaders don't have the answers,
but good ol' youth can make so much sense ... yes, the least expected "crazy artists," can make the most sense of all. Go Young folks!
(〜政府や機関が混乱・麻痺して、人々は指導者が答えを出せないとパニックになるけれど、素朴な若者たちだけが核心をついている。そう、権威・権力とは遠いように思える”クレイジーな芸術家”が、もっとも核心をつき、真意を語る。がんばれ若者たち!)

Kudos to the Japanese youth, finding ways to help where they are. An example to the youth of the world that there IS power in the young, and they CAN and DO make a difference.
(〜若者には世界を変えるチカラがあり、既に多大な影響力を持っていることを世界中の若者たちに示す、いい例だと思う。)

3月15日(火)

全原発の即時停止! 情報隠し・被曝許すな! 3・17緊急デモを!

第2回ハイラブ被災地再生募金ゲリラEX@20110314西小山駅前広場(動画)

全原発の即時停止! 情報隠し・被曝許すな! 3・17緊急デモを!


3.20集会実行委員会から、東日本巨大地震と福島原発の大事故に対し、緊急デモが呼びかけられました。
福島第一原発1号機の爆発に続き、3号機も爆発、事態は刻々と深刻さを増しています。この期に及んでも菅政権は、情報統制と治安弾圧の強化に必死となっています。絶対に許せません!
今こそ団結して立ち上がり、闘って生きよう! 3・17緊急デモへの参加を訴えます!

<スローガン>
●すべての原発を直ちに停止し、撤去せよ! 菅政権による情報隠し・被曝を許すな!
●大震災を口実にした大首切り・増税反対! 戦争体制構築反対!
●大恐慌と新自由主義に団結して立ち向かおう!
●菅政権を倒し、今こそエジプトのように社会を変えよう!
●朝鮮侵略戦争阻止! 沖縄新基地建設を阻止し、日米安保を粉砕しよう!
●法政大学の監獄体制をぶっとばせ!

とき:3月17日(木)午後6時集合・8時デモ出発
集合場所:代々木公園・けやき通り(東京・渋谷)
主催:3・20実行委員会

第2回ハイラフ?被災地再生募金ケ?リラEX@20110314西小山駅前広場(動画)

□アメリカの仲間がCNNにハイラブ被災地再生ゲリラのドキュメンタリをUPしてくれました。

Tsunami propels Tokyo youth into action - http://bit.ly/eJnwVu #ireport

3月14日(月)

被災地再生募金REBORN PROJECTS
ハイラブゲリラEX@西小山駅前 第2回 決行!

急遽17:30〜20:00の間開催。
あたらしい仲間も続々加わり、地域の協力者、賛同者も。
募金は 18,009円集まりました。

<今後の日程>
★3月16日(水)15:00〜20:00
★3月18日(金)15:00〜20:00
★3月19日(土)15:00〜18:00




さまざまな出会い、つながり。

@商店街のイベント主催者のメガネ屋店主Hさん→「一緒にやれたらいいね」
A日本赤十字のボランティアSさん→「支持します。日赤の募金箱など協力できたら」
B映像作家西小山在住アメリカ人トマスさん
  →「パニックになっている東京の人々に、いまは意識を高めて、新しい時代を創りなおすとき、という趣旨に深く共感する」
C福島で被災し、今日避難してきたという若者たち→感動して涙、「一緒にがんばりましょう」と。

 

大阪から西小山に越してきたばかり。
じぇの!

 

 

 

 

U−STREAMでライブ中継
http://www.ustream.tv/channel/hi-love-explosion
hiloveartunion
ドキュメンタリ用のインタビュー
CNNに投稿してくれるそうです。
←映像作家のトマスさんと、グラフィックアーティストのなおさん

 

3月13日(日)
りんたろう亭: プチ労労働者学校:緊急宣言2011.3.13

“今こそ起とう!3・20渋谷反戦デモへ!!”

りんたろう亭: プチ労その13

「賃労働と資本」の代わりに緊急宣言・行動を議論

メニュー:テーマ「春」今、芽吹くもの

茹で新じゃがと空豆

うどの皮のきんぴら

桜えびが香る春の混ぜご飯 菜の花めし

http://allabout.co.jp/gm/gc/60229/

 

桜餅風、鱈(たら)のハス蒸し

http://cookpad.com/recipe/1079987

 

3月12日(土)A

ハイラブ震災救援募金ストリートパフォーマンス
権力の妨害にあいながらも、5時間半、駅前広場を勝ち取りました!

おかげさまで5時間で\41,026集まりました。

「いま、私たちは、地球に何を問われているのか?」
ただ、被災地に駆けつけるよりも、今、ここで、自分のあしもと、地域で、何ができるのか。

 

 


VENUS SHOKO ライブペイント作品@0312 「FEAR NOT」↑

2011年3月11日14:46発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、
私たちはHIGHER LOVE ART UNION (以下ハイラブ)として何が出来るか考え、
なるべく早く行動に移すべきではないかと思いました。

3月12日14:30〜20:00、私たちの活動ベースである東京・西小山駅前にて、
ライブ音楽&ペインティングのパフォーマンスによる募金集めと、メッセージフラッグの制作を実施。

5時間の間に\41,026が集まりました。
日本赤十字社を通して全額被災地へのカンパとさせていただきます。




ここ、東京でも多くの人が死の恐怖を体験し、未だ余震が続く中、パニックや不安感が蔓延しています。
さらに被害の甚大な被災地のようすをTV等で目撃しては、恐怖と無力感ばかりに襲われる。

しかし、何もできない、ではなく、いま、私たちに何が出来るのか、地球に問われているのではないか。
こんなになるまで、私たちは気付けないのか。

これ以上の被害拡大を防ぎ、被災地の復興、そして何よりも、意識を持ち上げ、新しい時代を作り直す為に私たちができること。

いまこそ、つながり、立ち上がるとき。

情報パニックに甘んじるのではなく、自分の頭で考え、なにが大事なのかを考えるべきとき。

まずはじぶんに問いかけて、判断するとき。



ハイラブは、「いま、私たちは、地球に何を問われているのか?」をスローガンに、このムーブメントを引き続き行います。

賛同者、協力者、参加アーティストを随時募集しています。
拡げていきましょう。

http://www.hi-love.jp/
info@hi-love.jp




NONAMEプロデュース、メッセージフラッグ↑

     

 

3月12日(土)@
Hi-Love Guerilla Explosion 西小山駅前~被災地の人々に向けて、我々が今出来る事

 

 

 

 

3月11日(金)
りんたろう亭:激動・激震対策合宿

当初被害状況

合宿

翌朝:芽吹いた!

 

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