2011年1月(4)
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1月20日(木) |
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目黒ピースアクションニュース第13号発行 |
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1月19日(水) |
早稲田大・非常勤講師の給与明細が語る“大学内搾取”の構造
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博士号を取得し、専任の教授と同じように講義しても、年収250万円ほどで研究費・出張費も自腹、社会保障もない劣悪な待遇で暮らす人たち。それが大学の非常勤講師だ。その実態を探るべく当事者を取材し、2010年度早稲田大学文学部の年間トータル講義数と500人強に及ぶ非常勤講師全リストを照合したところ、全2032コマのうち、実に51%が非常勤講師の担当であることが分かった。搾取の上に成り立つ早大は、賃金格差5倍の身分制度を放置する「格差拡大装置」と化している。正規・非正規問題を論じる学者は、まず足もとを改革してから公の場に出てくることだ。 ◇博士号とっても乞食になる現実 X氏の早稲田大学でのコマ数は週二回。1コマ当たり一日90分で、報酬は1コマにつき月3万100円(一日90分当たり7525円)。交通費に当たる出校手当を含めると報酬は月6万6200円となる。 X氏はほかに、駒澤大学で週2コマ、都内の女子大で週3コマの授業を行っている。報酬は駒澤大が一コマ当たり月3万1500円(90分当たり7875円)、通勤手当を含め二コマで月収6万4760円。女子大は一コマ当たり月2万5000円(90分当たり6250円)で、三コマで月収7万5000円。 しめてX氏の非常勤講師としての収入は月20万5960円、年収247万1520円となる。週7コマの授業は、専任の大学教授と変わらないばかりか多いくらいである。 ちなみに非常勤講師には、共済組合の社会保障や各種手当はつかない。 |
じゃがいもグラタン:ヤンソンさんの誘惑風 |
1月17日(月) |
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動労千葉:北嶋君、指名スト突入/闘いなくして安全なし りんたろう亭:目黒ピースアクション |
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動労千葉:北嶋君、指名スト突入 JR千葉支社は、昨日(18日)、千葉運転区・北嶋琢磨君に対して、ライフサイクルの深度化による運転士から駅への異動の事前通知を強行した。腹の底からの怒りで徹底的に弾劾しなければならない! 闘いなくして安全なし JR東日本新幹線障害 導入16年 安全管理に穴(東京新聞)JR東日本のすべての新幹線がストップした十七日朝のトラブル。原因は、新幹線の運行管理システムの能力不足と、それを改善してこなかった同社の姿勢にあった。システム導入から十六年。この間、秋田、長野新幹線の開業などで運行本数は四割増。それなのに処理能力は向上されず、現場にはシステム上の制限が伝わっていなかった。同社は「予想外の事態」と釈明したが、トラブルはハードの問題より、むしろ人為的ミスの側面が大きそうだ。 システムは一九九五年に導入されたが、その後に状況は大きく変わっている。秋田と長野新幹線の開業をはじめ、五新幹線の運行本数は二百三十本から三百二十本へと増加。 二〇〇八年、指令員に表示する予想ダイヤの範囲を、従来の四時間先までから二十四時間に終日に変更。これもシステムへの負荷を高める結果になった。従来の六百件が十分なのか、検証もされてこなかった。 日航客室乗務員労組、スト決行へ:「税金投入を受けている奴らがストなんてけしからん」のか? 「税金投入を受けている奴らがストなんてけしからん」と思っている人が読者の中にいるかもしれないから念のため指摘しておこう。 かつて国鉄でもストライキは禁じられていたが、鉄道労働者は安全に問題があるときはためらわずストライキを含む多様な戦術を駆使して闘った。国鉄分割民営化を通じて、闘う労働組合は押さえ込まれ、切り崩されて少数派になってしまった。結果、人員整理と労働強化が進みすぎ、尼崎事故のような論評以前の事故が起きるようになったのである。 |
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1月16日(日) |
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りんたろう亭:プチ労スタッフミーティング |
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