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1月20日(木)
目黒ピースアクションニュース第13号発行

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三里塚の青菜しゃぶしゃぶ(肉もあります)

1月19日(水)
早稲田大・非常勤講師の給与明細が語る“大学内搾取”の構造

MyNewsJapanから転載

 博士号を取得し、専任の教授と同じように講義しても、年収250万円ほどで研究費・出張費も自腹、社会保障もない劣悪な待遇で暮らす人たち。それが大学の非常勤講師だ。その実態を探るべく当事者を取材し、2010年度早稲田大学文学部の年間トータル講義数と500人強に及ぶ非常勤講師全リストを照合したところ、全2032コマのうち、実に51%が非常勤講師の担当であることが分かった。搾取の上に成り立つ早大は、賃金格差5倍の身分制度を放置する「格差拡大装置」と化している。正規・非正規問題を論じる学者は、まず足もとを改革してから公の場に出てくることだ。

◇博士号とっても乞食になる現実
  今回取材したのは早稲田大学文学部などで非常勤講師をしているX氏だ。X氏は50代、男性(顔写真や本名、X氏本人と特定できる個人情報などは本人の希望により伏せている)。X氏の主な経歴は、東京大学文学部を卒業後、欧州の大学の大学院などを経て博士号を取得。現在は、早稲田大学など三つの私大で非常勤講師をしている。

 X氏の早稲田大学でのコマ数は週二回。1コマ当たり一日90分で、報酬は1コマにつき月3万100円(一日90分当たり7525円)。交通費に当たる出校手当を含めると報酬は月6万6200円となる。

X氏はほかに、駒澤大学で週2コマ、都内の女子大で週3コマの授業を行っている。報酬は駒澤大が一コマ当たり月3万1500円(90分当たり7875円)、通勤手当を含め二コマで月収6万4760円。女子大は一コマ当たり月2万5000円(90分当たり6250円)で、三コマで月収7万5000円。

 しめてX氏の非常勤講師としての収入は月20万5960円、年収247万1520円となる。週7コマの授業は、専任の大学教授と変わらないばかりか多いくらいである。

 ちなみに非常勤講師には、共済組合の社会保障や各種手当はつかない。

じゃがいもグラタン:ヤンソンさんの誘惑風

1月17日(月)

動労千葉:北嶋君、指名スト突入/闘いなくして安全なし

りんたろう亭:目黒ピースアクション

動労千葉:北嶋君、指名スト突入

JR千葉支社は、昨日(18日)、千葉運転区・北嶋琢磨君に対して、ライフサイクルの深度化による運転士から駅への異動の事前通知を強行した。腹の底からの怒りで徹底的に弾劾しなければならない!
スト通知に震え上がり、繰り上げて事前通知を強行
 北嶋君は、18日、乗務を終えて19時半過ぎに千葉運転区に帰ると、普段は居るはずのない区長が突然現れ、その段階で事前通知を行ったといういうのだ。17日の団体交渉において、労働協約を締結していない動労千葉の組合員をライフサイクルで運用することができるのかどうかを追及された千葉支社が、苦し紛れに「通達による指示でできる」などという何の整合性もない回答を行ったことに対して、動労千葉が直ちに北嶋君の指名ストを叩きつけたことに対する恐怖の表れだ。北嶋君が指名ストに入った場合、事前通知ができなくなってしまう、そうなればライフサイクルでの異動ができなくなるという、会社にしてみれば制度の根幹が崩壊しかねない状況の中で、これまでは1月20日頃に行っていた事前通知を、急遽、2日も繰り上げて事前通知を強行したのだ。ライフサイクル制度そのものが青年労働者の意思を無視する腐りきった制度であるばかりか、会社そのものが腐りきっているとしか言いようがない状況だ。日刊動労千葉7092号

闘いなくして安全なし

JR東日本新幹線障害 導入16年 安全管理に穴(東京新聞)

JR東日本のすべての新幹線がストップした十七日朝のトラブル。原因は、新幹線の運行管理システムの能力不足と、それを改善してこなかった同社の姿勢にあった。システム導入から十六年。この間、秋田、長野新幹線の開業などで運行本数は四割増。それなのに処理能力は向上されず、現場にはシステム上の制限が伝わっていなかった。同社は「予想外の事態」と釈明したが、トラブルはハードの問題より、むしろ人為的ミスの側面が大きそうだ。 

 システムは一九九五年に導入されたが、その後に状況は大きく変わっている。秋田と長野新幹線の開業をはじめ、五新幹線の運行本数は二百三十本から三百二十本へと増加。

 二〇〇八年、指令員に表示する予想ダイヤの範囲を、従来の四時間先までから二十四時間に終日に変更。これもシステムへの負荷を高める結果になった。従来の六百件が十分なのか、検証もされてこなかった。

日航客室乗務員労組、スト決行へ:「税金投入を受けている奴らがストなんてけしからん」のか?

レイバーネット日本から抜粋転載

「税金投入を受けている奴らがストなんてけしからん」と思っている人が読者の中にいるかもしれないから念のため指摘しておこう。

かつて国鉄でもストライキは禁じられていたが、鉄道労働者は安全に問題があるときはためらわずストライキを含む多様な戦術を駆使して闘った。国鉄分割民営化を通じて、闘う労働組合は押さえ込まれ、切り崩されて少数派になってしまった。結果、人員整理と労働強化が進みすぎ、尼崎事故のような論評以前の事故が起きるようになったのである。

一方、2009年6月に墜落事故を起こしたエールフランスでは、落雷の他、速度計の異常が事故原因とされ、また事故機以外にも速度計異常のエアバスA330型、A340型が多数運行されていることがわかったことから、事故後、乗務員の労働組合が会社側に「(事故機と同型である)A330型、A340型の速度計が修理されない限り、この2機種の乗務に応じない」と乗務拒否を通告した。この安全闘争の結果、エールフランスは35機運行されているA330型、A340型の全機で速度計交換を行う措置をとった。

公共交通の職場では「闘いなくして安全なし」は疑いのない真実である。

りんたろう亭:目黒ピースアクション:久しぶり全員集合

メニュー:ハンガリーグーラッシュ(農民が農作業しながらつくたパプリカを味噌として肉・野菜を煮る味噌汁。貴族が食べ残した肉だけでは少ないので高いトマトよりパプリカで煮た。フン族だからか醤油の味もする。ちなみにインドカリーはトマトを味噌とした味噌汁)、ハンガリー風サラダ(これもパプリカをかける)、パン@1000円

1月18日:刺身定食

1月16日(日)
りんたろう亭:プチ労スタッフミーティング

りんたろう亭:プチ労スタッフミーティング

メニュー:鶏だんごちゃんこ

Late X’mas present for Nodoka

1月15日(土)

生協蒲焼

八百屋のおじさんの煮物

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