たみとや日誌

2010年7月(8)

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7月31日(土)

成田空港「不当第3誘導路」阻止緊急現地闘争(動画)

千葉三里塚のうまい野菜とおいしい(*^_^*)at りんたろう亭

成田空港「不当第3誘導路」阻止緊急現地闘争(動画)

三里塚芝山連合空港反対同盟ブログから転載

7月26日、成田空港会社は「第3誘導路」の建設着工を発表しました。そしてこの日、「へ」の字緩和の工事のためと称して、市東さんの畑をフェンスで囲い込む暴挙をおこなったのです。反対同盟はこれに反撃する闘いとして、7月31日午後3時から、緊急現地闘争を闘うことを決定しました。決戦ゆえの緊急の呼びかけですが、多くの皆さんが結集されることを訴えます。

 「着工」と言いながら、翌27日の朝刊に掲載されたのは千葉日報1紙だけ。なんともお寒い限りですが、それもそのはず。実際にはすでに工事を始めていたのです。先週初めからコソコソと工事を開始していましたが、反対同盟と支援連による監視を嫌がり、鉄板フェンスで隠しながらの作業を進めていました。必要性も正義性もないからこそ、私たちの反撃を恐れて、まともな着工の発表もできないのです。

 だからといって、これから空港会社がやろうとしている「第3誘導路」の工事を、断じて許すわけにはいきません。すべて市東さんに移転を迫る軒先工事そのものです。間髪入れず、私たちの怒りを叩きつけていきましょう。

 

千葉三里塚のうまい野菜とおいしい(*^_^*)at りんたろう亭

”三里塚有機農法産直の会”「産直ニュース」を見る皆さん。

 

洋ナシの赤ワイン煮と干しマンゴーと千葉三里塚のさつまいもの蜂蜜コンポー:2008.12.27

牡蠣の雪鍋(千葉三里塚の大根1本おろしと大量水菜と豆腐)しみじみうまい。あと、大根の葉2本分と油揚げの炒め。@500円:2009.11.21

千葉三里塚のほうれん草(根っこまでうまい)の木の実炒め(カタルーナ地方):2009.12.5

 

千葉三里塚三浦大根の開城(ケソン)大根煮(肉とくるみ・ぎんなんのごま醤油煮) 韓国ピョンテクで食べたおばあの大根煮と似ていると好評:2010.1.1

届きたての千葉三里塚野菜のけんちん汁と豆撒き豆とジャコのご飯:2010.2.3

千葉三里塚のうまーい人参のナムル:2010.3.10

三里塚春大根とトマトのサラダ:2010.5.29

 

三里塚じゃがいもがうまい!「ヤンソンさんの誘惑」(アンチョビーとポテトのグラタン⇒レシピ

:2010.7.8

 

7月30日(金)

たみとやジャーナル第23号:

第2回「寄り合い」atりんたろう亭”生きさせろ!ここ沖縄・辺野古から”/Active-Hiyokoトーク会から。。。

『食べる事とは』のミーティング:リサイクルショップ街日誌再録

注)Ac-Hiyoから:7月10日「命を食べている」は、「命を食べさせてもらっているんだから」の意味。

『食べる事とは』のミーティング:リサイクルショップ街日誌再録

東京北部ユニオン街分会ホームページから転載

2003年5月31日 「ヨッシーとジュゴンの家」ライブ、スタート

タカちゃん、初給料に喜ぶ

『食べる事とは』のミーティング(2003年6月3日by現たみとや店長)

 
「街」ではこの間、「食べるとは何か」というミーティングをずーっと(実は9年間も)している。ちょうどボランティアのHさんがいて「食べること」の話をしてくれた。

「私たち人間は、いつも生きているものを殺して食べている。命あるものの命を断たなければ生きていけない宿命なんだ。だから食事の時、私は感謝の気持ちで自然と手が合わさる。そして感謝の気持ちがあれば、生き方が自然にわかってくるんです」

買い物に来たお客さんが「とっても良いお話をききました。すごい事をいっつも話していてホントに勉強になります」と話しながらブラウスを買っていってくれた。

ハネやんが、宮沢賢治の『よだかの星』の話をした。「カブト虫や沢山の羽虫がよだかの僕に殺される。そして今度は僕が鷹に殺されそうになる。あゝ、つらい。僕はもう虫を食べないで飢えて死のう。遠くの空の向こうに行ってしまおう」と「弱肉強食の因果」のつらさから逃れ遠くの空へ飛んで行き「星」になってしまう。この『よだか星』を、「弱肉強食=殺し合いの連鎖」と考えるよりも、Hさんが言ったように他の生命をいただく・『感謝』の気持ちを持つことが大事だと思う。

他の命をいただき、自分がよりよく生きる。つまり「殺し合いの連鎖」ではなく、「生かし合いの連鎖」と積極的に考えた方がいい、と話してくれた。

このミーティングを聞いていて、「街」に来て10日目、いつも聞き役のタカちゃんが話し始めた。「今までは出されたものに文句を言って、家族と一緒に食事をしなかった。自分の部屋で一人で食べていた。それって良くないことだと気がついた。食事はみんなと食った方が旨い!」

「ちょっと急に進まないでヨ。一歩一歩進んでヨ。すぐ追いつかれちゃうから…」とHさんに言わしめたほどの『学び』をタカちゃんは見せてくれた。ス・ゴ・イ (^o^)丿」

中華粥(三里塚セロリと帆立缶入り)定食

旬の太刀魚の中華甘酢南蛮(骨は多いが、うまい)

Annaが川崎寿町に住んでいたBincentにもらったザーサイときゅうりの甘酢にんくだれで冷奴

りんたろう亭トイレに貼られた言葉

7月29日(木)

6月失業率5・3%、4カ月連続で悪化 雇用置き去り鮮明

今日のテーマは「食事」:東京北部ユニオン街分会

 総務省が30日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0・1ポイント上昇し5・3%となり、4カ月連続で悪化した。企業業績は好調なアジア向け輸出などに支えられ回復しているが、企業は採用に慎重なままで、雇用の改善が置き去りにされている実態が鮮明になっている。

 男女別の失業率は、男性が0・1%上昇の5・6%で、女性は0・2ポイント上昇の4・9%といずれも悪化した。完全失業者数は、前年同月比4万人減の344万人で、20カ月ぶりに減少した。一方で、就業者数も20万人減の6280万人と、29カ月連続でマイナスだった。

  失業理由では、「会社都合」などの非自発的離職が25万人減の136万人、自発的な離職が8万人増の105万人。学卒の未就職者は6万人増の19万人だった。

  失業率の上昇は、雇用の改善の遅れに加え、自発的な離職者が増えていることが示すように、景気の回復傾向で、新たに職探しを始める人が増えていることも要因になっている。

  日本の失業者は、ハローワークで職を探すなど、あくまで就職の意思がある人を対象としている。就職をあきらめ、アルバイトなどをしている人は対象に含まれていない。こうした人が、景気回復で再び職探しを始めた結果、失業者数を押し上げている。

  ただ、企業の採用は、求人倍率が緩やかに回復しているとはいえ、求職者に対し求人件数が半分しかないのが実情で、依然、厳しい。雇用のミスマッチもあり、「せっかく職探しを始めても、就職先が見つからず、今後、失業率の高止まりが続く」(エコノミスト)との懸念も出ている。(産経新聞)

東京北部ユニオン街分会から転載

今日のテーマは「食事」
どんな料理も、食材も、すべてがひとつひとつ労働者の労働によって、目の前にあるということ。
魚だって、野菜だって、肉だって、それを獲るのに命がけの労働者がいる。そこに思いを馳せて食べよう。味わおう。

調理した人も温かいものは熱いうちに、冷たいものは冷たく、おいしいうちに食べてほしいはずだ。
私たちは栄養と共に、そこにいたるまでのあらゆる労働を食べているのだ。

調理する人は、食べる人が「それを食べて、より良く明日を生きていくために」つくっている。食べた人が、何にも感じないで食べ、ただ、ウ○コにしていたら、そんな悲しいことはない。

・・・なんて話をしていたら、調理の仕事をしている労働者が仕事帰りに寄ってくれた。
その人も、きょう、「猛暑の中、汗びっしょりでせっかく作った一品」が、うっかり蓋をしたまま誰にも気づかれず、誰にも食べてもらえなかった。こんなショックはない!
と、話してくれた。

食事はコミニケーションだ。作る人、食べる人、食材のそこにいたる労働者の労働。おいしく食べて「ああ今日も、いい日だった!」という日を重ねていこう。
よりよく明日を生きる為に、おいしくご飯を今日も食べよう!

healing by rintaro

Kamo-kenの家探し

大根と厚揚げの煮物

はぐらうりの塩もみ

和風ハンバーグ

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