たみとや日誌2010年6月（４）

たみとや日誌

２０１０年６月（４）

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6月17日（木）

★HISTRY＊沖縄基地撤去の闘いとアンポ、国鉄闘争★（年表）

・1952.4.28：ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺ対日講和条約と安保条約（事前に条文を見ていたのは吉田茂だけ）締結
・1960.6.15：新安保条約阻止闘争
・70年安保闘争・ベトナム反戦闘争：デモ参加人数延べ18,738千人
・1972.5.15：「沖縄返還」　5.15沖縄県民総決起集会「沖縄処分抗議」　同３月　全軍労無期限スト突入「死すべきは基地、労働者は死んではならない」
・1978年：「日米防衛協力の指針」（旧ガイドライン：日本が攻撃されたら、自衛隊と米軍はどういう共同行動をとるか）策定、「思いやり予算」開始

・1986.2: 米軍用地20年強制使用反対県民総決起大会　同月「日の丸・君が代」反対県民総決起大会　教員大量処分
・1987.4.1：国鉄分割・民営化。中曽根首相は、「民営化で、国労をつぶし、総評・社会党を解体し、憲法を変える」と公言
・1989.11.21：総評解散　連合発足
・1990.3.31：国鉄清算事業団1,047名解雇　国鉄闘争団結成

・1995.10.21：米兵少女集団暴行抗議で県民大会8万5千人

・1996.1.19：社会党解体
・1996.4：クリントン・橋本首相「日米安保共同宣言」
・1996.12.2：SACO（沖縄に関する特別委員会）合意「普天間基地返還、代替基地辺野古」
・1997.9：新ガイドライン：日本の周辺における米軍の活動をどう日本が後方支援するか←アンポ第１段拡大

・1997.1.27：辺野古「命を守る会」結成　基地建設阻止座り込み開始

・1997.12.21：名護市民投票で「基地建設反対」、しかし、市長は独断で基地受け入れ表明
・1999.12：政府、政策協で北部・移設先両振興策の特別財源として10年間1000億円の予算確保
・2004.8.13：沖縄国際大学に普天間基地米軍ヘリ墜落

・2004.9.9：カヌーやダイバーによる辺野古海上阻止行動始まる＊辺野古の闘いは「辺野古アクション」参照

・2005.9.2：沖縄中の海人も参加し、辺野古沖案白紙撤回
・2005.10：「日米同盟―未来のための変革と再編」（日米閣僚合意文書：米軍と自衛隊の世界的な一体化・共同軍事作戦）←アンポ第２段拡大
・2007.9.29：「軍関与の集団自決はなかった」教科書検定撤回を求めて県民大会12万人　

先頭に立ったのが沖縄高教組３０００人

・2007.11.21：全駐労・基地労働者２派ストライキ
・2010.1.31：14年ぶりに名護市長選挙「辺野古基地建設反対」勝利　10年間の特別振興策にかかわらず名護市失業率倍増
・2010.4.25：沖縄県民集会９万人「基地はいらない」

・2010.4：国鉄闘争「政治和解」－”二度と争わないと誓うならはした金をやる”！！？

・2010.6：結局、「日米合意優先、辺野古」で鳩山首相辞任、後継菅首相「沖縄は“平和の代償”」！！？

・2010.6.13：国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争支援する新たな全国運動スタート
・2010.6.15：安保条約５０年

6.13集会を見る

うな丼セット＠500円

6月16日（水）

国鉄闘争の火を消すな！

「国鉄分割・民営化に反対し、１０４７名解雇撤回を共に闘う国労の会」

（略称：「共に闘う国労の会」）結成と会員加入の呼びかけ

６．１３新たな国鉄闘争スタート集会動画No.2

３．１４法大弾圧を許さない法大生の会

集会の最後に呼びかけ人の全日建運輸連帯労組関生支部の高英男副委員長が「われわれの最大の武器は職場からの闘い。国鉄の仲間の闘いを孤立させないためには徹底的に現場からの闘いを組織することだ」と提起した。動労西日本の大江照己委員長の音頭でインターナショナル斉唱、団結がんばろーで参加者がひとつになって拳を突き上げた。（動労千葉を支援する会）

熱い日にはカリー

アスパラガスと豆のオーロラソースサラダ

三里塚ラディッシュの甘酢漬け

6月14日（月）～15日（火）

沖縄名護市久志区が反対　普天間移設

ブラジルコンルータスのホームレス運動（屋根なし者の運動）

沖縄名護市久志区が反対　普天間移設

【名護】日米両政府が米軍普天間飛行場の移設先として共同声明に明記した名護市辺野古周辺に近い、同市久志区（比嘉清隆区長）は１２日の定例行政委員会で、同飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支持する方針を全会一致で決議した。比嘉区長は「久志区はいかなる移設案にも反対してきた。過去の反対決議を再確認する意味でも今回の決議が必要だと判断した」と話した。同区行政委員会は過去２度、移設反対を決議している。（沖縄タイムス）

ブラジルコンルータスのホームレス運動（屋根なし者の運動）

全学連織田委員長ブラジル報告

　今日は朝からコンルータスの金属労組事務所を訪問。
　最初にコンルータスが組織するホームレス運動（屋根なし者の運動）を訪問。
　広大なブルジョアジーの土地（一日歩いてもおわらないらしい）に4000人が実力占拠、家を作って生活しています。各地域に　わかれて運営され、コーディネーターが選挙で選ばれ（しかも即時解任制！）、自治が行われる。
　闘いによって誇りと規律が生まれるすばらしい場所でした。労組が指導すればこんな運動ができるのかと感動しました。
　コンルータスが労働者だけでなく、市民運動も含めた包括的な組織なのは極めて実践的な問題だとようやくわかりました。
　さらにGM工場に移動、出勤の労働者に統一大会を報道する金属労組のビラをまきました（金属労組の機関紙は毎週　23000部でてるらしいです！）。
　みんな受け取る！ 4000人が働くスゴイ拠点です。
　さらにエンブライア（世界三位の航空機製作会社）の工場へ。
　ここは飛行場がついていて、軍隊がいる。軍隊の抑圧に抗して労組の拠点化が成功した場所です。
　民営化に対して「労働者統制での再国有化」を掲げて闘っています。