たみとや日誌

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4月17日(土)

Microsoftマウスの中国工場、「劣悪な労働環境」とNGOが報告

トヨタのリコール問題に関する声明:全トヨタ労働組合2010年3月24日

Shinkameさん

Doccho's

シチュー活用マカロニグラタン

Microsoftマウスの中国工場、「劣悪な労働環境」とNGOが報告

2010年04月16日 08時14分 ITメディア(東京生きさせろ連絡会ブログから転載)

休憩時間に眠る疲れ切った従業員

 
米Microsoftのマウスなどを製造している工場が劣悪な労働環境にあると、米国のNGO団体が批判している。
National Labor Committee(NLC)は4月14日、Microsoftなど多数の企業から製造を請け負っている中国のKYE Factoryに関する調査報告書を公開した。報告書によると、KYEの工場では最高で1000人の16〜17歳の勤労学生が15時間シフトで、週に6〜7日働いている。14〜15歳の従業員がいたこともあったという。
不況になる前の2007〜2008年には勤務時間は1週間に80時間以上に上り、世界的な不況下にあった2009年でも週68時間労働だったとNLCは報告している。賃金は時給65セントだが、食費を引かれるため実質的には52セント。仕事中にはトイレに行くことも禁止されている。

このほか報告書では、警備員による若い女性従業員へのセクシャルハラスメントがあること、社員寮では1部屋で14人が暮らしており、社員食堂の食事もひどいものであることが伝えられている。KYEは「御しやすい」という理由で、18〜25歳の女性を好んで雇っているという。「従業員には人権がなく、中国のあらゆる労働法に違反している。Microsoftおよびほかの企業の行動規範はまったく守られていない」とNLCは述べている。

社員寮

食事

トヨタのリコール問題に関する声明:全トヨタ労働組合2010年3月24日

トヨタ自動車のリコール問題が社会的問題として世界から注視されています。
今回(2010年)世界的に問題となっているリコールは、@フロアーマットがアクセルペダル引っかかる。Aアクセルペダルの磨耗により戻りにくくなる。BHV車プリウス等のブレーキ制御が瞬間的に利かなくなる。
以上三つのリコールが、日中米欧で合計1千20万台を超えるものとなり、きわめて深刻な事態であり、アメリカ議会で問題追及の発端となりました。

なぜこのような事態を招いたのか
全トヨタ労働組合は、4年前の2006年10月3日付で『リコール問題についての要請書』を会社側に出しており、リコールの急増とリコール隠しとも思える欠陥隠しを指摘、生産における安全性に重大な懸念を表明し、社会的責任を果すよう問題提起をして、回答を求めてきましたが、こんにちまで無視され続ける結果となっています。
日ごろは「お客様第一」といいながら、従業員の指摘にも耳を貸そうとしない経営体質にこそ、大きな問題がはらんでいたと言わなければなりません。
豊田社長は記者会見の中で、「品質問題を招いた原因の一つに、社内の一部に市場シェアーと利益を過度に優先していたため」と反省し、「安全性と品質」より「量とコスト削減」を優先していたことを明らかにしました。
しかしその実態は、次のようなところにあると考えられます。

  即ち、自動車を組み立てるのに約3万点の部品が必要です。その部品の多くは、トヨタとの取引関係にある、300社を超えるサプライヤーから供給されています。 2000年以降コスト30%削減策が強引に行われたことで、サプライヤーでは部品一点一点を作り上げる職人さんが職場から排除され、安価な労働力として派遣・外国人労働者などが大量に採用されてきました。最低賃金はおろか、時給300円などで働かされ、労災が多発するなど、雇用と生活が不安定な上、劣悪な環境で働く労働者の実態があります。

まさに、トヨタだけが儲かる仕組みを作り上げてきたことが、今回の真の原因です。

もう一つは、製造現場における大量の非正規雇用従業員、納期に追われて忙しすぎる技術陣、過労死やうつ病を生むきつい労務管理などの問題を放置したままでは、「お客様第一」と言っても言葉だけになります。相次ぐ企業の不祥事のなかで、歴史と教訓にどれだけ真剣に学び、「生産台数第一」「金儲け第一」の体質を本当に変える気があるのか、今トヨタの本気度が試されています。

私たち労働組合も、社会的責任を果たす意味で、組合員の労働条件改善に取り組むだけでなく、市民の皆さんと協力して、リコール問題、コストカット、雇用形態を含む会社の反社会的行為に対して厳しい目を向け、改めさせていく取り組みを強めていきます。
以上。

4月16日(金)
不当処分撤回!教育の民営化阻止!4月23日(金)法政大解放総決起集会

野宿者を追い出す社会の構造

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不当処分撤回!教育の民営化阻止!4月23日(金)法政大解放総決起集会

◆「退学処分」の理由はまったくデタラメ

  新入生のみなさん! 文連委員長・斎藤君への不当な「退学処分」の撤回を求める法大1000筆署名が、12日の開講以来続々集まっています。特に怒りが集中しているのが、「処分理由」のデタラメさです。
  理事会と法学部教授会は斎藤君を、
   @入試の際のビラまき・演説の情宣活動
   A昨年4月24日の法大キャンパス集会への参加
を理由に処分しています。しかしみなさん、大学の主人公は学生です。法大生が受験生にアピールし、キャンパスで集会をやることは当たり前のことではありませんか。そして4・24集会は1500人の参加で成功しているのです。

◆「ビラまきで追放」−−これが大学か!

  新入生のみなさんに、この法政大の現実を見てほしい。斎藤君だけではなく、この4年間で実に12人の法大生が同様の理由で処分され、キャンパスから追放されています。のべ逮捕者数は118人、起訴者も33人になります。
  これがいったい大学か! ビラまき規制や処分に反対し、戦争反対を訴える学生を排除することが教育なのか。理事会の言いなりになる大学教授たちが「教育者」なのか。
  正義は、自由を求める斎藤君はじめ文化連盟と3万法大生にあります。むしろキャンパスから追放されるべきは、法大生を暴力支配し、膨大な学費をマネーゲームにつぎ込んで金儲けにうつつを抜かす増田総長と理事会だ!

◆1000筆の処分反対署名で撤回させよう

  法大の現実を変え、「退学処分」を撤回させて斎藤君ら被処分者をキャンパスに取り戻していく力は、法大生自身の団結と行動にあります。学費、サークル規制、…、法大生の怒りを処分で黙らせるあり方をひっくり返そう。
  まずは、キャンパス1000筆の署名を集めよう! クラス・サークル・ゼミの仲間にも呼びかけ、広げよう。文化連盟のもとに団結し、4月23日の法大集会を成功させよう!(3・14法大弾圧を許さない法大生の会ブログから転載)

「We students have power!」松室しをり(全学連書記長代行)

「文化創造!」をお読みのみなさん、こんにちは。慶應義塾大の松室といいます。法大文化連盟の洞口さんを筆頭とする訪米団の一員として、先月カリフォルニアでの100万人教育ストに参加してきました!
カリフォルニアの闘いは、決して遠い海の向こうの話ではありません。資本が私物化するキャンパスの状況、そしてなにより学生の怒りと誇り・団結と闘いは、法大とまったく同じです! 
この闘いのなかで再認識したのは、学生という存在の闘いが、そして大学という教育の場からの決起がいかに根底的かつ巨大な意義をもっているかということです。
1960年代にバークレーから爆発してアメリカ帝国主義中枢を痛撃したフリースピーチ運動も法大とまったく同様、学内での政治活動禁止令をきっかけに火を噴いたように、学生はいつの時代も、監獄大学をぶち破って時代を切り拓く存在です。
本来であれば人間にさまざまな面での豊かさと自由とをもたらすはずの学問・教育が逆に学生から未来を奪い尽くし、解放区の代名詞であるべきキャンパスが、社会でもっとも息苦しい空間となる−私たちの目の前にあるのは間違いなく、歴史上かつてないほどに転倒しきった社会です。
この時代が私たち学生に求めているのは改良でも修正でもなく、根底からの把握と変革です。学生の、そして社会全体の、人類史の前進のための大学・学問・教育をとりもどす力は、私たち学生のなかにこそあります。そしてその闘いが、すでに全世界で始まっています!
齋藤くん・倉岡さんへの不当処分を学生の団結で撤回させる闘い、「一人の仲間も見捨てない」闘いは、この世界全体をとりもどす闘いです。4月23日、法大解放総決起集会で号砲を打ち鳴らしましょう! 
それでは当日、市ヶ谷キャンパスで。(法政大学文化連盟メールマガジン◆文化創造!vol.3◆4月15日配信号から抜粋)

4月15日(木)

野宿者を追い出すな!

渋谷区役所地下駐車場「完全閉鎖告知日」70人で閉鎖阻止!

(たみとや4時半閉店で参加)

差入れ

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