たみとや日誌

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9月27日(日)

今日のたみとや:ご寄附で大繁盛

民間平均給与、過去最大の減少  でも、人件費調整は続く

⇒ 「先進国における労働分配率の動向〜日本・ドイツで人件費過剰度?が突出〜」

←Saki & Saisei 引っ越しtoTochigi完了ご挨拶

↑Tochigiのバーベキューもうまそうだが、Welcome again to りんたろう亭

BY TさんのGrand-son かわいい!

Tsukasa & papa mama

W木さん 茨城栗第2弾 

Kouheimamaの妹さん手造りパン

秋鮭のソテー簡単レモンソースと三里塚のじゃがいも さっぱりうまい!

簡単レモンソース作成

定番:スパゲティプッタネスカ

民間平均給与、過去最大の減少 08年1.7%減、429万6000円 でも、人件費調整は続く⇒ 「先進国における労働分配率の動向〜日本・ドイツで人件費過剰度?が突出〜」(日本総研レポート)

企業の人件費過剰度の目安(???)である労働分配率は、日本は71%、ドイツも69%と、依然として07〜08年につけたボトムから9〜10%ポイント程度高い状況。米・英の4〜6月期値(62%前後)と比べても突出した高さ。

労働分配率が62%まで低下する時期をシミュレート。これによると、日本では、前期比+0.5%の付加価値増・同▲2%の人件費削減の「最速ケース」<@-(b)>でも2010年いっぱい調整が続き、その間、人件費の水準は現状対比1割強低下。付加価値が横ばいで推移し、人件費の削減ペースが同▲1%程度にとどまる場合<A-(a)>には、2013年初頭まで人件費調整が長引く可能性も。

一方、労働分配率からみた英国・米国の人件費過剰度はそれほど強まっていない。しかし、これを英・米経済が早期回復に向かうサインとみるのは早計。すなわち、付加価値(分母)と人件費(分子)の動きに分けてみると、両者がすでにかつてないペースでスパイラル的に減少。主たる「成長(付加価値増加)の源泉」を国内家計消費に求めてきた英・米企業が、コスト構造の悪化を回避すべく、その国内消費拡大の源泉である人件費を削ぎ続ける悪循環にはまり込んでいる状況。

9月26日(土)

今日のたみとや:GO TO フォルクローレ

10月2日(金)裁判員制度はやっぱりいらない!全国集会

10月3日(土)ミニトーク第4弾 at りんたろう亭

11月1日(日)全国労働者総決起集会

りんたろう好きのTsukasaのママパパたちのフォルクローレコンサート

すがすがしく、力強い よかった!

手造りクッキーバイキング

ビクトルハラの歌も演奏してた

●ビクトル・ハラ『アマンダの思い出』
…炭鉱で働く青年マヌエルと恋人アマンダの物語。実際の鉱山事故がモデル。
ビクトルの声が胸に染みる、美しくも切ないバラードだ。

「♪君を想い出す、アマンダ 濡れた路地を
マヌエルの働いていた工場に駆けていく君を
ひろがる微笑み 髪にかかる雨
なにひとつ気にせずに 逢いに行っていた
彼に、彼に、彼に…

彼は山へと発った
何も悪いことはしていなかったが (工場から)山へと送られた
そして5分間で粉々にされた
仕事に戻るサイレンが鳴る
多くの人が戻らなかった…マヌエルも…

君を想い出す、アマンダ 濡れた路地を
マヌエルの働いていた工場に駆けていく君を」

ビクトルハラ:Te Recuerdo Amanda

9月25日(金)

今日のたみとや:GO TO 柿のたね

ミニトーク第4弾10月3日(土):おいしいカリーを食べながら”今はどんな時代なのか?何をすべきなのか?”語ろう at りんたろう亭(若者割引@500円)

アメリカ:カリフォルニア全州で大学スト突入:動画

アメリカ:カリフォルニア全州で大学スト突入

◆民営化反対の大闘争が始まった

↑UPTEホームページ

 カリフォルニア州全域の州立大学、公立大学で、AAUP(全米大学教授協会)、UPTE(大学専門職・技術職労組、1万2千人)、UCSA(カリフォルニア大学学生協会、20万人)が一斉に授業放棄・ストライキに突入した。

  「トップからカットしろ。ユードフ総長の首を切れ」「カリフォルニア大学の民営化反対」などのプラカードを掲げて、教授・講師、大学スタッフ、学生が各キャンパスで統一集会を開いた。

 地元の商業新聞「サンフランシスコクロニクル」によれば、カリフォルニア大学バークレー校では、警察の推計で5000人の教授・講師、他の職種の職員、学生がキャンパス内のスプロールプラザで集会を開き、「教育は無料にしろ、賃金カット反対」などとコールしながら構内をデモ行進した。

 その後、予定外の行動に移った。校外に出て、バークレーキャンパス一帯をデモ行進し、シャタック通りでは全車線に広がって交通を遮断した。テレグラフ通りではキャンパス前で座り込みが行われたという。 カリフォルニア大学10キャンパスの研究職、コンピューター技術者、研究所スタッフなどの職員12,000人を組織するUPTEは、24時間ストライキに突入した。

 大恐慌の中で、州当局は、今秋分だけで、州の歴史上かつてない240億jの予算カットを行った。この夏には、カリフォルニア大学だけで8億jのカットが行われている。 9月14日には、大学の用務員・警備員等の三人に一人に対して、解雇通知が送られた。9月16日には、学費の32%値上げ案が大学理事会で承認された。
教授、講師は、強制的な無給休暇の増加による大幅な給与カットが行われている。

◆民営化反対の大闘争が始まった
 9月24日の授業放棄、ストライキが、直接に掲げているは、給与カットや授業料値上げ反対だ。だが、この怒りの底流には、大恐慌による財政危機を理由して一挙に教育の民営化を進めようとする連邦政府、州政府に対する怒りがある。

 用務員・警備員の大量解雇は、民間委託の始まりであり、他の職種に拡大するのは確実だ。そのため、従来は、ほとんどなかった、小中高校のチャータースクール(公設民営校)化との闘いとの連携が始っている。

  全米の公務員大量解雇・民営化への反転攻勢が、ついにカリフォルニア大学から開始されたのだ。

 

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