たみとや日誌

2009年2月(2)

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2月6日(金)

今日のたみとや

生きさせろ!素敵に働くために:

労組へ向かう若者たち 不況で組織率上昇

許せぬ、経営者の言いなり 連合大阪を専従職員が提訴

ショーワで第2波スト、バンディング職場が停まった!

まだ寒いが、春もの開始→

アマンタ来る!

りんたろうはいないのか!

Katsuさん、レア物レーザーディスクご寄附。

買うぞ、KASHI KICKS。

カスレライス

SHOKO & BRYANT アトリエ完成間近。

生きさせろ!素敵に働くために:

労組へ向かう若者たち 不況で組織率上昇

許せぬ、経営者の言いなり 連合大阪を専従職員が提訴

ショーワで第2波スト、バンディング職場が停まった!

労組へ向かう若者たち 不況で組織率上昇(産経新聞2月4日)

全国の労働組合の組織率が低迷を続ける中、首都圏では逆に埼玉県で6年ぶりに上昇に転じるなど組織化が進んでいる。中心になっているのはパートや派遣労働者などの若者層だという。労働条件の急激な悪化を背景に、労働現場で弱い立場に追い込まれた非正規雇用者の増加が一因にあるようだ。

厚生労働省によると、全国の労働組合員数は平成20年6月末時点で1006万人。全労働者5565万人に占める組合員の比率である推定組織率は18.1%で、前年から横ばいだった。 しかし、埼玉県内の労働組合の組織率は17.0%で、前年より0.2ポイント増と6年ぶりに増えた。千葉県でも13.7%と2年ぶりに上昇した。神奈川県は20.5%で過去最低だったものの、東京都は26.4%と2年連続のアップ。静岡県も19.0%と3年連続の増となった。

 全体の増加数のうち、非正規労働者の増加が多くを占め、埼玉県では98%に上った。同県の場合、パート労働者の組合員数は3万8028人で前年より3043人の増。全組合員数に占める割合は9.9%まで上昇した。

製造業の派遣労働者でつくる労組「ガテン系連帯」に加入する派遣労働者の男性(29)は以前、組合事務所の壁に「他人の痛みはわが痛み」というスローガンが貼ってあるのを見て、「何を言ってるんだろう、青くせーな」と思ったという。

 「でも、組合の人たちが『仲間、仲間』と言うのを聞いて、それが本当なんだと分かった。組合の人たちは1人の組合員のために200人ぐらいが集まって団交して、本当に怒る。他人のために怒るとか、あんまり、経験したことがなかった。29年生きてて、組合で初めて経験したんです」

被告・連合大阪のWEBサイト。正しい方針がたくさん書いてあるが、それに忠実に実行した要さんを切り捨てたのが最大の問題。

許せぬ、経営者の言いなり 連合大阪を専従職員が提訴(JANJANニュース)

連合大阪・専従職員の要宏輝さんが、人格権侵害などで連合大阪を提訴した。松下プラズマディスプレイの偽装請負を批判する論文を書いた要さんに対し、連合大阪が経営側を代弁する傘下組合の抗議に屈服し、要さんの組合活動を妨げるなどしたため。いま労組への若者の期待も高い。連合大阪は自らの行動指針に忠実であってほしい。

「正義の労働運動ふたたび・最終章〜連合大阪よ、強く正しかれ!」(要さんのブログから抜粋)

連合大阪(の幹部役員)は、「労働者の保護者」「企業の批判者」「社会の改革者」の役割自覚がないばかりか、大企業労組の僕(しもべ)に成り下がっています。「不条理と闘う」「非正規センター創設」「ディーセントワーク」…等の口舌や方針は世間を欺くものです。彼らの自己革新、運動の改革はのぞむべくもありません。

ショーワで第2波スト(一般合同労組さいたまユニオン)バンディング職場が停まった!

 2月6日、ホンダ系自動車部品メーカー、ショーワで派遣労働者が第2派ストに立ち上がった! 

 この日16時30分から翌午前1時までの2S勤務のA組合員が、他の組合員5名とともに職場に赴き、ショーワの課長にスト決行を通告。直ちに自分の持ち場であるバンディング職場の主電源を落とすと、機械が止まった。

 あわてたショーワの上司が飛んできて、「営業妨害だ」と喚くが、組合員たちが口々に「正当な組合活動だ」「生産を妨害するのがストライキだ。文句あるか」「俺たちは、首を通告されているんだ。その気持ちがわかるか」「責任者を呼べ」と反論する。たじろいだ上司が「わかったから、別のところに移動してやってくれ」と訳のわからないことを言う。機械を止めるのがストだ。何言ってるんだ、俺たちは本気に怒ってるんだ」「ショーワは首切りの責任をとれ」と言い返すと、ようやく事態が飲み込めた上司がいったん引き上げる。

 こうして、午前1時の組合員の就業時間終了まで、バンディング職場をぶっとめるストライキは打ち抜かれた。
  スト突入の直前、16時頃、組合の委員長、副委員長やすでに解雇されてしまった組合員と支援がショーワの工場の守衛所に行き、「要望書を渡したい」と申し入れた。だがショーワは「役員が誰も居ない」と明らかな居留守を使う。このあまりの不誠実な態度に、ついにスト決行を最終的に指令し、16時半からのバンディング職場でのスト突入となった。

2月5日(木)

木曜日のりんたろう亭:よっちゃん来る!

庭師よっちゃん、VIVI、VIVIMum

千葉三里塚聖護院大根のBryantからもらった深谷ねぎ味噌。大根の皮のピリ辛きんぴら。

干しだらと与論島かぼちゃのパプリカソース

パエラ

4種類の出汁のレンズ豆と千葉三里塚牛蒡のカスレ風

金融危機だからこそ社会保障と雇用:最低のパートタイマー賃金
日本の場合、パートタイム賃金の水準がフルタイム賃金に対して48%と他のOECD諸国と比較して格段に低い

日本の場合、何故このように欧米先進国と比較してパートターマー賃金が低レベルなのか。

長期継続雇用(終身雇用)、年功賃金、企業別労働組合に特徴づけられる日本型雇用制度のもとで、企業も労働組合も組織への「帰属」に価値をおき、「労働」そのものへの価値づけを軽視してきたため。

1990年代後半以降の規制緩和とリストラの中で、「帰属」社員を減らし、パートタイマーに重要な仕事を任せるようになったにもかかわらず、それなりの労働評価が行われていない。

短時間労働者の性別一時間当たり賃金、対前年増減率の推移(厚生労働省賃金基本構造統計調査)
一時間当たり
賃  金
(円)
対前年増減率
(%)
一時間当たり
賃  金
(円)
対前年増減率
(%)
平成 9 1,037 -3.2 871 0.1
10   1,040 0.3 886 1.7
11   1,025 -1.4 887 0.1
12   1,026 0.1 889 0.2
13   1,029 0.3 890 0.1
14   991 -3.7 891 0.1
15   1,003 1.2 893 0.2
16   1,012 0.9 904 1.2
17   1,069 5.6 942 4.2
18   1,057 -1.1 940 -0.2
19   1,085 2.6 962 2.3
注:平成16年調査以前の数値は、パートタイム労働者(短時間労働者と同じ定義)として調査した数値。
2月4日(水)

今日のたみとや

生きさせろ!素敵に働くために:正社員失職6000人

変なNYベイルアウト=救済、”人余りトヨタ”の談合

闘うウェッジウッド、大阪労働者

たみとや、春の用意

Kouママ手造り青森風稲荷寿司。紅生姜を入れる。うまい!→

与論島元気の店の新聞「安妥徐」届く

Shinkameさん来る!

Knonの横で「あなたの知らないトヨタ」を読むShinkameさん。

Rたろうがはじめて歩いてやってきた!

春に向けたKnonのNew鞄

Kou、今日は帽子に飴を入れてきた(左下)

とみしょうや:ストラップ新作たち

石井桃子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」風ハンバーグ:製作時間10分。玉ねぎは炒めない。簡単、おいしい。

昨日の鶏キノコ鍋残りに白菜のスープ

正社員失職6000人 厚労省調査 1カ月で2倍

変なNYベイルアウト=救済、”人余りトヨタ”の談合⇔闘うウェッジウッド、大阪労働者

人びとに現金を配る謎の人物「ベイルアウト(=救済)・ビル」、NYに登場(???)

【2月5日 AFP】彼は名前も名乗らないし、顔も見せない。ただニューヨーク(New York)の真ん中で人びとに現金を渡すだけ――。ニューヨーク・タイムズスクエア(Times Square)で4日、「ベイルアウト・ビル(『救済家ビル』、Bailout Bill)」なる人物が登場し、「救済ブース(Bailout Booth)」と名付けられたブースの中から人びとに現金を配った。

ベイルアウト・ビルは、黒いサングラスをかけ、ニットキャップを目深にかぶり、人びとに最低50ドル(約4500円)、時にはもっと高額の現金を手渡す。ニューヨークは4日、気温0度を下回る寒さだったが、ブースの前には数百人が列をつくり、5時間以上も並ぶ人も出た。多くは景気悪化の影響を受けた人びとだ。

ベイルアウト・ビルの目的は、処分したい財産の広告を掲載することができるウェブサイトを宣伝することだ。(!!!)
現金を受け取りたい人びとは、カメラとマイクをもったアシスタントに自らが抱える問題を話すことを求められる。マリオと名乗る杖をついた男性が「母親が死にかけているんだ」と言うと、アシスタントはマリオさんを抱擁し、「さあ、ビルに尋ねてみましょう」と答える。すると、ベイルアウト・ビルが「今日は150ドル(約1万3000円)をあげよう」という具合だ。(???)

急激な減産でヒマになったトヨタ自動車が、2月と3月の2ヶ月間で、事実上、計9日間も全員で一斉に有給休暇を強制消化する労使協定を結んだことが分かった。1月にも2日間の有休を一斉消化したため、年初の3ヶ月間だけで計11日間も強制休暇となり有休の過半を使わねばならない。問題は、労基法上問題と思われる、トヨタらしい『計画停止日』の運用方法だ。「出勤義務がある日なのに、全員が有休をとるようミーティングで指導されました。誰かが出社すると管理者も出社しなければならないからです」(社員)

トヨタ労組は1月29日の評議会で、「会社休業に関する労使協定の締結」を採決した。これによって確定した2月と3月の臨時の休日は、以下のとおりである。

   
@一斉年休日 2月14日、21日、3月14日、20日、21日
A会社休業日 2月13日、3月2日
B計画停止日 2月5日、6日、20日、3月13日
@「一斉年休日」とは、年次有給休暇の計画的付与のことだ。つまり、一斉にみんなで有休を消化する日である。1月にも2日間設定された。

A「会社休業日」は、減産にともなう臨時の休日。休業手当として、基本給の80%が支給される。

B問題は「計画停止日」である。建前上、出勤義務はあるが、生産はしない日。だが出社してもやることがないので、全員で空気を読んで有給休暇を自発的にとりましょう、というトヨタらしい日である。

 労働基準法 第三十九条第四項(4)に「使用者は、前三項の規定による年次有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない」とあるとおり、このような過度の有休強制は労基法の趣旨に反するものだ。

【2月1日 AFP】前月5日に経営破たんしたアイルランドのウォーターフォード・ウェッジウッド(Waterford Wedgwood)の従業員が、30日から同社キルバリー(Kilbarry)工場とウォーターフォード(Waterford)市のビジターセンターの占拠を続けている。
 
  管財人が生産の即時停止を発表したことを受けたもの。労働組合ユナイト(Unite)のアイルランド南東部支部のウォルター・カレン(Walter Cullen)氏は、会社の今後についての交渉が続いている間は工場閉鎖を撤回するよう求め、事態が打開するまで占拠を続けるとしている。

橋下打倒!3・6集会始動(A&U大阪ブログ:Act and Unite to Stop the War !)

1月17日の「3・6集会実行委員会」
(3月6日に道州制粉砕・橋下打倒のデカイ集会&デモをやるための会議)
について報告しましたが、そのときの参加者からの発言のメモです。

メモを読んだらわかるように、
とりあえず、3月6日はスゴイ集会&デモになりますので、
みなさん予定をあけておいてくださいね。

今、派遣労働者をはじめ大クビ切りがはじまった。「失業問題」と一般化して語られるが彼らは「被解雇者」だ。労働運動ならば、「失業への補償や救済」ではなく「解雇撤回闘争」こそ提起すべきだ。

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