たみとや日誌

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1月31日(土)

今日のたみとや

学校に言論の自由を求めて!パート2:1000人参加

生きさせろ!素敵に働くために:フランスゼネスト500万人、アメリカ教員組合5000人デモ

中目黒防衛省新施設説明会への取組を話してくれたHさん。

←Kouとりんたろう散歩。させ方@おしっこのさせ方、Aうんこのとり方、B犬と出会ったときの対応、など。

学校に言論の自由を求めて!パート2:都立三鷹高校土肥校長とともに都教委と闘う→1000人が集まった(前回倍増)

1/31 『学校に言論の自由を求めて!』大集会 1000人で開催(都教委包囲・首都圏ネットブログから転載)

1月31日(土)三鷹高校・土肥校長が提起した『学校に言論の自由を求めて!』大集会が開かれ、1000人が参加しました。この集会もまた、現在の情勢と人々の意識の発展を示すものでした。少し詳しく紹介します。

【1】最初に主催者挨拶として、岩波書店「世界」編集長の  岡本厚さんが次のように述べました。
「都教委は公開討論の要求に応じず逃げ回っている。最悪・最低の教育委員会だ。自分達が正しければ堂々と議論すればいいではないか。ここにきて『希望の兆し』が見えてきた。『年越し派遣村』もそうだったが、世論が動き始めている。捻じ曲げられてきた教育の世界を変える『希望の光』を見出せる集会にしたい」

【2】次に主催者が実施した「『学校の言論の自由』教員アンケート」の結果が報告されました。
これは、≪都教委≫が、「挙手・採決禁止」の通知で学校での言論の自由に影響があるかどうかを、<校長に面接調査>をして、約95%が「ない」、「ある」はゼロという結果を出したことに不信感を抱いた≪主催者≫が、都立高校の<一般教員を対象に実施>したものです。1月16日の時点で121校、1700名以上の回答がありました。
その結果は以下の通り。
・「教員の発言数は減った」(91%)
・「発言しにくくなった」(80%)
・「言論の自由への悪影響があった」(83%)
・「通知の果たした役割は有害である」(76%)「教育的でない」(22%)
また、「自由記入欄」には半数以上が記入、
「教員から悲痛な声がたくさん寄せられました」ということです。
その特徴としては、
○一番多いのが「言ってもムダ」という言葉
○次は、「やる気がなくなる」「意欲を失う」など。
○また、「業績評価」との結びつきを懸念する声。
○「生徒へ悪影響」(特に進学・退学などの決定)
などが上げられるとのこと。
(詳しくは、以下のブログに載っています。 http://date369g.blog54.fc2.com/ または、「学校の言論の自由」で検索):左下につづく




【3】「挙手、採決禁止」への異議申し立てその後、として土肥信雄校長は、次のように述べました。
「都教委は逃げ回っている。しかしそうは行かない。社会の前に引きずり出してやりたい。『業績評価』の問題を述べたら守秘義務違反で呼ばれたが、その後何の音沙汰なしだ。『挙手・採決禁止』通知について管理職をヒアリングして<95%が影響ないと言ってる>と言う。バカバカしい。
11月フジテレビに出た。都教委は全然出てこない。あの高橋史郎(埼玉県教育長)でさえ、<挙手・採決は構わない>と言った。
11月末の都教委で竹花委員が、<土肥のやり方はヒドイ。反省を促す>と言ったので、
来るかと思ったが、何も来ないので、こちらから、<指導しに来て下さい>と言っている。
1月に入り、退職後の非常勤教員を受けたが、自分は処分も受けていないのに、不合格になった。これについてはどうするか弁護士と相談している。

アンケート結果を見ても分かるように東京の教育は都教委の言いなりになっている。だからこそ、都教委は公の場に出てもらいたい。彼らはずるい、すべて逃げている。説明責任さえ果たしていない。皆さんと一緒に批判して行きたい。」

【4】インタビュー「校長のリーダーシップとは?教育委員会の役割とは?」
●土肥校長
「挙手・採決禁止」の時、都教委は「リーダーシップ」と言った。しかし、それは権限を上から与えられて得られるものか。そうではない。それは判断力とか、先見性とか、人間性とかで組織から信頼されなければならないということだ。都教委は言いなりになって欲しいと考えている。それが彼らの言うリーダーシップだ。自分は退職してもこの闘いは続ける。絶対に終わらせない。」
●安藤聡彦さん(埼玉大学教授、元国立市教育委員)
「都教委の言うリーダーシップでは、校長に権限はない。指導主事の求めに応じて業務をこなす能力だ。指導主事の靴をなめろということだ。都教委は文部科学省をも越えていると思っているのではないか。
○教育委員会の監視が重要だ。○教委の再民主化闘争が必要だ。○若い人たちとの連帯が必要だ。(音楽の教員になりたくても「君が代」強制があるので悩むキリスト教徒の学生、  都立高校に教育実習に行ったらあまりにも学校が違っていて、都立高校の教員採用を受けたくないと言っている学生、の話なども紹介)」

●上原公子さん(前国立市長)
「土肥校長はよくぞ言ってくれたと思った。ついにここまで来たか、日本の民主主義がと思った。その中で育つ子どもたちの中には民主主義は育たない。教育委員会こそ開かれ、民主的に行われなければならない。また校長会というのも閉塞的でヘンだ。議事録もない。表に出せないことを話し合っているのではないか。」


【5】生徒からのメッセージ
三鷹高校の卒業生3人(ともにサッカー部で全国大会に出場)が話をしてくれました。
・「校長が頑張っている姿を見て何かできないかと思っていた。毎朝校門で「おはよう!」と声を掛けてくれた。 部活にも来て一緒に汗をかいてくれた。合宿にも参加してくれた。」:右上につづく



・「気さくな先生だが、朝礼の時は毎回『基本的人権の尊重』 『平和主義』などの話をしてくれた。『言論の自由』も。」
・「『言論の自由が学校全体に満ちていた。卒業生も現役も校長を応援している。」


【6】リレートーク 「業績評価のあり方について&子どものための学校とは?」
●土肥校長
「業績評価が出た時、これで教育は終わりになると思った。かつての勤務評定どころではない。昇給や昇進にも影響してくる。権力の思いのままの教育になる。校長の恣意的な評価が全てを奪っていく。職員会議で反対の発言をしただけで評価が下がる。情報公開を積み重ね、管理職に悲鳴を上げさせて欲しい。思想統制、言論統制だ。」

●世取山洋介さん(新潟大学准教授)
「自分の家族は東京にいるが、娘が今度高校入試だ。娘がいろいろな高校を見学したりした結果、都立高校は何かがおかしくなっていると感じ、かつての都立らしい雰囲気の私立の単願にすることになった。
業績評価は学校評価と一体のものだが、教育の出発点である<人格の全面的発達>ということが忘れられている。また、そのためには、「教師の集団化・共同化」が必要だ。
挙手・採決の禁止はそれをできなくさせている。ここまで来ると、都立高校「改革」は
民営化を狙っているのではとも思う。「改革」に終止符を打つためには、反対の動きが大きくなっていく必要がある。そのため、教員が共同して闘い、市民とも共闘していく必要がある。

●広田照幸さん(日本大学教授)
「東京都の教育に驚いた。ヒドイ。組織がうまく行かない時の一番困ったことは組織が暴走する時だ。下の者が文句を言わない仕組みを作ろうとしている。人事評価が心配だ。 
挙手・採決の禁止の通知は噴飯物だ。リーダーシップとトップダウンは違う。全く愚かな「改革」だ。」

【7】まとめ 
●尾木直樹さん(教育評論家)
「都教委は3月で土肥校長がやめるのを待っているだろうが、3月以降は、土肥校長が飛び回って大変になるだろう。都教委のこの間の動きは、無茶苦茶、幼稚、稚拙である。
質問に対し、「校長面接で95%が言論の自由への影響はない、と回答したから通知の撤回は必要ない」、「公開討論はありえないと申し添える」などと小学生でもおかしいと思うような回答をしてくる。
都教委は密室の中での権力構造になっており、私物化されている。教育理念も喪失している。世界的に見ても、日本は<教育鎖国>状態だ。そうした中で、東京は全国の先頭を走っている。東京の闘いは大変重要だ。
最近の『正論』(右翼的な機関紙)に<リベラリズムの逆襲にたじろぐな。逆襲に耐えられるのか?>などの論文が出ているが、耐えられるわけがない。」

以上長々と紹介してきましたが、情勢と人々は確かに動きつつある!ことを改めて感じた集会でした。

生きさせろ!素敵に働くために:

フランスゼネスト500万人、アメリカロサンゼルス教員組合5000人デモ

【1月30日 AFP】(写真追加)フランス全土で29日、ゼネスト「黒い木曜日(Black Thursday)」が実施され、仏全土で労働者100万人以上がデモに参加、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領の経済危機への対処の遅れに抗議し、失業への怒りや不安の声を上げた。

  交通機関への影響は予想より少なかったものの、ゼネストへの支持は幅広く、公共機関の従業員の4分の1にあたる500万人が参加。2007年5月のサルコジ大統領の就任以降、最大の抗議行動となった。
今回の特徴は労働者、それも民間企業の従業員が大勢参加したこと。経済危機の影響に対する不安と政府の対策への不満が、民間企業の人々を路上に繰り出させ、その規模は1968年以来と見られている。しばらく社会運動に不在だった社会党から、まもなく新しい「反資本主義党」を結成する寸前の極左勢力にいたる全左翼政党、そして左派市民、年金生活者も大勢参加した。また、地方では住民の3人に1人がデモに参加した小さな町まであった。雇用と労働条件の悪化に対する批判に加え、2007年以来、サルコジ政権が進める教育、医療、司法などさまざまな部門における「改革」に対する関係者と一般市民の反発と不満も、この統一スト・デモに結集された。(レイバーネット日本)

アメリカロサンゼルス教員組合5000人デモ

「予算削減反対!」 「カットは子供を傷つる!」「戦争ではなく教育に予算を!」 1月29日の午後ロサンゼルスの繁華街は赤のバナー、Tシャツでうまったました。ロサンゼルス統一教組(UTLA)はに教師はカリフォルニア州知事と立法府による教育費予算削減について異議を申し立てるためにロサンゼルス市内を5000人デモ行進、パーシング・スクエア一杯にした。

Teachers rally against education budget cuts

ロサンゼルスタイムス

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