たみとや日誌

9月(1)

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9月7日(日)

たみとや臨時休業

”地域で渦巻く怒りを集めて、戦争にならないように、素適に働けるように”

SWU(福祉労働者連帯ユニオン。通称:ソウルワーカーズユニオン)総会に参加

生きさせろ!人と人とを大切に、素敵に働く世の中にするために!SWUの闘い(1)

上↑2枚うごきます

◎SWU:福祉労働者連帯ユニオンは、東京北部を中心として活動しています。

組合の中心を、フリーター・パートの青年が担って活動しています。 福祉作業所を基盤としており、福祉にこだわりをもって名づけました。2007年3月に立ち上げた合同労働組合です。

福祉・医療労働者のほかに寿司労働者、タクシー労働者も加盟しています。福祉労働者に限らず、労働者であれば、職種を問わず、正社員だけでなくパートでもバイトでも派遣でも契約でも、一人でも入れます。皆さんの職場での自前の労働組合結成のサポートもします。

たみとや、りんたろうSHOBO兼りんたろう亭、それから、りんたろうも組合員です。

○KドルタクシーのSWU組合員の闘い

・ グローバリゼーション。タクシーも規制緩和で野放しに近い新規参入と増車ラッシュ。100台を超える車を保有するこの会社では、乗務員同士の会話は「今いくらやってる?今日はいくらできた?」。休憩時間もとらずに走ったとしても売上がなければ「走り方が悪い!」と会社。

・タクシー乗務員の賃金、労働条件は劣悪になっている。その上、本来、会社の費用であるべき、タクシーの無線とクレジットカードの使用料と手数料を乗務員に”受益者負担??”だといって負担させている。

・これって、廃業に追い込まれた”グッドウィル”が派遣職員から”データ整備費”をピンハネしていたのとまったく同じ。

・FjiiさんとGibaちゃんは、昨年、先頭にたって、広告料のアップのために車の後部ガラス一面に貼らせていた「南天のど飴広告」(よくみかけるが、運転席からまったく後ろが見えない、危ない)を会社に撤廃させた。この二人が、「使用料と手数料の全廃」を掲げたところ、会社に従来からある労働組合は二人を除名した。

・悩んだ末に、二人はSWUに加盟して、この闘いを続けることにした。

・除名をした労働組合は、会社に「稼働率をあげるために組合はいっそうの努力をして増収を目指します(ので)”受益者負担??”を段階的に引き下げることを提案いたします」と文書を提出!? 会社は、「1日330キロ以上(!)走った乗務員だけに一部引き下げる」と回答!!

・SWUの社長との団体交渉も経て、見ていた職員達が、「二人についていくよ」と、何人もSWUに加盟することになった!!!

・生きるために、素敵に働く世の中にするために、闘いはフェーズアップする!

9月6日(土)

今日のたみとや

おめでとう!ジュゴンの家看板息子Yuuki1歳!!

9月7日(日)は臨時休業です

とみしょうや”画伯連合”Tamaoの中学先輩。

髪の毛の色でバイトにやとってもらえませーん、ひどいよー!

今日もディスプレイをしてくれるビビママ
Rたろうファミリーの相手も
ビビママ'sディスプレイ
見入るY木さん、Tおかさん。りんたろうと意見交換するK子さん
Y木さんが差し入れてくれたお手製大学いも。ごま油とごまでおいしい!
姉妹です。働いてます。世の中ちょっと変な場合、ばっさり切っちゃう方です。

Kouと友人Hayato:小学校高学年組

Kouくんは旅行日記のブログもやってます。みてください↓

こうにょさんの旅行ブログ

静岡Snoさんの奥さんお手製のパッチワーク。Sさんが「前からみてたんだけど、素敵、是非」ということで、お売りしました。Snoさん、ありがとう!
今日のKnon
西小山のお祭り
大岡山のお祭り
お祭りの後、たみとやで買ったハッピを駆け寄ってみせてくれたHnaちゃん、ありがとう!

今日のジュゴンの家

看板息子Yuuki1歳!

おめでとう!!

9月5日(金)

後期高齢者医療制度廃止の集会に参加

今日のたみとや、ジュゴンの家、Saeki画伯

後期高齢者医療制度、あらためてわかったこと。ダメダ!!

1.”老人は早く死ね”

・給付は抑制され、2年ごとの改正で必ず保険料は上がる

・06年社会医療診療行為別調査2)によれば、包括項目の医療費合計は7,716円(△27%)であり、肺炎など急性疾患や糖尿病の服薬管理の患者は、検査・レントゲンなど平均水準以上の医療費が必要で、6,000円は極めて低い水準にある。
・保険料凍結が解除されるのが2010年、診療所のオンライン化が2010年、窓口で10割を負担する資格証が多く発行されるのも2010年と、高齢者にとっては時限爆弾が爆発するまでの時間は迫っている。
2.”お前の病気はひとつにしろ”

・複数の病気を高齢者に対して「主な病気は一つ」として複数の医療機関を受診させない仕組み

・Q: 75歳になったら、必ず誰か担当医を決めなければならないのですか?
A(厚生省): 違います。身近に相談できる担当医が必要な方のみ、お医者さんに申し出てください。

反論: 今回は決めなくても良いことになりましたが、後期高齢者医療制度の検討段階で国保中央会は、主治医を1人にする「登録人頭制度」導入を主張しました。将来は医療費削減のために導入が検討されています。

Q: 担当医を一度決めたらもう変更できないのですか?
A: 違います。患者さんの希望で、いつでも担当医は変更できます。

反論: 主治医の変更を禁止してはいませんが、厚労省は複数の主治医を持つことを制限しようとしています。
  そして、患者さんには「ひとりの主治医」で我慢するように、医師には第2、第3の主治医を断るように経済的に誘導しようとしています。

:小文字の部分は、JANJANニュースから⇒これでわかる【後期高齢者医療制度】関連ニュース

3.現役の負担は減らない!

・西濃運輸健康保険組合、高齢者医療制度の負担で解散

西濃運輸、負担増で組合解散 「健保」制度崩壊の予兆(J-CASTニュース):西濃運輸健保組合。07年度には、老人保険制度と退職者医療制度への負担金が35億8700万円だったのが、08年度は前年度比約62%増の58億円にまで増加。08年4月に高齢者医療制度が改革されたのにともなって、65-75歳の「前期高齢者納付金」25億2500万円と、75歳以上の「後期高齢者支援金」21億1000万円の負担。この組合の保険料率は、月収の8.1%、これを10%以上に引き上げる必要が出てきた。政管健保の保険料率は8.2%。「自前で組合を持って、10%の保険料を徴収する意味がなくなった」

・08年度は、健保の約9割が赤字に陥る見通しだ。現段階での健保平均の保険料率は7.39%で、これが負担増などで政管健保の8.2%に近づくについて、「解散リスク」が高まる、ということになる。

高齢者医療制度:揺らぐ制度の根幹 西濃運輸健保解散で(毎日JP): 旧老人保健制度は、75歳以上も既存の医療保険に加入。高齢者の割合が高かった政管健保は、老人医療費が膨らむ仕組みだった。だが、政管健保の給付費には13%(8300億円)の国庫負担が投入されている。 その抑制を目指す厚労省は、各医療保険の支援金を現役世代の加入者数に応じて決める後期高齢者医療制度を発足させた。現役の加入者が多く、国庫負担が53億円に過ぎない健保組合からの支援金を増やすことで政管健保などの支出を抑え、国庫負担を減らそうとした。  

久し振りK子さん 9月になったんだ
夢にみてくれたりんたろうとご対面
ボランティアNnakaも久しぶり 元気そう
Nnakaがアップします!
DVDをチェックしてくれるボランティアKnon

・「ちらしで探してきたんですが、ここ、ご寄附していいんですか」と午前中きてくれたKnoさん(左)

・午後、早速、あついなか、ご寄附を持って来てくれたKnoさん「こんなお店がほしかったんだ」喜ぶたみとや(右)

目黒のたみとやから寄付が届きました!
辺野古の座りこみに参加して、じゅごんの家にも遊びに来てくれました!
着替え用に、たくさんの100円Tシャツをお買い上げ!
(ジュゴンの家の看板息子)ゆうきの熱がやっと下がりました!
元気で床を這い回っています。
やんばるの農家の方から無農薬の野菜を届けてもらっています。
今回は珍しい野菜が届きました。
十個の角があるヘチマ、十角(とかど)へちま。
十角へちまチャンプルーの出来上がり!

今日のSaeki画伯

仕事先のスタッフ全員の似顔絵を落書きし、色を軽く塗ってせっかくなのでお店に飾りました♪⇒

9月4日(木)

今日のたみとや:Today's Tamitoya

素敵に働くために:マダムTomのひとりごと(5)

マダムTomのひとりごと(5)

○町の告知板

「幼稚園のバザー」「夏の朝のラジオ体操」「冬の夜警」「秋のお祭り」などなど。町内の告知板は前の坂の上にも下にもある。

「老人の死」が貼られるのもこの板。

82歳、91歳と比較的高齢の老人の死が告げられるが、どんな人なのか。殆ど顔を見知らず、向こうはご存じだったのかも知れないが、私は葬式にも出ない。けれども、告知板の「死」は如何にも重く私の胸を押しつける。

この町に住みはじめて30年。多くの死があったが、その間に、行政は住民に何の相談もなしに、由緒ある町名を次々と消してしまった。わが町の名も消えてしまったのだが、何とも行政官の考えの足りない政治に腹が立つ。

地下鉄を作った時点で、土地成金が現出して古い地名が消えた。

殆どが、テレビ受けする地名に集約して替えられて、住んでいる者同志が、どこに住んでいるのかよく判らない有様。

日本の政治のいいかげんさを思い知って口惜しい。

生まれたばかりのクッキー(うごきます)

Sさん’sから今度はさつまいもの差し入れ
おいしい
うまい(うごきます)

ベトナムのPさん家族。もうすぐベトナムへ帰る。帰ってからも見るというので、時々英語のコメント書くことに。

The P's family will return Vietnam soon. We promised to make a English coment occasionally on this homepage for keeping contact.

秋祭りとりんたろう

Autum festival and Rintaro

ポークソテー

Pork saute

野菜スープ

Vegetable soup

9月3日(水)

今日のたみとや

素敵に働くために:BiBiMumのエール

たみとやをご紹介いただいた文章を載せさせてもらいます(べたほめ?てまえみそ?ですが)

BiBiMumのエール

○リサイクルショップ

有難いことに我が愛犬は、散歩の途中でおやつをいただく場所があります。
彼女(?)はクッキーを、私は学びをもらっています。

家庭の不用品を扱う小さなリサイクルショップですが
国籍、年齢を問わずいつも人で賑わっています。
塾に向かう小学生が元気に挨拶して立ち寄るかと思えば
留学生が来日した母を連れ、帰国のためにお土産探しにやってくる。
おもちゃで遊ぶベビーカーの親子がいるかと思えば
その傍らで着物を吟味する高齢者の姿も。
お世辞にも広いとは言えない空間で、
気がつけば、お客様同士で会話が始まっています。
結果として、人が人を呼び繁盛しているわけです。

たとえ短時間でも一度でも来店した人の特徴はしっかり覚え
とびきりの笑顔での迎え入れと送り出し
お茶を出し、労いの雑談が始まります。
その場所で自然発生していく人の和を創りだすのはオーナー夫妻の人間力でした。
    しっかり相手を観察する
    笑顔で相手に印象づける
    感謝の気持ちでもてなす
これらはすべて人を巻き込む法則です。

この店の繁盛ぶりを見て
居心地のよい共生の時間を創りだすことこそ
私の仕事でも課題ではないかと考えました。
もう一度会いたいと思わせる人になることだと。

自分の半径5メートルに学びは転がっていると言いますが
今日もまた、人間力を磨くため愛犬と散歩に出かけることに致します。

・火曜は定休日で久しぶりの渋谷。タイを舞台にした幼児人身売買、幼児の臓器移植を扱った劇映画「闇の子供たち」を見ました。

・梁石日(ヤンソギル)の原作とは筋立てが変わっていて、また、「タイのことを描いているようで、日本のことを描いている」との評もありましたが、なかなかグイグイ とくる映画。

・いずれにしろ、6年前に書かれた原作にはあった「グローバリゼーションと貧困」から離れられない。

 

・タイは今、非常事態宣言。「対立の背景には豊かになった都市部と取り残された農村部の格差がある」(東京新聞朝刊社説)

・タクシン首相も中国南部が出自らしいが、10年前に、日本への冷凍やきとり輸出で基盤を築いたタイの有力財閥が、中国のひとで、中国本土への送金が海外華僑で最も多いと聞いた。さらに、この財閥は、2005年には、中国の自動車メーカーと組んだという。

・たみとやでは、「闇の子供たち」ほか、ヤンソギルの本も置いてます(宣伝)。

ネクタイ陳列に腕をふるうビビママ
陳列後とビビ。こっち向いて(うごきます)

昼のRai:学校帰り、暑さに一休み

(一応うごきます)

りんたろう好きKくん。りんたろうも無防備。

素敵なミニカー寄付してくれた

ママとは、ハングルの勉強実績の話を交換。

午後のRaiとKnon
今日のRたろう:研究継続
そして、Sさん
腹筋体操?にはげむふたり

新作:きゅうりとつるむらさきのお浸し

にんにくしょうゆかけ

9月1日(月)

無責任な首相の退陣の日、アメリカは”給油活動撤退を最も懸念”??

素敵に働けるように:マダムTomのひとりごと(4)

妙齢のご婦人から投稿をいただきました。年齢を問わず働く姿や、年齢を重ねた目線でみえることなど、掲載します。

マダムTomのひとりごと(4)

○ブルーマジョリティ(たみとやの近くに咲く3態)

○ペシャワール会伊藤和也さんの死を悼んで

痛ましく悲しい事件が起こった。

奪われてしまった大切な命を思うとき、このグローバルに流されている世界で、私たちのするべきこと、出来ることは何かと考えてしまう。

宗教のことも思う。

日本人は宗教がなくても一向に困らず、自分に近い死者に守られているというアニミズム風の信仰。宗教は結婚式と葬式のための形式といってもよい位。

韓国のようなプロテスタント信仰のひろがりもなく、全く面白いというか、幸せというか。私もその一人。このいいかげん節に似た”信仰心”は何処からくるのか。

イスラムやユダヤの様に、一つの町、なげきの壁をお互いに自分の宗教のものとしてとりあって、血を流している人々と違う?

第二次世界大戦で、多くの命が失われたことが、63年経った今、日本で、風化しつつある。

●今日のJANJANニュース(↓をクリック)

【NGOが問う】伊藤さんの死を無にすまい(1)「カレーズの会」のレシャードさん 

静岡の「カレーズの会」のレシャード医師へのインタビュウ

「彼が、あるいはNGOそのものがアフガニスタンにおいておこなっていることはアフガニスタンの国民、市民にとって重大なことだ。彼はできるだけ自分はアフガニスタンの土になりたい、そうでなければしっかりと地に足の着いた形の活動ができないとずっと言っていた。住民のなかに残した信頼と悲しみは大きいものがある。だからこそ、彼の遺体を最初に見つけたのは警察でもなく、彼を信頼していた地元のひとたちだ。伊藤さんの死が日本にもたらしたいろんな反応があるだろうが、彼が本来やりたかったこと、道半ばで残されたことはどんなことがあってもここで終わらせてはいけない」(大文字部分は、編者がインタビュウビデオ「に基づき、記事抜粋に挿入)

今日のRたろう(乗り出します)
研究する学齢時前児童(乗り出します)
Raiと小学生団(もうひとり増えます)

そして高校生団

辺野古の若者応援ラップ作者Yくんと仲間たち

大家婦人
豚のしょうが焼
切干大根と油揚げの煮物
ご飯セット

今日のジュゴンの家

前の花壇に咲く沖縄の花たち

お店の中にゴザをひいて、
「ジュゴンの家」即席託児スペース!
8月26日の辺野古
阻止行動座りこみ 1591日目
「基地建設いらない」の
思いを込めて、リボンをつけに行きました。

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2008年 ヨッシーとジュゴンの家 日誌

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