たみとや日誌

12月(7)

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12月25日(木)

今日のたみとや

木曜日のりんたろう亭:Dr Ferguson's Roast Chicken

生きさせろ!素敵に働くために:裁判員候補者通知を受けた当事者らが抗議の記者会見

与論島元気の店から、どっさり隠元!

うれしい!Rたろう&ママ

高くて貧相な隠元しかない時に、本当にありがとう!

元気の店に荷造り。元気の連鎖を作ろう!

差し入れ、お菓子ボックス。りんたろうにも似ている。

たみとや備え付けにします。

K子さんとまったり、りんたろう。

Y中さんご寄附の毛糸は、TOMTOM工房の編みぐるみとビビのKnitに。

W木さんに温熱療法テルミンを施すY中さん。

木曜日のりんたろう亭

ロンドン仕込み地中海サラダ(いか、パプリカ、与論島いんげん入り)。

まぐろブツと洋なしの赤ワイン煮の八丁みそ・さんしょソース

干したらとカリフラワー、さつまいも、与論島いんげんの水煮パプリカソース

Dr Ferguson's Roast Chicken:林望「イギリスはおいしい」

裁判員制度?いらない!!

生きさせろ!素敵に働くために

裁判員候補者通知を受けた当事者らが抗議の記者会見

(とめよう戦争への道!百万人署名運動ブログから転載)

(12/20)午後1時30分から、日比谷公園内「松本楼」2階で、「裁判員制度はいらない!大運動」の記者会見があり、取材に行ってきました。

記者会見に参加された方たちの意見要旨を紹介します。
@Aさん(65歳、会社員)
●私は「人は裁かない」という信条を持っている。だから裁判員になることは拒否する。これでもし罰せられるとしたらおかしな話だ。「人は裁かない」という信条を持っている人で、抽選に当たった人のみが罰せられることになってしまう。
●私は裁判員制度に反対する。法律につき素人が集まって審理をしても意味がない。時間と金の無駄。世の中にはいろいろな人がいて理屈ぬきで感情論だけを強調する人も多々いて、「あいつは憎らしいから有罪」的な発言をするような人が裁判員になる可能性は非常に高い。
●手続き上の問題で、呼出状は「X月X日に裁判所に来て下さい。そこで裁判官の面接と抽選で裁判員を選出します。裁判員になった人は、続いて2日〜4日の間、裁判に出廷してもらいます」との内容とのこと。一つの裁判で50人〜100人の候補者を呼びだして、そのうち10名ほどを裁判員及び補充裁判員として任命するとのことで、休暇を取って出かけて行ってから「あなたは抽選に外れましたからもう結構です」となる確立が高い。
ABさん(65歳、無職)
●原則「殺人・放火」などの重罪を扱うので90〜100%死刑か無期懲役を出さざるを得ない。被告の命を奪うとか、一生獄に閉じこめるということに、心にいろんな傷が残る。
●テレビで模擬裁判を見たが、3人の裁判官のペースで終始進められていた。素人が意見を述べて反映させる余地はほとんどないと思った。審議の内容をしゃべると罰せられるというのも、逆に裁判の透明性が欠けるのではないか。
●こんな制度は必要ない。そもそも裁判官がもっと市民の感覚を持ち、市民の目線で仕事をすればいいのであり、税金を払って仕事をしてもらっている。こんな制度に税金を使うのではなく、生きるために苦労している人の生活や仕事の保障、医療の整備に使うべき。また、その方が死刑や無期になる人が減るのではないか。
BCさん(63歳、IT関係)
●裁判員制度に対する疑問多々あり。
国民の義務なのか、義務でないのか?/職業によって選別されている(国会議員・官僚・法曹関係者・自衛官…国家として重要と認めた職業は免除される)/強制的に刑事裁判に従事され、裁判官と同じ負荷を強いられ、罰則規定まである法律は憲法違反ではないのか?/裁判官でも難しい「証拠の吟味」など果たして素人にできるのか?/裁判の雰囲気や演出などで有罪・無罪を判断してしまうのではないか?等々
●結論。立法府における検討において論議が不十分と考える。まずは、この法律を廃案として、国民的な理解を深めて検討すべき。
●マスメディアへのお願い。このように、国家により市民の権利が数の暴力により犯されている現実を正しく伝えて頂きたい。さらに、憲法に保証された「基本的人権」や「個人情報」(選挙人名簿から裁判員候補者の抽出)など、政府の情報支配を冷静に問いかけていって欲しい。

次は記者会見には参加できなかった方からのコメントから。
CDさん(36歳、主婦)
私は、5歳と2歳の子を持つ母です。内容を知れば知るほど納得のいかないこの制度に憤りを感じます。くじでかってに候補者名簿に記載された事、賛成・反対の意を問うことなく、「人を裁きたくない!」と思う個人の思想信条、人格を無視された事、辞退することの厳しい現状、罰金や処罰により強制される事、…、送付された通知書は国家への奉仕を義務づける現代の赤紙(召集令状)と感じました。
DEさん(38歳、会社員)
私には人を裁く資格はありません。そういう考えから裁判員の通知は封を切らずに受け取り拒否で送り返しました。嫌なものは嫌だ、はっきり言いましょう。戦おうとすれば道は開けます。一緒に戦いましょう。
EFさん(53歳、会社員)
私は、次の文章を最高裁に送りました。「…『私は、この依頼を拒否します』。嫌なものはイヤ、だめなものはダメ、という事です。…この拒否回答は法律以前の問題ですので、刑事及び民事いかなる訴追も裁判所はしてはなりません。」
FGさん(50歳代、主婦)
裁判員制度のこともよくわからず、ある日突然、名簿に記載されましたとの通知で、なぜ私がと驚きました。…コールセンターに電話した際、来年5月以降に裁判員候補者に選ばれたと通知を受け、呼出状、質問票をそのままにして返答しなかった場合はどうなりますかと尋ねたら、10万円の罰金となりますとの返答でした。不安と精神ストレスの倍増です。
GHさん(男性)
次の文章を最高裁に送りました。「身に覚えのない書類が届きましたので、返送します。まるで太平洋戦争時の『赤紙』のようで、不快な思いをしました。素人の一般人が裁判に参加しても、何の効果もないのは明白です。…」

とても感動的な記者会見でした。

12月24日(水)

金融危機だからこそ社会保障と雇用!

派遣切りの一方、渋谷警察署人権侵害!?中目黒に防衛省制服組学校建設!?

↑りんたろうSHOBOコーナー

←たみとやジャーナル、チラシ配布中。

御苦労さん。French Ful-course Dinnerを作ったKeiko

アメリカから帰国中。Chieri&Haruna姉妹

Koumama差し入れベトナム式コーヒーメーカー

Yさんご寄附の毛糸で、TOMTOM工房編みぐるみ新作

キムチチゲ

法政大、12月24日、7人の保釈をかちとりました。

残る3人も年内に保釈しろ!

 

法政大生保釈金カンパありがとうございます。

途中、大事なカンパの一部が盗まれるという残念なことがおき、管理の問題を深く反省しています。

ただ、その話を聞いて、皆さんがあらためてカンパをしてくれました。ありがとうございます!

法政大学文化連盟・斎藤委員長と恩田副委員長への無期停学処分を徹底弾劾します!!

   
23日、愛知、三重両県で自動車関連企業などから派遣契約を打ち切られた労働者や、支援する労働組合関係者ら約200人が雇用創出や住宅確保を求めてデモ行進した。
トヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業16社が大規模な人員削減を進める一方で、株主対策や財務基盤強化を重視した経営を続けていることが23日、共同通信社の集計で明らかになった。2008年度は純利益減少が必至の情勢だが、16社のうち5社が増配の方針、前期実績維持とする企業も5社だった。

派遣、なぜ含まれぬ いすゞ解雇『撤回』 労組側『問題点多い』

いすゞ自動車藤沢工場(藤沢市)と栃木工場(栃木県大平町)の非正規労働者約千四百人が解雇通告を受けた問題で、藤沢工場で働く派遣社員五人が二十六日、派遣会社に解雇通告の撤回などを求める仮処分を横浜地裁に申請する。

 五人は二十代から四十代の男性で、いずれも今月中での解雇を通告された。三年近く派遣期間が残っている社員もおり、「契約期間中の解雇は労働契約法違反だ」と主張している。このうち四人は二十六日までに寮から退去するように求められているという。 

 

12月22日(月)

今日のたみとや:目黒の悪い歴史をくりかえさせるな!

中目黒”防衛省「国際平和(?)協力センター」建設計画”!

とみしょうや作成”りんたろうバッジ”を付ける
りんたろう色のたみとや
寒そうなビビ
Ruineネイルアート
「さむー!たみとやで暖まろうぜ」フットボーラーズ。
千葉三里塚の小松菜のそぼろ煮

目黒の悪い歴史をくりかえさせるな!

中目黒”防衛省「国際平和協力センター(?)」建設計画”!

たみとやで、女性史の研究をしているUさんと、中目黒に建てられようとしている防衛省制服組の”とんでもない学校”の話をした。

彼女が言うには、目黒にはかねてより、将校級のお屋敷が多く、戦後、米軍将校が日本人の女性とおちあう場所として、そのお屋敷を有料で貸していたという事実があるそうだ。とんでもない!

目黒の悪い歴史をくりかえさせるな!!

防衛省「国際平和協力センター」建設計画@ (聖公会平和ネットワーク・関東ブログから転載)

目黒区には防衛省の施設がたくさんあります。中目黒には、防衛研究所があります。そして例の…つまり田母神問題であらわになった統幕学校があります。さて、今そこに「国際平和協力センター」が立てられる計画があります。

 

12月15日、参議院議員会館で、防衛省に説明を求める集会がありました。
このセンターは、自衛隊の統幕学校の下に置かれる施設です。目的は、「国際平和協力活動」に資する「人材育成」と「広報」です。

★人材育成
このセンターで、講演会等の講師になるのは、「自衛隊で過去に国際平和協力に従事した人など」だそうです。つまり、制服です。または自民党の佐藤正久議員みたいな人です。制服が制服に教えるところです。そう、田母神が教えたように・・・。

統幕学校でどのような教育が行われてきたかは、今回の田母神問題で嫌というほど明らかにされました。外交防衛委員会でこの話が出るたびに、その内容に驚きましたし、よくぞここまで野放しにしてきたものだとあきれてしまいました。
「文民統制」なんてどこにもない。

さて、12月16日の安全保障委員会で、統幕学校の改善の進捗状況について社民党辻元議員から質問が出ましたが、浜田防衛大臣の答弁は「検討を進めている」でした。つまり、これだけの問題を露呈した統幕学校の改善はいまだなされていないのです。「検討をすすめている」のだから、「検討した結果改善の必要なし」というかも知れません。(まさかと思うかもしれませんが、今の政府はそんなもんです。)

その状態で、この統幕学校下に「国際平和協力」という名の施設を作るというのです。いったいどんな人材を作ろうというのか…まったく信頼できません。

★広報
この施設で取り上げられる内容は、主に以下の4点だそうです。
・イラク特措法
・インド洋給油新法
・PKO法
・国際緊急援助活動

おい、ちょっと待ってくれ。
イラク特措法に基づく空自イラク派兵は、名古屋高裁で違憲判決が出ている。「司法が平和憲法に違反していると判断したものを、防衛省という行政府が『国際平和協力』という名の施設で広報するつもりか?」 …と質問しました。答えは「憲法のことは考えたことがない」です。

・・・すごい答えだと思いませんか・・・

「国際戦争協力」という名前の施設なら、イラク特措法もインド洋給油新法も理解できます。自衛隊の海外派遣が「本来任務」となってから、自衛隊ができることの解釈は、どんどんその幅を広げています。

16日の安保委員会の政府側の答弁では、「インド洋給油新法」つまりOEF-MIOの範囲内で海賊対策のための他国艦船に補給することも可能、海賊対策のために海保職員を自衛艦に乗船させることも可能、海上警備行動が発せられた時には、自衛官が警察権を行使することも可能、警察権による武器使用も可能と、ものすごい勢いで解釈を広げています。

この質疑の前には中谷議員からイラク派遣に関する話があり、「イラクで残念だったのは、武器使用に関する制限が厳しすぎて、自衛隊は多国籍軍にいつも警備されなければならなかったことだ。集団安全保障についての法整備が必要だ」と発言しました。

おい、ちょっと待ってくれ。
「自衛隊の行くところが非戦闘地域」じゃなかったのか?

そしてもっとこわいのは、国連法と憲法の解釈の問題です。自民党、民主党の話を聞いていると、いずれも国連法が優先されるような考えで、そうなると、憲法で禁止された武力行使が可能になってしまいます。国連法をダシに憲法を変えていこうとしているのでしょうか。政府の使う「平和」はもちろん、「国際貢献」とか「国際協力」という言葉は、その内容が何なのかを注意深く聞く必要があります。

さてさて、こんな施設を「国際平和協力」として広報するわけです。小・中学校などの見学も受け入れる予定だそうです。 鳥肌が立ちます。

(つづく)

上図矢印1

上図矢印2(左側:目黒清掃工場)

   

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