たみとや日誌

10月(2)

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10月6日(月)

今日のたみとや

生きさせろ!素敵に働くために:情勢(1)

街からNorikoがきてくれた
喜ぶりんたろう
喜ぶりんたろう亭兼りんたろうSHOBO店主
有力ボランティアKnonとKnako
水筒、お菓子、宿題も持ち込み
宿題もやる皆さん(うごきます)
りんたろう亭兼りんたろうSHOBO店主に”どうぶつの森”について、親切に教えるKnon
Rたろうのお出迎え
今日のRたろう
Rたろうママ
友人、RUたろうとママ
「宿題もしてるんだろうね」とKnakoママ
5時になったら、お帰り。ご苦労さん。
今日のRai、Ryouhei,Kanna
今日のRine

生きさせろ!素敵に働くために:情勢(1)

:株下落。東京もロンドンも。

○Financial crisis: Stock market suffers its worst fall in history 10/7 Telegragh.uk

○日経平均、一時9916円まで下落 10月7日 10:23 AFPニュース

○首相は六日、衆院予算委員会の基本的質疑で「欧米の金融問題が必ず雇用に影響してくる」と指摘した。10月7日 東京新聞

○『サブプライム』の荒波無情 ホームレス支援『もやい』SOS 10月6日東京新聞

ホームレスやネットカフェ難民などの生活困窮者を支援している特定非営利活動法人(NPO法人)「自立生活サポートセンター・もやい」(東京都新宿区)の活動が、後援企業の破産で窮地に立たされている。破産したのは不動産会社「リプラス」(東京)。もやいのアパート入居支援活動に賛同し、二〇〇六年四月から、一人六カ月分の家賃保証と、もやいに毎年約千三百万円を寄付してきた。

 リプラスは2002年の設立以来、賃貸住宅の滞納家賃を保証するレントゴー事業や不動産ファンドのアセットマネジメント(AM)事業などを手がけてきた。今年に入って不動産市況が悪化したことで、リプラスがファンドから受け取るフィー収入は大幅に減少した。レントゴー事業においては、将来的に発生する債権を証券化することで資金を調達して設備投資を進めてきたものの、証券化市場の混乱でこの前提が崩れた。(9/24日経不動産マーケット情報)

○後期高齢者医療 衆院選の焦点に  決定打欠く見直し案 10月6日東京新聞

○社説:派遣法改正案 労働者保護には不十分だ 10月6日毎日新聞

○国際貢献を衆院選争点に 首相、対テロ法審議に意欲 10月6日東京新聞 ???

10月5日(日)

今日のたみとや:素敵に働くために、Machikoさん、Yuukimama

今日のりんたろう亭:毎週土曜日も開けていきます(午後8時すぎから)

”生きさせろ!”たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!

改憲‐戦争と民営化‐労組破壊にたち向う 労働者の国際的団結を!

11 ・2全国労働者総決起集会

11月2日(日)東京・日比谷野外音楽堂 正午開会

りんたろうとなじみ合ってくれたKmaさん。りんたろう亭にもどうぞご来店を!
常連Hbuさんと着付けの先生
きれいに着付けを披露!

コサージュ製作者Machikoさん

売り出しに向けて
元気に商品開発中!
Yuukimamaが自作画をもってきてくれた
ポストカードにしたり、ホームページのデザインにできないかな
たみとやグループのいろんなアイデアも入れて考えていこう!
Yuukiとビビ
正装、Rine

着物の似合うW木さん

ミニカー陳列の定期点検をするKou

Kouママからの差し入れ:りんたろう亭で使わせてもらいます
今日のりんたろう亭はとみしょうやスタッフ
かぶとホタテ缶のミルクスープ煮
秋鮭ときのこのホイル焼き
りんたろう亭は、毎週土曜日も開けていきます(午後8時すぎから)!!
かぶの葉とペペロンティーノのスパゲティ
とみしょうやの毛皮を着るりんたろう

↑全国労働者総決起集会ホームページ

たみとや、りんたろうSHOBOも呼びかけ人です

たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
改憲 - 戦争と民営化 - 労組破壊にたち向う労働者の国際的団結を!
11・2全国労働者総決起集会への賛同と参加のお願い


全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合


全国のたたかう労働者の皆さん!


労働者の団結した力が時代の最前線に登場しなければいけないときが来ました。
吹き荒れる新自由主義の激しい攻撃が全世界で労働者人民を深い眠りから呼び覚まそうとしています。

世界中で、首切り や賃下げ、民営化攻撃に対する津波のようなストライキの嵐が轟いています。食料暴動や民族解放の闘いが燃え広がってい ます。

韓国では、百万人のデモが街頭を埋め尽くし、民主労総の仲間たちがゼネストに立ち上がっています。

アメリカでは、 ILWUの仲間たちが、イラク戦争に反対して西海岸の全ての港を止めるメーデーストに立ち上がりました。

日本でも怒り の声は社会の隅々まで満ち、とくに「ワーキングプア」という現実に突き落とされた青年たちが闘いにたちあがりはじめてい ます。「蟹工船」ブームや、この間の漁民ストは、怒りの声が巨大なマグマとなって吹き出そうとしていることを示しています。

新自由主義攻撃の中で後退を強いられてきた労働運動がいよいよ荒々しく復権しようとしています。


「競争原理こそ万能」「企業活動に無制限の自由を」という掛け声のもとに推進された新自由主義政策は、全世界に貧困、飢餓、格差を蔓延させました。民営化、規制緩和、労組破壊攻撃の中で、無数の労働者が非正規職に突き落とされ、社会保障制度や教育が崩壊し、イラク―グルジアと続く戦争の危機が生み出されています。


バブルとその崩壊を繰り返してきた20年余りの世界経済の異常なあり方がついに限界に達し、アメリカでのサブプライムローンの破綻以降、行き場を失った投機資金が原油や穀物価格をつりあげ、全世界で激しいインフレと大不況が同時進行しています。これは資本主義体制が行き着いた腐れ果てた最後の姿です。


日本経済もついにマイナス成長に転落し、福田反動政権は倒壊しました。

一方こうした現実が、2百万公務員労働者への民営化―首切り攻撃、社会保障費のさらなる削減、大増税等、より一層激しい労働者への犠牲の転嫁や改憲と戦争に向う政治反動を呼びさまそうとしています。
求められているのは闘う労働運動を復権させることです。

私たちは本年の11月労働者集会に向けて三つのことを訴えます。


第一に連合や全労連の屈服を突破する現場からの反乱を組織することです。ヨーロッパを覆うストライキの波は「08賃金反乱」と呼ばれています。インフレに火がつき、無数の労働者が「生きさせろ!」という声をあげている状況の中で、非正規職撤廃、生活防衛、大幅賃上げ獲得、最低賃金引き上げを求める怒りの声を結集しなければなりません。私たちは09春闘に向けて、「ゼネストが必要な情勢だ! 闘う労働運動を復権させよう!」という訴えを全国に発信します。


第二に、国鉄1047名の解雇撤回闘争を先頭に、民営化―労組破壊と、改憲―戦争に立ち向かう全ての労働者の怒りの声を結集することです。1047名闘争は正念場を迎えています。私たちは、「解雇撤回」を引き下ろし、動労千葉を排除して進められようとしている「4者・4団体」による「政治解決」に絶対に反対します。1047名闘争は全ての労働者の権利と未来をかけた闘いです。


第三に、5年間積み上げてきた労働者の国際連帯闘争を大きく発展させることです。今ほど万国の労働者の団結した力が求められているときはありません。
この一年、私たち三組合は、労働運動の再生をめざして闘いを積み上げてきました。連帯労組関西地区生コン支部は大弾圧をはね返して産別政策闘争の画期的な地平を守りぬいています。港合同は「団結こそ命」を掲げて中小零細企業に働く仲間を地域で組織し、倒産・解雇攻撃と対決して闘いぬいています。動労千葉は原則を貫いて一〇四七名闘争や反合理化・運転保安確立、組織拡大の闘いを貫いています。


私たちは昨年の11月労働者集会で、「職場から闘いに立ち上がり、全国に闘う労働組合の共同センターや労働学校を網の目のように組織しよう」というアピールを発信し、今こそ全国で職場・地域から闘う労働運動再生への火の手をあげようと確認しました。この訴えは、各地の仲間たちの手によって具体的な形となり、全国で20箇所近い労働学校が開催されるという大きな成果を生み出しています。

今なによりも求められているのは、不一致点は留保し、一致点を拡大して闘う労働組合の全国ネットワークをつくりあげることです。労働者が団結を取り戻し、労働組合を甦らせることです。自らのもつ力と可能性を自覚し、誇りを取り戻すことです。


私たちは、本年の11月集会を、自らの飛躍をかけた闘いとして全国の仲間たちに呼びかけようと討議しました。渦巻く怒りの声をここに総結集し、労働者の団結した闘いこそが、歴史をつくり、社会を変革する力だと宣言しよう。

志を同じくするすべての皆さんの賛同と参加を心よりお願い申し上げます。

10月4日(土)

たみとや、臨時休業させてもらいました!かわりに13日(月)祝日営業させてもらいます!

杉並の「精神障害者共同作業所にしおぎ館」、「NPO福祉の家」の

ワークショップ2008年・秋に参加しました

------- 作業所について徹底的に話し合おう -------

ゲスト講演:赤羽隆一さん(“オープンスペース街”スタッフ:はねやん)
「作業所を立ち上げた時の“街”、そして今」
 “街”は練馬区の作業所です

所長の高橋道子さんの著書「老人介護三百六十五日」(麦秋社1996年)から:

「介護労働がいききと輝くということは、介護される人間、つまり老人が介護されることによって生きることが意味を持ち、価値を持つということ」

「介護行為そのものが、社会的介護労働になるプロセスは、介護され生きる老人たちの生活過程そのものが、しっかりと社会的意味を持つという価値のプロセス」

「それは、生活そのものが、単に”生産”の手段としてではなく、生活が生産そのものにまでなっていく本来の労働の価値を取り戻すプロセス」

「堅く手を握れ」「君の手を握る」「その手を決して離すな」
『蟹工船』の作者、小林多喜二の獄中書簡に何度も何度も繰り返される表現であり、具体的な呼びかけです
あなたには、堅く手を握って決して離さない仲間がいますか?

にしおぎ館ワークショップは今回で7回目です。
*1回(2002年)「気持ちよく生きる・・・介護の現場から」
*2回「病気を抱えて地域に生きる」
*3回「ここ、この街に生きる」
*4回「私の生き方」
*5回「輝いて生きる」
*6回「カレイな仲間達」共同作業所はおもしろいぞ
障害者自立支援法施行の中、今こそ共同作業所の存在が重要になっているでしょう。

はねやんと街のひとたちが、15年の濃い歴史と今後を語った

詳しくは↓街日誌:ビデオもあります!

日  誌

久良木さん「全国・出会いの旅」へ出発!⇒久良木 幹雄さんのホームページ
「よう、マツク、あばよ」「街ニュース」170号(1996年9月9日):街の日誌から抜粋

マックの一日は、早出のハマちゃんを迎えるところから始まる。追っかけるように現れるリカちゃんを二階の休憩室へと先導し、ミキちゃんが赤ちゃんを乳児院に預けて足早にやってくると尻尾をちぎれんばかりに振って歓迎する。次々と出勤するメンバーやスタッフ一人ひとりに喜びを表し、迎えられた人々もマックに声をかけ笑顔を向ける。同じ命あるものとして心が通い安らぎを覚え、しかもお互いにさほど負担とならない関係、そこが実にいい。  

 作業所のメンバーやスタッフ、そしてリサイクル品を求めて来店するお客さんだけではない。店とは目と鼻の先にある駅前で、ベンチに座って人通りをぼんやり眺めていると、通りがかりの人達が、幼な子から若者、年配の人にいたるまでマックに声をかけてくれる。仕事帰りの人達がマックの姿に目をとめた時、疲れのにじんだ顔に一瞬精気が蘇り、ふっと安堵の顔を浮かべる。マックが“街”や地域の人々にとって、これほどかけがえのない存在になっているとは、まるでしらなかった。                       ごめんよ、マック。 

  人類はマックのはるか昔のご先祖の頃からよきパートナーとしての付き合いを始め、最近では“アニマル・セラピー”としての役割が日本でも注目されてきた。しかしマックの存在は、心病める人々にとって、また格別の意味を持っている。昔ニーチェという、おいちゃんがいて「諸君犬を見たまえ」と言い残した。マックは、聞いたことがあるかな。

 犬は昨日のことをくやんだり、明日のことをくよくよ心配したりはしない。きょう生きることに精一杯だ。そして他の犬にどう見られているかなど、およそ気にする気配はない。人間も少しは見習えというわけだ。日本の偉い坊さんも同じようなことを言っている。

  人間はだれでも狂気を抱えて生きている。それがふくらんだとき病いとなるんだが、その境い目は、いまここに生きる実感を見失っていないかどうか、そのへんにあるようだ。他人との関わりの中で感じる不満や不安が、過去・未来と行きつ戻りつしながら肥大化する。次第に現実感を失ったとき、不眠や妄想、幻聴などに悩まされる。こりゃ、マック聞いてるか。

  休憩のひととき、ボランティアの方達とお茶を飲みおやつをいただいていると50年前の光景が鮮やかに蘇る。昔、日本の精神障害者は1900年に制定された「精神病者監護法」のもとで、悲惨な境遇に置かれていた。家族が自宅で監置することを義務づけられていたからである。近所のおにいちゃんは、屋敷の日の当たらない座敷牢に閉じ込められ、少し離れたところに住むおねえちゃんは裏庭にあるトリ小屋のような囲いの中に閉じ込められていた。 

 日本が戦争に敗れ、戦後の混乱期で警察の目が行き届かなくなったとき、おにいちゃんやおねえちゃんを家族がそっと外に出しはじめた。最初は遠まきに見ていた近所の子どもたちも、慣れるのに時間はかからなかった。ひと月もしないうちに、おねえちゃんが意味不明の歌を歌いながら村中を歩くのについて回ったり、おにいちゃんといっしょに裏山でシラサギの卵を取るのに夢中になったりした。 

  近所のおばあちゃんが、縁側で針仕事をしながら、おにいちゃんやおねえちゃんにおやつをすすめる。とりたてて会話がはずむわけではないが、おだやかな心休まるひと時、これこそ究極のケアなのかもしれない。しかし、おにいちゃんやおねえちゃんの幸せは永続きしなかった。1950年に「精神衛生法」が施行され、やがて少し離れた丘の上に立つ民間精神病院へ収容された。その後、二人の姿を見た人はだれもいない。    うん、マックどうした。

 “リサイクルショップ街”は単なる作業所ではない。地域の人々が行き交うオープンスペースである。“街”の入口から呼び掛ければ聞こえる距離に“関町ケアネットワーク”がある。“街”のメンバーの休憩室と物置を兼ねているが、ここも地域の人々に開かれた「たまり場」となっている。窓のすぐ下を流れる石神井川の川面に街の明りが映えるころになると、病院勤務を終えたフカワさん、サガさんが日替りで現れる。訪れた人々の話しを聞き、電話口で相談にのるためだ。

  きわめつきは、“リサイクルショップ街”から歩いて3分、西武新宿線南口商店街にある沖縄料理店・“チャンプルー街”である。バンダナが似合うおやっさん、それがハネやんだ。入り口の階段に行列ができることはめったにないが、それでも開店して日が浅いというのに老若男女で賑わう。店内には沖縄からの便りや、イベントの案内が所狭しと張られ、レジのわきには“街”の新聞や各地の作業所のニュースが置かれている。  
  毎日曜日、店の休みを利用して開かれる“サンデー夕食会”はすっかり定着した。いつも20人を越す賑わいで、“街”のメンバーだけでなく地域に住む心病める人達、心優しき人達にとってだいじな集いとなっている。     

  “リサイクルショップ街”を軸に、“関町ケアネットワーク”、“チャンプルー街”の営みは、いま精神障害者にとって必要な地域ケアは何かを鮮明に示している。この営みの中から、マキノさん達の“練馬コンシューマーズクラブ(NCC)”という当事者のグループも誕生した。

  いまハネやんは“チャンプルー街”という地域の人々の交差点にどっしり腰を据えて地域を見つめ、パソコンも駆使してメッセージを発信しつづけている。共同住居という最も大きなテーマに取り組む日も、そう遠くはないだろう。ありゃマック、寝ちまった。

  マックとのお別れの日がやってきた。東京練馬は武蔵関の街を離れ、いよいよ西へ向けて立つ。おかげですっかり充電できた。何年かかるか定かでなく、何を求めて歩くのか自分でも判然としない。昨日のことや明日のことを、くよくよ考えたりするゆとりなど、望むべくもない放浪の旅である。であればこそ、病める心をいやしてくれるだろうと願うばかりである。いつの日かマックの元気な子ども達に会える日を楽しみにしている。じゃぁマック、達者でな。あばよ。

マックは、りんたろうの母です!!

・とみしょうやを訪問(りんたろううごきます)

・一方、目黒の街では、Rineに会った。

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2008年 ヨッシーとジュゴンの家 日誌

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